富山きのこクラブの皆様
きのこ会の有志、12人で東京へきのこツアーに行って来ました。石川の池田先生・宮田さんご夫妻も参加されました。
①菌類懇話会の定点観察会同定会の見学
生田緑地にある青少年科学館の2階で、同定会が行われていました。機関紙の配布や図書の割引販売も行われておりました。
乾燥続きで、きのこは全くというほど出ていませんでした。乾燥エノキタケやナラタケらしききのこの他は、ルーペで見なければ判別できないきのこが並んでいました。
シトネタケ目 Peroneutypa sp. ⇒Eutypa とホワイトボードで解説されていた。
樹皮の下に埋まっている子嚢殻から、数本まとまってツノが出てくる。目視でやっと判る程度の大きさでした。
クロコブタケ
(Hypoxylon truncatum (Schw. Fr.) Miller)
記録用紙にフィールドの地図が印刷されていて、何処で採取したのか書き込むようになっていました。これは、今、行っている薬勝地池の定点観測にも使えそうです。
佐々木さんがジャガイモタケ(Octavianina columellifera Y.Kobayashi)を採取されて来ました。「せっかく富山からお出でになったのに、何もないと…」とのことで、うれしい限りでした。
会員の方が三重の松の木の根元で採取された菌…ブクリョウでは?と…「色が白いし表面の様子が違う」と池田先生、「中がピンクがかった種もあるそうな」…顕微鏡で覗くと子嚢の中に胞子が8個入っている…会話を聞きつけた井口さんが一瞥して「イモタケ(Terfezia gigantea Imai)だよ」
てな訳で、今日は2種類の地下生菌を見ることが出来ました。
2時間ほどしかご一緒できませんでしたが、菌懇会の皆様、後藤会長、お騒がせいたしました。機会が有れば、また、お邪魔させてください。
②早々にお別れをして、恵比寿にあるレストラン「マッシュルーム」でお食事会となりました。井口さんはここでご結婚のお披露目パーティをなさったそうです。
先ずはオリジナルビールで乾杯!
前菜は?写真を撮る前に胃袋の中へ…
魚はアラマス、きのこはハナビラタケ、ナメコ、フユヤマタケ、キヌガサタケ、エノキタケ、ムキタケ
キノコのグリエ
エビ、きのこは巨大ムキタケ、マイタケ、ハタケシメジ、ジロール、ササクレヒトヨタケ
黒ゴマのリゾット きのこはモンゴルヒラタケ
原木シイタケの肉詰め
マグレ鴨?のソテー/マッシュルームソース
きのこはタマシロノタケ(バイリコウ?とエリンギの交配種とか)
シロキクラゲとフルーツのオレンジシロップ煮
セップのアイスクリーム、クリームタルト
かわいいきのこ
富山クラブの皆様
キノコ料理の詳細は、後日、追記しますので宜しく。
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