森岡 周のブログ

脳の講座や講演スケジュールなど・・・

祝! 第9回石橋湛山記念早稲田ジャーナリズム大賞

2009年10月08日 14時07分25秒 | 過去ログ
第9回石橋湛山記念早稲田ジャーナリズム大賞

文化貢献部門
作品名 写真集「ロマンティック・リハビリテーション」
受賞者 大西 成明(写真家)
発表媒体 単行本(出版:ランダムハウス講談社)

大西さんおめでとうございます!
ジャーナリズムっていうところがよい.

第18回林忠彦賞についでの受賞!!!


写真には活字にはない,こころのメッセージというものがある.
そのメッセージは,個々人の印象により彩が加えられる.
そういった感覚をなくして,セラピストは対象者には向き合えない.

論理もとっても大切だし,科学的根拠もとっても大事だが,
人間の本質を感じ取るこころの成長こそが,
リハビリテーションセラピストの生涯を通じての学習となろう.


本ばかり読まず,文献ばかり調べず,たまにはこころを揺さぶる生活をしてみては???

ロマンティックリハビリテーション,絶賛発売中.



心のノートというもの~my blog

2009年10月08日 09時17分02秒 | 過去ログ
小中学校に配布されている心のノートが廃止になったようだ.
この本に多額の税金を投与するということは
無駄をなくす民主党にとって大事なことだったのかもしれない.

これについては,それはそれでいいと思う.
つまり,自由でないからである.
しかし内容に関しては,今この年になって読んでもよい.
まさに脳の機能である「知」「情」「意」について示されている.
本学の建学の精神である「徳」「美」「知」についても.
自然への敬意,他人への共感,自己実現,などなど.
これを他の関連知見からいかようにも説明できる.
そうすれば,自分の体からそれを知ることができるし,
自分の心に向き合い,自分自身の心を守ろうとするのではないか・

無駄とは何か?
使用しないから無駄とするのは,短絡的なのかもしれない.

使用しない教員は,使用できない教員でもある.
この内容の意味を理解でき,
そしてその枝について語ることができる.
枝の知識だけでなく,人生の知恵を語ることができる.
そして,子どもたちからの疑問もいかように自分の人生体験から語ることができる.
自分の落ち度も含めて.
子どもたちと一緒に考え.

うちの大学の教育学部の学生も教員採用されはじめてきたが,
この言葉の本質を理解する(理解しようとするこころが芽生える)までは
まだまだ時間がかかるようだ.

大学教育というものも問題なんだろう.

そういう道徳心っていうものを
教えるっていうのは社会の責任だが,
親子関係でそれが完成される時代ではなくなった.
親が駄目だと語ることはできない,
社会背景がそのような親にしてしまう.
それはそれで,環境と相互作用する視点から致し方ない.
後ろ向きにならず,それは受け入れ,
だったら,どうすべきか,どのような仮説があるかを考える.
そういう教育というものが大学の教員の専門教育では必要でないか.

昔ながらの視点ばかり,本と同じの語りで構成する大学教授というものは,
応用科学である教育学部でも時代錯誤なのかもしれない.

本日から教育学部の科目「コミュニケーション心理学」がスタートするが,
あいにくの台風模様で休講になってしまった.
残念といいつつうれしい.
人間とは表裏がある.
建前と本音,それが錯綜するのがこころ(脳)である.


The Cortex 演奏曲

2009年10月08日 04時12分31秒 | 過去ログ
10月11日のライブ(Brain of Rock)の演奏曲

①テキーラ(BAREBONES アベフトシver.)


②スモーキンビリー(THEE MICHELLE GUN ELEPHANT)


③Do the Boogie(THEE MICHELLE GUN ELEPHANT)


④暴かれた世界(THEE MICHELLE GUN ELEPHANT)


⑤Back In The USSR(The Beatles)


⑥My Generation(The Who)


⑦C'mon Everybody(Sid ver.でなく,ルースターズver.)



The Cortex メンバー
V. Shu Morioka
G. Akira Ochi
G. Yasuhiro Inui
B. Yutaka Omura
D. Hitoshi Koda