前回の記事にも記しましたが、青春18きっぷを使って東京から青森まで2410円で来たのに、青森駅からフェリーターミナルまでの約2kmをタクシーに乗って、1000円程の費用を浪費するのは主旨に反します。
なので、青春18きっぷで北海道を目指す、志を同じくする人であるならば(なんとまぁ大袈裟な!)青森駅からフェリーターミナルまでは歩くべきです。
と言うことで、まず最初に、青森駅西口からフェリーターミナルまでの徒歩経路の概略図を示します。
この図は、2019年青春18きっぷの旅のブログで使ったものを改変しました。
今回は、青森駅西口から海沿いの県道に出るルートが異なります。
前回のルートより分かり易く、距離が少し短くなった気がします。
青森駅西口広場のロータリーを北西の角から出ました。
目の前の三階建てのビルに、JRの制服を着た人が入ってゆきました。
門に掲げられた施設名を確認すると「東日本旅客鉄道株式会社 盛岡支社 総合事務所」と記されていました。
ビルの前の道を西へ2~300mほど進むと、大きな駐車場を設えたパチンコ屋がありますので、その駐車場の縁を回り込むと、
青森湾に沿ってはしる広い県道に出ます。
県道の東方向に、青森マリーナを跨ぐ青森ベイブリッジの橋柱が見えます。
県道に出た後は、ひたすら西に向かって30分程も歩き続けると、目の前にフェリーターミナルの灯りが見えてきます。
このルートを、ネットで確認すると「2.2km 徒歩34分」と表示されました。
青森と函館を青函フェリーと津軽海峡フェリーの2社が結びますが、青春18きっぷを利用する場合、函館FTに着いてからJR五稜郭駅まで歩くつもりならば、青函フェリーを利用する方が便利です。
函館の津軽海峡FTと五稜郭駅間の距離が約2.5kmなのに対し、青函FTと五稜郭駅間の距離は1.6kmですから、青函フェリーを利用すれば、歩く距離が900m程短くなります。 車で旅する場合は無視できますけどね。
ということで私は、今回も23時30分発の青函フェリーを利用しました。
青森-函館間の運賃は片道2700円です。復路のキップを一緒に買うと、復路運賃が1割引になります。
ところで私は、青函フェリーと津軽海峡フェリーの運賃は同じはずと勝手に思い込んでいました。
しかし、運賃には数百円~千円の差があり、青函フェリーの方が安価です。
ただし、津軽海峡フェリーの方が、客室が綺麗との情報を耳にしましたが、私は確認できていません。
青函フェリー 2019年以降運賃
津軽海峡フェリー 2023年4月1日以降 運賃
ということで、私は青函フェリー「はやぶさ」の雑魚寝スペースに横になると、そのまま深い眠りに落ちたようです。
いつ出航したかも知りません。
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