昨日、何事もなくきのこ染め講習会が終わった。いろいろ教わったので忘れないうちにメモしておこう。
1、ロクショウグサレキンを削った後の残渣。
削って乾燥させておけばいつでも利用可能だそうだが、当分やる気がおこらない作業だ。
武田先生曰く「ガーデンシュレッダーの設定を細かくすれば使えるかも…」もっと早く教えて!
2、薬品類
素人でもほとんど調達できるようだが、水酸化ナトリウムは難しいかも。
中和用の酢酸、還元剤のハイドロ(ハイドロサルファイトナトリウム)、炭酸ナトリウム。
3、素材
今回のやり方は、羊毛には適用できない(アルカリで解けてしまう)そうだ。
4、ろ過にはパンストを利用する。
5、手取り足取り、全工程に渡って橋屋さんが指導された。
6、染色の終わりは全体を冷やしながっら、布が均一に染まるように配慮する。
7、橋屋さんの染色の知識と技術は、昔、食えないときにカルチャースクールの教師のような仕事で糊口を凌いだ際に身に付けたそうだ。集団心理か?不良在庫素材が商品と化したv(^^)v
色素:Xylodein(キシロデイン)
酸化すると青緑色に発色、還元されると黄褐色になる
強アルカリ下で還元剤を作用させると水に溶け、酸化すると水に溶けなくなる。構造にベンゼン環を有するために比較的安定。
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