かみさん日記

平凡な暮らしですが毎日同じでないから面白い。
年寄りの他愛ない日常を綴っています。   

喪中はがき

2010-12-03 | Weblog
 今日も又、薄墨色の字で書かれた喪中葉書が届いた。
 「ああ、お正月が近づいているんだ」と思う。

 しかし、歳を取るに連れてその数が多くなるのは侘しい。
 まさかあの人が亡くなるとは…信じられない人も鬼籍に。
 生前の元気だった姿を思い出して涙してしまう。
 
 ご両親などお会いした事がない人ならば他人事で済む。
 差出人にとってはどの人もかけがえのないのだろうが…。
 でも高齢による死は順送り、あきらめてほしい。

 せめての慰みに一言をつけて返信葉書を書こう。
コメント (2)
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老化の嘆き

2010-12-02 | Weblog
 ここ数日、台所の蛍光灯が消えたり点いたりしている。
 3本の蛍光管の内、1本がひどくてチカチカの限界状態。

 取り替えようと試みているが笠がどうしても取れない。
 ちょっとしたコツがあるはずと思うがそれが分らない。

 電気を点けないわけにはいかず食事時はイライラしどうし。
 こんな時、ちょっと助っ人がいると良いのだが…?

 便利屋に頼むほどの事でもない。息子に電話しろと夫は言う。
 「近い内に行く」と言ってくれたが一刻も早い事を願う。

 歳を取ると言う事は不便を感じる事が多くなること!
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裸の大将放浪記

2010-12-01 | Weblog
 11月の市民劇場の出し物は「新裸の大将放浪記」だった。
 言わずと知れた日本のゴッホと呼ばれていた山下清のお話。

 米倉斉加年演出、芦屋小雁、島田順司、おりも政夫等が出演。
 昔、芦屋雁の助の主演でテレビだったかで観た記憶がある。

 純粋に真実を見据える山下清はいわゆる馬鹿と呼ばれる存在。
 うすのろには違いないが、自分たちにない感性が備わっている。

 絵の世界では天才、何かひとつごとに優れている人間は魅力的。
 すごいとは思うけれど、彼と代わってやろうかと言われても困る?

 色々の事を考えさせられる公演だった。彼の絵は個性的なのがいい!

 
 
 
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