テリー・イシダの『独酌酔言』。

夜な夜な酒場で一人飲み、酔った勢いであれこれ、一言、申し上げます。

温泉、みなさん好きですよね、ワタシの一番好きな湯船は??~今日のお店:新世界の「酒の穴」、まだまだ研究が必要です。

2017年11月30日 | 世の中

新世界も変わったね~、

ふた昔くらい前の剣呑な雰囲気はまったくなくなりましたわ、

で、家族連れでも楽しめるアミューズメントエリアになった、と思ったら、

今や、外国人が溢れる大阪観光の目玉スポットになってしまいました、

ま、地元では新しい店がどんどん出来て、若い人も増えてエエ面もあるんでしょうな、

でもね、変らん店も多いんですわ、

昼間から飲めるエエ店も多い、

今日はここにしましょか、ね、エエ感じでしょ、



でね、今日もちょっとしょうもない話を聞いてもらえますか?

最近、というか、もうずいぶん前からですけどね、

温泉って流行ってますね、老いも若きも、とくに女性の方は温泉が好きみたいです、

ま、ワタシも嫌いではないのですが、

昔に比べると、熱いお湯には長く浸かれなくなったようです、はい、

年に何度か、テニスの後とか、山から下りたあとに温泉に入ることがありますけど、

なんか、湯船に浸かるのはほとんどがものの5分ほど、烏の行水ですな、

昔はもっと長風呂が好きだったような気がするのですが、気が短くなったかな、

先日の山の後の温泉、露天風呂の湯音がちょうど気持ちよく、

久しぶりに長湯しましたが、それでも10分くらいかな、

それに比べて女性は長風呂の人がいますね、はい、

これだけ長い時間浸かっていられますか!?のぼせませんか?ちゅうくらい長い人もおられます、

でもね、ワタシが一番好きな湯船だと20分くらい入っている時があるんですわ、

え?どこの温泉ですか?って、、、

実は、、、家の風呂です、

いやいや、狭い風呂です、湯船に入っても足も伸ばせません、

でもね、家の湯船が一番落ち着きます、

この季節、いままでシャワーで済ませていたのを、湯船に入るようになってまた実感、

なんかね、じんわり温まる感じ、目をつぶると思わずウトウト、

下手をするとちょっと夢まで見てしまいます、

これがホンマの夢見心地、

いや~、遠くの温泉よりも我が家の湯船ですわ、

【今日のお店:新世界「酒の穴」】

新世界のちょっと入り組んだ路地にある酒場「酒の穴」、



安いくて、ちゃんと美味しい、昼間から飲めると呑兵衛には云うことなし、



歴史もありそうです、

並びの「半田屋」なんかは創業86年、

新世界誕生のきっかけとなった1903年の内国勧業博覧会当時に店の起源があるそうですから、

ここ「酒の穴」も相当古いんじゃないでしょうか?

これは研究の価値があります、

このお店、他にもいろいろ研究する価値があります、

まずは店名「酒の穴」、この店名、大阪では森ノ宮と庄内にあります(庄内店は未探訪)、

調べてみると熊本山鹿にもあるみたいですし、

なんと東京銀座にもあります、

自然発生的な偶然なのか?「酒の穴」には何か由来があるのか、研究してみる価値があります、

それに、新世界では「酒の穴」が2軒並んでいます、

どうも同じ店の様相です、

酒場とお好み焼きと云う住み分けがあるようですが、どうも判然としません、

研究の価値あります、

看板の日本酒銘柄も3つあります、

とくに伏見の耳慣れない銘柄表記(かすれてほとんど見えませんが)、

“淀乃吟酔”が気になります、

研究の価値あります、

ということで、もっと突っ込んで飲まなければならない!

と決意を新たにしている次第です、、、なんのこっちゃ!^^)