最近はすっかり日記でなく、週刊情報化しています。
高知での認知神経リハビリテーション学会では、
シンポジウムで意識と意識の狭間、
そして非意識におけるデフォルト状態の脳活動の意味について
伝え、リベットの実験に対して解釈を加えました。
その後、ミラーニューロンの内容について
哲学者の山口先生の仮説に対し、
ある意味、肯定、ある意味、否定的意見を述べ、
神経系の分化、未分化のシステム構造について科学的解釈を加えました。
こののち、いろんな議論が生み出されるはずでしたが、
時間がなくて残念。
20時半までシンポを行うというハードなスケジュールでした。
高知での3日間は意義深いものと、無意味なものの、差別化を意識し、
今後の展開可能性を自らの手で止めてしまわないようにと思いました。
よき会社は批判的吟味を内部で加えています。
学会とは議論しあうところ。
高知から帰り、先日記述した壮絶な半平太の自害をみて、
翌日、和歌山に向かいました。
実習訪問ですが、小児施設で、
同級生の林君がバイザーをしてくれています。
重度障害のこどもを観察して、
学校で習ったことが何も通じない現状に
2週間、学生はひるんだようだが、
よい経験ができていると思いました。
こどもにとって経験とは、
そういう他者の経験を推察し、
ヒューマニティーあふれるPTに育っていってもらいいと思います。
火曜日は授業3コマ、
FDのコメントが帰ってきて、
おおむね、理学療法学科、看護医療学科の評価が高かった。
看護での大学らしい講義でよかったという意見は、
自分が常日頃意識していることなので、
実学で記憶だけでなく、考えるプロセスの重要性を感じてもらえれば、
患者さんのケアに役立てることができるのではないかと思いました。
大学院の指導をして、
水曜日は岡山へ実習訪問。
おおむね良好な評価であり、
その後、出張講義を行いました。
昨日はapraxiaの治療展開のための神経基盤について解説し、
どのようにリーズニングしていくか、
神経科学の視点から述べました。
21時よりドイツバーで懇親会を行う。
ビールのつぎかたに技術を垣間見る。
木曜日、朝、岡山をたち、
そのまま3年生の授業へ。
もうあと2回、追い込み体制であり、
Ataxiaの治療方法、とその解釈を述べ、考えてもらった。
重錘負荷訓練は悪いものではない、どのようにそれを応用するか、
Holmesの原著の視点から考えてもらった。
筋レセプターは何をするのか?
そしてコピー情報とは?
など、試験に出すと思います。
学科会議、教授会を終え、
院生の高木君と話し、
・・・・いよいよ、ニューロリハビリテーションセミナーの資料完成。
講師陣は満身創痍の対応であった。
ニューロリハビリテーションセミナーは7講座(1講座1.5時間)で行いますが、
実に基礎編の資料は300ページを超える大作になりました。
受講料をもらっているので、我々は心底努力しました。
よいお土産になると思います。
22時にその資料を終え、
今週末、あすですが、その講演資料をふらふらになりながら作成し、
昨日、それを送信し、そのまま福岡へ。
博多では機能障害科学入門を編集した、
沖田実先生、松原貴子先生、そして, 九州神陵文庫の塩川さんと博多廊で呼子のイカと博多の水炊きを堪能しました。
出版祝でしたが、水炊き後のそうめんの味に美を感じました。
体調が悪く、風邪症状がひどく、0時過ぎには睡魔がおそい、大変でした。
いつもは全然平気なのですが、前週の高知3日間の毎晩3時まで飲んでいた経緯で心身ともに疲労が強い傾向にあるのかなと思い、1時には退散させてもらいました。
今日は、博多より、東京へ入り、あすは千葉の野田で講演です。
ライブ後の2週間で佐賀、福岡、奈良、高知、和歌山、奈良、岡山、奈良、福岡、東京、千葉と移動だらけで、ブログをうつこと、そしてメールをみることなの、すべてが難しい状態でした。
来週末の神経系部会、そして大学セミナーが終われば少しは落ち着くと思います。
