この春から続々公開されていきます、アカデミー賞作品賞ノミネート作品
この原題は、よくある主人公の名前をつけた『マイケル・クレイトン』
ほんとにタイトルが名前の映画って多いよな~。
邦題の"フィクサー"(fixer)とは、背後で影響力を行使する強力な人物。
陰で仲介に立って交渉をまとめる示談屋。とある。
この映画では“もみ消し屋”と呼ばれている。
すぐに書かないと忘れちゃうたちなのに、試写で観てから既に何日か経って細かい感想忘れそう。
それほど、インパクトあるわけではない意外と普通のサスペンスでした~。
まずはこの映画、こんなお話。
マイケル・クレイトンは、N.Y.最大の法人向け法律事務所に勤務するエリートスタッフ。
が、彼は弁護士ではない。隠された罪の “もみ消し人”である。
元・検察官だったクレイトンは、事務所の共同設立者であるマーティ・バック(シドニー・ポラック)の強い要請によって、
事務所内の最も汚い仕事を受け持っていた。
ある日、彼はまた新たな“もみ消し”の依頼を受ける。
全米を揺るがした3,000億円にのぼる薬害訴訟で、製薬会社が有利なうちに解決されようとしていたその時、
製薬会社を弁護する弁護士が全てを覆す秘密を握り、その暴露を目論んでいたのだ。
だが数日後、その弁護士は突然死亡。
事実を知らされたクレイトンは、不審な死の真相を追ううち、企業の隠蔽工作にとどまらぬ、巨大な陰謀に自らが巻き込まれていく…。
マイケルクレイトンにはジョージ・クルーニー。
文句なしにハマってます。(それしか言えない)
アカデミー賞主演男優賞ノミネート!(でも穫れなかった)
こちらは、助演女優賞に輝いた
ティルダ・スウィントン。『ナルニア国物語』では女王、『ザ・ビーチ』(やや古い)のサル役。
出演時間はそんなに多くはないながら、この顔(の演技)でとったのね~と思える瞬間アリ
ここ最近では『エミリー・ローズ』や『悪魔の棲む家(リメイク)』の神父役イメージ、が強い(『ラストキス』ではグゥイネス母と夫婦を演じてた)
トム・ウィルキンソン。
助演男優賞にノミネートされた。(でも穫れなかった)
※この写真、死んでるわけじゃありません
5/10
どうも、スティーブン・ソダーバーグ(製作)×ジョージ・クルーニーのコンビ作品って
これまで素直に「面白い!」っという評価になったことがないような、、、。
前半はうとうと、、、かなり眠くなりました~。(しゃぶしゃぶの後じゃないし、今度は寝てないヨ)
この日本の宣伝文句、
まだ誰も見たことのないクルーニーがここにいるー。
って、なんか大袈裟すぎじゃない?(笑)
後半は入り込んで観られたけど、内容的にはこれまでもあったようなサスペンスタッチの
薬害訴訟問題の裏を暴くというストーリー。
好みに分かれそうだけど、わたしはフツウな感じ。
あまりに全米絶賛すぎるので、それほどかぁ?という感じになっちゃいました~。
ほぼ一人で活躍してるので、ジョージクルーニーファンの方には、もちろんオススメです
監督は『ボーン・アイデンティティー』シリーズのトニー・ギルロイ。
公式サイト
MICHAEL CLAYTON 2007年 アメリカ 120min
4月12日よりロードショー
第80回アカデミー賞主要部門最多ノミネート。
作品賞/監督賞/主演男優賞/助演男優賞/助演女優賞/脚本賞/作曲賞
--------------------------------------------------------------------------
2007年 9/24 N.Y.プレミアにて
左から、監督、ティルダ。 ジョージ兄貴、ヒゲもじゃすごいことになってる
現在もアツアツ中の彼女は松葉杖で這ってきた。
『オーシャンズ13』で共演したエレン・バーキンも現れた。
そして、オーシャンズ仲間ブラピも駆けつけた
ブラピ1963年。 ジョージ1961年。 その歳の差、2歳
人気blogランキング←please click
クリックしてくれると嬉しいな