昨日は、赤坂のベヒシュタイン・ピアノサロンで開かれた
村松海渡さんのピアノリサイタルを聴きに行って来ました。
村松海渡さんは、現在、東京大学・理科1類に在籍中。
去年から始まった、東大の推薦入試・第1期生ですので、
かなり聡明な学生さんなのだと思います。
ピアノの腕前も大したもので、数々のコンクールで入賞を果たし、
特に、全日本ジュニアクラシック音楽コンクールのピアノ部門では、
堂々の1位を得ていらっしゃいます。
私が村松さんの演奏を初めて聴いたのは、YouTubeでした。
高校2年生の時に演奏された、ラヴェルの「洋上の小舟」を聴いたのですが、
ロマンチックでありながら、情に流されない演奏が格好良く、
「若いのに凄い!」と、ビックリしてしまったのでした。
さて、以下が当日のプログラムです。
ショパン:4つの即興曲
アンダンテスピアナートとグランドポロネーズ
エチュード 作品10ー9
リスト: 超絶技巧練習曲 第10番 ヘ短調
スクリャービン:エチュード 作品2-1
ラヴェル:亡き王女の為のパヴァーヌ
リスト:2つの伝説より第2番「海を渡るパオラの聖フランチェスコ」
赤坂のベヒシュタイン・サロンは、30人でいっぱいになる程の小さなサロンです。
私はワクワクしながら、村松さんの演奏が始まるのを待ちました。
(明日に続きます~♪)
--------------------
60分