自分の死の時期を宣告によって前もって知りたいか、否か?
知った時、果たしてどう生きるか。
この映画の中の統計によれば、95%の人は自分の死期は"知りたくない"んだそうだ。わたしもそうだな。
(でも病気になってしまってからなら知りたいかなぁ?)
あと何ヶ月の命ってわかっていたなら、自暴自棄になってしまうかもしれないし、それとも残りの人生を有意義に過ごそうと務めるか。
そんなカンタンには実際気持ちは前向きになれるもんじゃないとも思うけど、、、。
この映画、登場人物は少なく、ストーリーは至って単純。
最初に書いたような問いかけみたいに重い映画ではない
末期ガンで余命6ヶ月。と宣告された男(じいさん)たち
たまたま、病室が一緒になり、最初は気が合わないとお互い感じながらも。。。
ジャック・ニコルソン×モーガン・フリーマン初の共演。
監督は、『スタンド・バイミー』や『ミザリー』『アフューグッドメン』などの名匠ロブ・ライナー
この監督の作品はほとんど観てるんだけど毎回けっこう好み♪
ブルース・ウィリスとイライジャ・ウッドの『ノース』とか
『迷い婚』なんて変な邦題ついてた、ケビン・コスナーとジェニファー・アニストンの共演作のあとの作品がこれ。先日、試写にて一足先に観てきた☆
雑学王で家庭を大事にする真面目気質の自動車整備工、モーガンと
金持ち、女好き、豪快わがまま、見舞いに来るのは秘書だけの寂しい男、ジャックがなんとも対照的
二人のキャラが分かりやすく、そしてそれぞれがきっと地では?って思える役どころ。
自動車整備に身を捧げてきたカーターと、金に固執した人生を送ってきた実業家エドワードが、入院先の病院で同室に。
お互いの余命が残り少ないのを知った彼らは、人生でやり残したことをまっとうしようと意気投合する。
ジャック・ニコルソンやっぱりいいなぁ~。
実はジャック・ブラックに似てると秘かにいつも思ってるんだけど
この忠実な秘書もいい味だしてた Good job
少々ベタで王道目新しいところはないけど手堅い出来。
泣ける中にもユーモアがあって会話が笑える。
7/10
モーガンじいさんかジャックじいさんがころっと死んじゃったところで
きっと泣けはしないだろう
なんて思ってたら甘かった~
思わずラストの方では泣けちゃって、、、、
それというのもジャック・ニコルソンの名演のせい。
いや決して泣かせようとクサい芝居をしてるわけじゃないの。
でもなんとなくみててぐっとくるものがあったなぁ。。。。
死んじゃったから泣くっていうのではなく、あとひく感動!というのも違うけど。
あとは死を待つのみとなってしまったふたりの男+秘書の細かな会話にひきつけられる作品。
『死ぬまでにしたい10のこと』って映画があったけど、あれのじいさん版だろうなって思ってたんだけど、
こちら、原題は『バケットリスト』で『棺桶リスト』って意味。
カーター(モーガン)が書いた死ぬ迄にやっておきたいことリストに、隣のベットで寝てたエドワード(ジャック)が、到底病人には出来ないであろう?っていう
無茶な行動を書き加える。
それもスカイダイビングとか、ライオン狩り!とか。
モーガンが本気で怖そうで笑える。
クリアしていくたび、いちいちメモに線引いて消してくところも笑えた~。
そして、お互い印象悪いふたりだったのに次第に打ち解けていく様はベタな展開なんだけどよかった。
でも、女の立ち場から言ったらカーター(モーガン)の態度はちょっとひっかかる。
あれだけ心配して思ってくれる妻がいるのに急に仲良くなった隣人と死の間際に
ふたりでチャレンジの旅にでちゃうなんて。
同じ、ベットで死を迎えるのを拒んで病室出ちゃうくらいだったら妻と、家族と最後まで一緒に過ごすっていうのを選べばいいのに!とか思っちゃった。
でもそしたらこのふたりのじいさんの旅は成り立たないもんね。
それに! エドワードがあんなに金持ちだからこんなコト、できるんだよー
なんて思っちゃうとこの映画には入り込めません
人生一度きり、ほんとに思い切りやりたいことやって生きないと損
そんなことを改めて思わされる作品ですー。
公式サイト
The Bucket List 2007年 アメリカ 97min
5月10日よりロードショー
---------------------------------------------------------------------------------------
2007 12/16 L.A.プレミアにて
妻、ではなく妻役のビバリー・トッドと。
孫役のコとグランパ。
ロブ・ライナー夫妻
出演してないけどビリー・クリスタル夫妻の姿も。
ジャック・ニコルソン、この映画のプロモーションで30日に来日決定都内で記者会見の予定。来日は「ウルフ」のPR以来14年ぶり4度目とのこと
早いひとはもうゴールデンウィーク突入?
