マカロニペンギンの健忘録

特にテーマを決めているわけじゃないが、私が気になったことを書いていく予定です。

「獣の奏者」を読んで

2010年11月03日 | 書籍

日々、疲れていて現実逃避したい時ってあるじゃないですか。
まさにそんな時に出会ったのが「獣の奏者」

大人の私でも、ものすごく読みやすく、風景描写・感情描写もすばらしい。

ファンタジーの世界にどっぷり浸かるにはサイコーな本です。

日本が誇れるファンタジーだと思います。

まだ、2巻までしか読んでいませんが、3巻目を早く読みたいです。

「数式処理システム」と言うものを初めて知った。

2010年11月03日 | Weblog
まず、このブログのタイトルを「数式処理システムの紹介」としなかったのは、このソフトのすごさに圧倒されただけの私が紹介という言葉を使うにはおこがましいからです。

今回、表計算ソフトの小数点以下の計算における誤差について、OpenOfficeのコミュニティーフォーラムでお話を伺ったところ、この「数式処理システム」を教えていただきました。

私には中学一年生の息子がおるんですが、最近数学で難しい計算をやっているみたいです。
(私も30年前にこの勉強をしましたが、まだこの程度でしたら解くことができるようです・・・)
その時、息子から「分数を計算することができる電卓はない?」と聞かれました。私は分数を小数に変えることはできるけど、分数を分数にする計算機はない!ときっぱり答えました。

その日のうちに分数から分数を計算することができるソフトを知ることになるとは思いもしませんでした・・・
この数式処理システムというソフトはいくつもあるようです。私はオープンソースで使用したい人が自由に使用できるというMaximaというソフトを選択しました。
UbuntuにはUbuntuソフトウェアセンターでインストールできます。
Maxima以外にもwxMaximaもインストールしました。

例えば5/4+1/3と言う計算をすると電卓だと1.583333333333333と言う答えを出すと思いますが、maximaだと19/12と言う答えを出します。
きちんと分母を揃えて足してくれるわけです。
(この33333・・・・・が表計算ソフトの誤差と言うわけだということは分かっています。)

それから、彼の問題集から
「y=-8/xのグラフを書きなさい」
範囲はxは-5から5、yは-5から5。
maximaでは
plot2d(-8/x,[x,-5,5],[y,-5,5]);
と書きます。
すると添付した画像のような図を表示します。

他にも三角関数、対数計算もできるようです。
微分積分もできるようですが何のための計算だったのかさえ、今では分かりません・・・

大変残念ながらArduinoでのサンプリング値からサーミスタの温度を導き出すという本来の目的はうまくいっていません。