古寺の修復が完成した際に執り行われる、東大寺落慶法要みたいな時に、普段と違って派手な垂れ幕みたいなものが飾られます。
例えば緑・黄・朱・白とか、遠目にも賑々しい晴れやかな色遣いで、ご覧になったこともあるかと思います。

下のCDジャケットに写る足元を見たら、久しぶりに読み返したばかりの芝木好子さんの随筆集にある、「東大寺落慶」の話とダブリました。
この話は1981年に発表されたもので、麻の布を用意するところから天然染料による古代染色について、製作者の労苦について解説されています。
今年二月に京都知恩院でも落慶法要があったはずですし、奈良興福寺には普段から鹿の絵を染め抜いた物が掛かっていたように記憶しています。
古代染色というと英国デイヴィッド・エヴァンズ社のリアル・エンシャント・マダーも思い出します。
'80年代には日本のネクタイ・メーカーでもまだ結構使っていました。
以前、白井さんに見せていただいた1960年代の「Menswear」にも、それっぽい小物が所々にあったように思います。
例えば緑・黄・朱・白とか、遠目にも賑々しい晴れやかな色遣いで、ご覧になったこともあるかと思います。

下のCDジャケットに写る足元を見たら、久しぶりに読み返したばかりの芝木好子さんの随筆集にある、「東大寺落慶」の話とダブリました。
この話は1981年に発表されたもので、麻の布を用意するところから天然染料による古代染色について、製作者の労苦について解説されています。
今年二月に京都知恩院でも落慶法要があったはずですし、奈良興福寺には普段から鹿の絵を染め抜いた物が掛かっていたように記憶しています。
古代染色というと英国デイヴィッド・エヴァンズ社のリアル・エンシャント・マダーも思い出します。
'80年代には日本のネクタイ・メーカーでもまだ結構使っていました。
以前、白井さんに見せていただいた1960年代の「Menswear」にも、それっぽい小物が所々にあったように思います。
