五稜郭駅に5時40分ごろ到着しました。
2019年の青春18きっぷの旅のブログでも書きましたが、五稜郭駅は午前0時から5時30分まで待合室が閉鎖されます。
青春18きっぷを使って12~1月や3~4月に北海道の旅を計画する方は注意が必要です。
フェリーターミナルから歩いて来て、12月や3月に駅舎が閉まっていたら悲惨ですよ。
待合室の壁に令和5年度の全国高校総合体育大会(インターハイ)のポスターが張られていました。期間は7月21日~8月21日と記されています。
そうだったんですね、今回の旅の前に旭川や帯広でホテルを探すと何処も満室で、たまに空室があっても2万円近い部屋しかないのです。
ということで今回私は、一人用のテントを持参しました。
まあそれはそれとして、そんな状況下でも旅を諦めない私のガッツを誉めてやって下さい。
しかしま~ 見方を変えれば、72歳になっても・・・ ん~ ちっとも懲りてないかもしれません。
高校総体のポスターの横に花咲線のポスターが張られていました。
釧路と根室を結ぶ135.4㎞の花咲線を、8月1日から9月30日までの期間、特別列車が運行されることを告げています。
「地球の息づかいを感じさせてくれるかのごとく、大自然の中をゆっくりと進みます」と記されていました。
そうなんです、私はこの列車に乗る予定なのです。
待ってろよ、花咲線!
そしてその横のポスターは函館グルメを紹介していました。
函館も美味しいものに溢れています。
私のパソコンの中に、10年以上前に函館に来たとき、ふらり入った居酒屋で飲んだひれ酒と、
アジの刺身の写真が出てきました。
このアジが抜群に美味しかった記憶があります。しかも安かったな~
車に寝袋を積んで走り、地方都市の夜間割引のコインパーキングに車を停めて、街の居酒屋で酒と地魚を楽しむ。そんな旅のスタイルも楽しいですよ。
五稜郭駅のホームに、いさりび鉄道からの、函館行き普通列車が入ってきました。
動き出した列車の窓から函館山が見えてきました。
今朝はあの山の麓の右端辺りを散策するつもりです。
列車は5分程で函館駅に到着しました。
そして私は、7時前に函館駅の駅舎を出て、
駅前の市電の電停から、函館どつく前行きの電車に乗ります。
数えきれぬ程、函館に来ていますが、函館どつくの周辺に行ったことがないので、今日は待ち時間を利用して、港町の雰囲気を味わうつもりです。
事前のネット調査で、駅前から終点までは12分、運賃200円を確認しています。
今日は、函館本線を乗り継いで旭川を目指しますが。そのスタートとなる函館本線、長万部行き普通電車の発車時刻は8時18分です。
8時5分頃までには函館駅に戻りたいと思います。
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