富山きのこクラブの皆様
富山県中央植物園/友の会/きのこ部会の、第51回きのこ観察会が小矢部市運動公園で行われました。総勢18名の部会員が集まりました。
10:00集合。とにかく暑い!おまけに雨も降り出して不快指数100%となりました。
コテングタケモドキ
[Amanita pseudoporphyria Hongo]
頼成の森科学館に移動して同定会が始まりました。
ここは、風が吹き抜けて涼しく感じられます。
キアミアシイグチ
キアシヤマドリタケは、網が隆起している・柄が太い・管口が菌糸で塞がっています。味比べをしましたが、こちらはいやな味、キアシヤマドリタケは生の栗のような味がしました。
アケボノオシロイタケ
針葉樹に出てきます。切り口が縞模様になっているのが特徴。
シロテングタケ
何度も出てきますね。食用にしてる地方も有るそうですが、酷似したドクシロテングタケ(仮)での死亡例があり、何人たりとも食してはなりません。(⇒「北陸のきのこ図鑑」P64を参照)
ヌメリコウジタケ
傘も柄もヌメリガあり、酸っぱいながらも食用です。伊藤家の食卓にはいまだ上っておりません。
ミキイロウスタケ
ベニウスタケも沢山出ていましたが、これらは「ヒダナシタケ目」のきのこ。ヒダのように見えますが、しわ状の隆起です。
シラタマタケ
半地下生菌?中はどろどろのゼリー状で、成熟すると緑色になる脳状隗が観察されます。
最後に、橋屋さんから今回観察されたきのこの解説が有り、お開きとなりました。
◆予定
9月7日 きのこ講演会by小山明人氏
⇒有志で有峰に宿泊し、翌日の観察会に望みます。参加希望は栗林さんまで連絡してください。
9月8日 52th観察会@有峰
では。(OCNトラブルで1週間遅れの配信、済みません)
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