GWある人も、ない人も、楽しいお休みを~
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クリックしてくれると嬉しいな
知った時、果たしてどう生きるか。
この映画の中の統計によれば、95%の人は自分の死期は"知りたくない"んだそうだ。わたしもそうだな。
(でも病気になってしまってからなら知りたいかなぁ?)
あと何ヶ月の命ってわかっていたなら、自暴自棄になってしまうかもしれないし、それとも残りの人生を有意義に過ごそうと務めるか。
そんなカンタンには実際気持ちは前向きになれるもんじゃないとも思うけど、、、。
この映画、登場人物は少なく、ストーリーは至って単純。
最初に書いたような問いかけみたいに重い映画ではない
末期ガンで余命6ヶ月。と宣告された男(じいさん)たち
たまたま、病室が一緒になり、最初は気が合わないとお互い感じながらも。。。
ジャック・ニコルソン×モーガン・フリーマン初の共演。
監督は、『スタンド・バイミー』や『ミザリー』『アフューグッドメン』などの名匠ロブ・ライナー
この監督の作品はほとんど観てるんだけど毎回けっこう好み♪
ブルース・ウィリスとイライジャ・ウッドの『ノース』とか
『迷い婚』なんて変な邦題ついてた、ケビン・コスナーとジェニファー・アニストンの共演作のあとの作品がこれ。先日、試写にて一足先に観てきた☆
雑学王で家庭を大事にする真面目気質の自動車整備工、モーガンと
金持ち、女好き、豪快わがまま、見舞いに来るのは秘書だけの寂しい男、ジャックがなんとも対照的
二人のキャラが分かりやすく、そしてそれぞれがきっと地では?って思える役どころ。
自動車整備に身を捧げてきたカーターと、金に固執した人生を送ってきた実業家エドワードが、入院先の病院で同室に。
お互いの余命が残り少ないのを知った彼らは、人生でやり残したことをまっとうしようと意気投合する。
ジャック・ニコルソンやっぱりいいなぁ~。
実はジャック・ブラックに似てると秘かにいつも思ってるんだけど
この忠実な秘書もいい味だしてた Good job
少々ベタで王道目新しいところはないけど手堅い出来。
泣ける中にもユーモアがあって会話が笑える。
7/10
モーガンじいさんかジャックじいさんがころっと死んじゃったところで
きっと泣けはしないだろう
なんて思ってたら甘かった~
思わずラストの方では泣けちゃって、、、、
それというのもジャック・ニコルソンの名演のせい。
いや決して泣かせようとクサい芝居をしてるわけじゃないの。
でもなんとなくみててぐっとくるものがあったなぁ。。。。
死んじゃったから泣くっていうのではなく、あとひく感動!というのも違うけど。
あとは死を待つのみとなってしまったふたりの男+秘書の細かな会話にひきつけられる作品。
『死ぬまでにしたい10のこと』って映画があったけど、あれのじいさん版だろうなって思ってたんだけど、
こちら、原題は『バケットリスト』で『棺桶リスト』って意味。
カーター(モーガン)が書いた死ぬ迄にやっておきたいことリストに、隣のベットで寝てたエドワード(ジャック)が、到底病人には出来ないであろう?っていう
無茶な行動を書き加える。
それもスカイダイビングとか、ライオン狩り!とか。
モーガンが本気で怖そうで笑える。
クリアしていくたび、いちいちメモに線引いて消してくところも笑えた~。
そして、お互い印象悪いふたりだったのに次第に打ち解けていく様はベタな展開なんだけどよかった。
でも、女の立ち場から言ったらカーター(モーガン)の態度はちょっとひっかかる。
あれだけ心配して思ってくれる妻がいるのに急に仲良くなった隣人と死の間際に
ふたりでチャレンジの旅にでちゃうなんて。
同じ、ベットで死を迎えるのを拒んで病室出ちゃうくらいだったら妻と、家族と最後まで一緒に過ごすっていうのを選べばいいのに!とか思っちゃった。
でもそしたらこのふたりのじいさんの旅は成り立たないもんね。
それに! エドワードがあんなに金持ちだからこんなコト、できるんだよー
なんて思っちゃうとこの映画には入り込めません
人生一度きり、ほんとに思い切りやりたいことやって生きないと損
そんなことを改めて思わされる作品ですー。
公式サイト
The Bucket List 2007年 アメリカ 97min
5月10日よりロードショー
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2007 12/16 L.A.プレミアにて
妻、ではなく妻役のビバリー・トッドと。
孫役のコとグランパ。
ロブ・ライナー夫妻
出演してないけどビリー・クリスタル夫妻の姿も。
ジャック・ニコルソン、この映画のプロモーションで30日に来日決定都内で記者会見の予定。来日は「ウルフ」のPR以来14年ぶり4度目とのこと
早いひとはもうゴールデンウィーク突入?
GWある人も、ない人も、楽しいお休みを~
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