テリー・イシダの『独酌酔言』。

夜な夜な酒場で一人飲み、酔った勢いであれこれ、一言、申し上げます。

独酌酔言:NHKのBCP=大阪局発の全国ネットニュース番組が出来た訳

2022年11月29日 | 世の中

独酌酔言、再開しています、

2年半振りにコロナ以外の『テリー・イシダの独酌酔言』記事再開しています、

当面は『独酌酔言』と『コロナ概況』の2本立てです、

◆NHKのBCP=大阪局発の全国ネットニュース番組が出来た訳

「列島ニュース」というNHKのニュース番組があります、

毎週月曜日から金曜日の13時5分~13時55分までの50分間放送、

全国各地のNHK放送局を結んで『ローカルネタニュースを全国ネットで放送』するという、珍しいニュース番組です、

NHKのHPによると、

全国に54あるNHKの各放送局が取材して地域向けに放送したお昼のニュースから地域の課題、地元ならではの話題などを集めて盛りだくさんでお伝えします。

ということだそうです、

はい、もちろん東京への一極集中、都市部への人口集中、地方活性化の遅滞など、日本の地政学的経済・社会問題の現状から考えると有ってしかるべし番組、

そこにまったく異論は無いのですが、、、

じゃあ、その『全国地域ニュース発信番組』がなぜNHK大阪局から発信されることになったのか?

平日昼間とはいえ、ローカル局の地域ニュースがメインとはいえ、全国ネットのニュース番組です、

今までだったら、やはり東京本局が制作するのが慣例の番組のようにも感じます、

朝の連続テレビ小説は半年毎の交代制、たしかに大阪局の番組制作能力は東京本局に次いで2番目、

それでもなお、なぜ「列島ニュース」は大阪局発全国ネットなのか?

もちろん、先に書いた“東京への一極集中”を避けるため、というのも1つの理由でしょうが、、、

答えから書くと、、、NHKのHPによると、これはNHKの「BCP」の一環だそうです、

あ、また分らない単語が、、、BCPってなに?

調べると、「BCP」=Business Continuity Plan=事業継承計画

つまり、BCPとは自然災害や事故、システム障害が発生した際に、すみやかに事業の復旧・継続を可能とする計画だそうです、

う~ん、歳を感じるなあ、この略語、ワタシが現役の時にはなかったような気がするなあ、現役を退いてからもう7年、、、えらいこっちゃ、、、もう時代から取り残されているのか、、、

はい、そうです、取り残されています^^)

閑話休題=それは置いておいて、、、

大阪局発の「列島ニュース」がなぜNHKの「BCP」なのか?

もう、分りますよね、

もし、首都直下型地震が発生した場合、最悪のシナリオは東京渋谷のNHK放送センターから電波を発出できなくなる、というシナリオです、

NHK放送センターは堅固な建物でしょうが、それでも最悪の場合は放送を継続できない場合を想定し、その備えをしなければならない、という必要が有る訳です、

その場合、もっとも可能性が高いのが大阪放送局からの全国放送の発出です、

渋谷の放送センターに次ぐ規模の設備を持つ、朝ドラも半分作っている大阪局、

万が一東京が大災害に襲われ、その機能を失った場合には大阪局が全国放送のキー局としての役目を担う、というのがNHKのBCPの1つなのです、

なるほどね、首都直下型地震は『今後30年で70%の確率で発生する』と云われています、

これは2014年に政府地震調査委員会が示した数字なので、現在では『今後22年で70%の確率』なのかも知れません、(この説は科学的根拠無し)

ま、どうであれ、相当高い確率で大地震が起こるかも知れないという、日本国にとっては最も高い災害リスクの1つな訳です、

この首都直下型地震が起こったとき、迅速に放送機能を維持するために、大阪局にはその機能を満たす設備と人材とノウハウが必要です、

すでに設備は整っているのでしょうし、人材については、明らかにBCPを意識したアナウンサー配置がすでに行われているように思えます、(これまた科学的根拠無し、オッチャンの観た感想^^)

