下のジャン・コクトーみたいに袖をまくっても裏地が見えないよう、仕立屋さんが袖口の裏にも10cmくらい表地をまわしてくれたジャケット。これは一応婦人物です。
外周と内周は差があるのできれいに廻すのは難しそうですが、丁寧な仕事で外見にはまったくひびいていません。
この写真ではよく見えませんが、他のコクトーの写真では袖裏のストライプ地がはっきり見えるものもあります。
岸惠子さんの「三十年の物語」の一遍で、その横顔を垣間見られるコクトーですが、この画像に写るシャツのプリーツはずいぶんバランス良く按配されています。
また右手首とカフの具合もご覧ください。必然的に長い裄が求められます。
外周と内周は差があるのできれいに廻すのは難しそうですが、丁寧な仕事で外見にはまったくひびいていません。
この写真ではよく見えませんが、他のコクトーの写真では袖裏のストライプ地がはっきり見えるものもあります。
岸惠子さんの「三十年の物語」の一遍で、その横顔を垣間見られるコクトーですが、この画像に写るシャツのプリーツはずいぶんバランス良く按配されています。
また右手首とカフの具合もご覧ください。必然的に長い裄が求められます。