昨日、のっぽさんの記事をPCで読み、とても懐かしかった。
NHKの子供番組「できるかな」で、番組中一言も喋らず(24年間)
、ジエスチャーが言葉で、相手役ごん太クンと工作を楽しげにやっていた
あののっぽさんです。
初めて知りましたが、番組最終回でのっぽさんの希望でお喋りしたそうです。
見たかったなあ...でも、そのとき息子はもうオトナになっていた。
「できるかな」~「できるかな」~
幼い時分の息子の様子が蘇りました。
のっぽさんは不器用な方だったらしく、工作の苦手なのっぽさんに
この番組出演の話しがきたとき、生きていくために必死で頑張ったそうです。
得意と思ってたけど、苦手だったなんて、驚きです。
感動しました。今になって....
32歳になった息子に教えたい、「のっぽさん、好きだったよね、ほんとはね、
のっぽさんは工作やテレビに出ること、とても苦手だったんだって」...
今年、御年81歳ののっぽさんが仰っています。
「母はいつも一言多かった」
ぎゅっと心臓を掴まれた感じがした。
きっと私もそうだ....
「父は生涯、わたしのことを買い被っていた、だから、父のそばにいると
わたしは安心していた。
わたしがうまくいってないとき、父はいつも言ってくれた、
あなたはいま運が悪いだけ、それだけ、なんだよ」
優しいお父さん....。