技術者やスタッフなど、番組制作に必要な人材もすでに大阪局へ異動していると思われます、

しかし、実際に大阪局から全国ネットのニュースを流すとなると、ノウハウと共に経験が必要です、

実経験無しに確実な全国放送は難しいでしょう、情報の吸い上げ、各地方局との連携、適切な番組制作能力、

このような経験を積むことが必須な訳ですが、、、

まさか本放送内(通常放送波)で予行演習をする訳にもいきません、

図上演習や防災訓練だけでは精度が上がらない、

そこで、実際に『全国各地の放送局と連携したニュース番組を大阪局で制作、放送する』という、謂わば災害対策の模擬訓練的番組が「列島ニュース」なのではないか?とピンときた訳です、

え?そんなん、みんな知ってるがなって?

ありゃ、そうでしたか、皆さんご存じでしたか、そりゃそうか、

最近、大阪局発の全国ネット番組が目立つようになったのも理解できます、

そして、この事をきっかけに『22年以内に70%の確率で起こる』かも知れない大地震への備えも忘れてはならないと実感しました、

1995年に阪神淡路大震災で被災しましたが、もう、あの震災直後のような緊張した地震対策を取れていないのが個人的実情、

災害は忘れたころにやってくる、

戦争やミサイル発射、COVID-19といろんな厄災がある現状では、首都直下型地震のリスクは忘れられがち、

オオカミ少年と言われようが、常にそれを発進し続けなければならないマスコミ、

NHK大阪局がいまそれを一番実感していると思います、

万が一に備えて

◆コロナ概況:第8波の入口にまちがいは無いが、、、

先週の感染者数前週比も1.18倍、

先週までの4週間の前週比の推移は、

1.42 ⇒1.25 ⇒1.18 ⇒1.18 と、緩やかに増加しています、

先行組の沖縄県はまだ目立った増加を示していません、

心配した“一気に第8波に突入”とはならないのかもしれませんが、

2020年からの日別感染者数を長いタームで観てみると、

現状はすでに2022年2月頃の第6波のピークを越えています

2020年~2021年の感染者数がこんなに少なかったのにも驚きます、

なにせ初めての新型ウイルス、あの頃はとても怖かったのですが、現状はもう慣れっこになりましたね、

同じ恐怖も長く続くと鈍感になる、

もちろん医療体制・治療ノウハウ・ワクチン接種・治療薬などがあってのことですが、

それにしても、この感染者数を“緩やかな増加傾向”とか分析してしまう自分が怖いです、

怖いのはやはり“ヒトのココロ”、これは間違いないです、


独酌酔言 短話短話:びしょ濡れの洗面台

2022年11月22日 | 世の中

独酌酔言、再開します!!

2年半振りにコロナ以外の『テリー・イシダの独酌酔言』記事再開しています、

当面は『独酌酔言』と『コロナ概況』の2本立てです、

◆独酌酔言 短話短話:びしょ濡れの洗面台

ワタシは比較的几帳面なほうだ、と思っている、

整理整頓は得意だし、靴も毎日磨くし、着ているワイシャツもパリッと糊が利いている、

約束の時間に遅れるのは嫌いだし、約束を守るのは気持ちが良い、

決めた習慣はしっかりとやり遂げたい、起床は5時、就寝は23時、歯磨きは日に3回、

ハンカチをポケットに入れるのも忘れたくない、小学生からの習慣だ、

 

そんなワタシを唖然とさせる光景が目の前に広がっている、

外のトイレ、それも屋外の公衆トイレとかではなく映画館とかレストランとかの比較的綺麗なトイレ、

そんなトイレの洗面台が水でビシャビシャになっているのだ、

洗面器の外にぶちまけられている多量の水、

それも希にではない、一度や二度でもない、度々この状況に遭遇するのだ、、、なんたる悪運、

 

どうしたら、あんな状況になるのか?ほんとうに不思議だ、

手を洗うだけで、あんなに水が洗面器の外へ飛び出すものだろうか?

髪の毛を洗っているのだろうか?

それとも、悪戯でワザと水をぶちまけているのだろうか?

家の洗面台なら絶対にあんな使い方はしないと思う、

外だから、自分の家ではないから、あんな荒っぽい使い方をするのだろうか?

