富山きのこクラブの皆様、小沢です
今日は久しぶりの快晴です、午前中滑川大日公園で見つけたキノコです。
ショウジョウバカマの根から出ているように思われ、すぐに採取できませんでした。
傘は薄茶色に茶色の鱗片、傘と柄同色、ヒダは管孔緑黄色で傷を付けるとすぐに青変します。
特徴あるキノコ(イグチ科?)と思いますが、手持ち図鑑では判別できません。
種山様HPでも確認できませんでした。
皆様よろしくお願いいたします。
小沢です。
当キノコは、キクバナイグチのような気がします。キクバナイグチ成菌では、縁部に被膜の名残が付着するものと先入観があり候補から除外していました。 先日も橋屋様に確認してもらったキノコで、もっと時間をかけて調べればよかったと反省しています。
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小沢様
富山きのこクラブの皆様へ
植物園の橋屋です。
ラストのきのこを指で持っておられるのはキクバナイグチですね。
その他の写真が上の説明文のきのこと思います。
このきのこは管孔が比較的大きく、アワタケ属の思わせます。
また傘の表面の割れは乾燥によるもので、生来のものでないと思います。
写真で、管孔部が青く変色した周囲に赤茶色になった部分が見られるので、これは触るとすぐに青変し、その部分をしばらく置くと赤茶色になるものと思いました。
やや、傘の色などは異なっているものの、上の特徴から見てクロアザアワタケではないかと思います。
皆様、いかがでしょうか?
_/_/_/_/_/ 富山県中央植物園 橋屋 誠_/_/_/_/_/
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