メールの返事ができず申し訳ありません。
高知での認知神経リハビリテーション学会では、
シンポジウムで意識と意識の狭間、
そして非意識におけるデフォルト状態の脳活動の意味について
伝え、リベットの実験に対して解釈を加えました。
その後、ミラーニューロンの内容について
哲学者の山口先生の仮説に対し、
ある意味、肯定、ある意味、否定的意見を述べ、
神経系の分化、未分化のシステム構造について科学的解釈を加えました。
こののち、いろんな議論が生み出されるはずでしたが、
時間がなくて残念。
20時半までシンポを行うというハードなスケジュールでした。
高知での3日間は意義深いものと、無意味なものの、差別化を意識し、
今後の展開可能性を自らの手で止めてしまわないようにと思いました。
よき会社は批判的吟味を内部で加えています。
学会とは議論しあうところ。
高知から帰り、先日記述した壮絶な半平太の自害をみて、
翌日、和歌山に向かいました。
実習訪問ですが、小児施設で、
同級生の林君がバイザーをしてくれています。
重度障害のこどもを観察して、
学校で習ったことが何も通じない現状に
2週間、学生はひるんだようだが、
よい経験ができていると思いました。
こどもにとって経験とは、
そういう他者の経験を推察し、
ヒューマニティーあふれるPTに育っていってもらいいと思います。
火曜日は授業3コマ、
FDのコメントが帰ってきて、
おおむね、理学療法学科、看護医療学科の評価が高かった。
看護での大学らしい講義でよかったという意見は、
自分が常日頃意識していることなので、
実学で記憶だけでなく、考えるプロセスの重要性を感じてもらえれば、
患者さんのケアに役立てることができるのではないかと思いました。
大学院の指導をして、
水曜日は岡山へ実習訪問。
おおむね良好な評価であり、
その後、出張講義を行いました。
昨日はapraxiaの治療展開のための神経基盤について解説し、
どのようにリーズニングしていくか、
神経科学の視点から述べました。
21時よりドイツバーで懇親会を行う。
ビールのつぎかたに技術を垣間見る。
木曜日、朝、岡山をたち、
そのまま3年生の授業へ。
もうあと2回、追い込み体制であり、
Ataxiaの治療方法、とその解釈を述べ、考えてもらった。
重錘負荷訓練は悪いものではない、どのようにそれを応用するか、
Holmesの原著の視点から考えてもらった。
筋レセプターは何をするのか?
そしてコピー情報とは?
など、試験に出すと思います。
学科会議、教授会を終え、
院生の高木君と話し、
・・・・いよいよ、ニューロリハビリテーションセミナーの資料完成。
講師陣は満身創痍の対応であった。
ニューロリハビリテーションセミナーは7講座(1講座1.5時間)で行いますが、
実に基礎編の資料は300ページを超える大作になりました。
受講料をもらっているので、我々は心底努力しました。
よいお土産になると思います。
22時にその資料を終え、
今週末、あすですが、その講演資料をふらふらになりながら作成し、
昨日、それを送信し、そのまま福岡へ。
博多では機能障害科学入門を編集した、
沖田実先生、松原貴子先生、そして, 九州神陵文庫の塩川さんと博多廊で呼子のイカと博多の水炊きを堪能しました。
出版祝でしたが、水炊き後のそうめんの味に美を感じました。
体調が悪く、風邪症状がひどく、0時過ぎには睡魔がおそい、大変でした。
いつもは全然平気なのですが、前週の高知3日間の毎晩3時まで飲んでいた経緯で心身ともに疲労が強い傾向にあるのかなと思い、1時には退散させてもらいました。
今日は、博多より、東京へ入り、あすは千葉の野田で講演です。
ライブ後の2週間で佐賀、福岡、奈良、高知、和歌山、奈良、岡山、奈良、福岡、東京、千葉と移動だらけで、ブログをうつこと、そしてメールをみることなの、すべてが難しい状態でした。
来週末の神経系部会、そして大学セミナーが終われば少しは落ち着くと思います。
メールの返事ができず申し訳ありません。