いやいや、案外、家でもあんな使い方をしていたりして、、、

 

ぜひ一度、実際に水をぶちまけてびしょ濡れにしている場面に遭遇してみたいものだ、

そんな男が(男性トイレでの話なので性別はおおかた限定できる)いったいどんな風体で、何歳くらいで、どんな服を着ていて、どんな髪型をしているのか?

ぜひ、一度観察してみたい、

そして、どのようにして『洗面台をビショビショ』にしているのかも、つぶさに観察してみたい、

できれば、なぜ『そんなことをしているのか?』も訊いてみたい、

 

そんな期待を持って今日もトイレに入るが、

びしょ濡れの洗面台はあっても『洗面台をびしょ濡れにしている男』には出会ったことはない、

あれだけいつも洗面台がびしょ濡れになっているのだから、もうそろそろ出会っても良いはずなのに、、、

未だに出会ったことがない、

最近は、そんな男がホントにいるのかどうかも確信がなくなってきた、

ひょっとすると、これは妖怪『暴れ水坊主』の仕業かも知れない、そう、あの水を辺りにまき散らす妖怪だ、

ミズキ先生にでも相談してみようか?

 

と、今日もトイレに入る、、、すると、、、

なんと、その男がいた!

ワタシは思わず凍りついて、その場に立ち尽くした、

ついに洗面台をビショビショにしている男と出会ったのだ、

その男は蛇口から出てくる水を遮二無二に洗面台にまき散らしている、

やや長めの髪の毛を振り乱し、狂ったように水をまき散らしている、

こいつはミヤモトか?くだらねえ、

 

ついに出会ったというのに、そのあまりに異様な光景にワタシはなにも出来なかった、

叫び声を上げることも、逃げ出すこともできず、ただそこに立ち尽くしていた、、、

ワタシの敵はワタシです、ファイト!

 

どうする!?このまま立ち尽くしているつもりか?それとも逃げるのか?

いや、ここは予定通りの行動、つまり観察を続けと質問をすべきではないのか?

それこそが、几帳面なワタシらしい行動ではないのか!?

アタマの中で走馬灯がメリーゴーランドのように回り始めた、

イカン、これはパニックだ、、、

 

と、不意にその男が水をぶちまけるのを止めて、ゆっくりと頭を上げ、、、ワタシのほうに顔を向けた、、、

ウッ、目と目が合う、

その男は“洗面器の底にある排水口”のような目でワタシを見つめている、

ヒッ、背筋を冷たいモノが流れる、

 

次の瞬間、男が呟いた、、、

どうしたら、もっと上手に顔を洗うことが出来るのでしょうか?ヒヒ、、、

目眩を感じながらワタシも思わず呟いた、

いつもきれいに洗面台を使っていただいてありがとうございます、

 

トイレの洗面台はきれいに使いましょう!

◆コロナ概況:第8波の入口にまちがいは無いが、、、

先週の前週比は1.18倍、

先週までの3週間の前週比の推移は、

1.42 ⇒ 1.25 ⇒ 1.18 と前週比は減少=緩やかな増加傾向を保っています、

全国の推移、やや落ち着いてきました、

先行組の沖縄県はまだ目立った増加は示していません、

心配した“一気に第8波に突入”とはならないのかも知れません、

もう少し“緩やかな増加期”が続きそうです、

この2年半でCOVID-19は日本人の年間生活パターンを完全に学習している可能性があります、

つまり・・・やはり年末から正月に掛けて第8波のピークが来る可能性が高い、、、

と感じています、

はたして第8波は“最後の大流行”になるか?

ワクチン、打っておきましょう、


関東で『知らんけど』が流行!?はたして『知らんけど』の正体は?

2022年11月15日 | 世の中

独酌酔言、再開します!!

2年半振りにコロナ以外の『テリー・イシダの独酌酔言』記事再開しています、

当面は『独酌酔言』と『コロナ概況』の2本立てです、

◆独酌酔言:『知らんけど』が関東のZ世代で流行!?

やっぱり世の中は面白いですね~、

コロナ禍、不安定な世界情勢からの円安とインフレ、でも賃金は上がらない、と明るい話題が少ない世の中ですが、、、

そんな中、関西弁の常套句『知らんけど』が関東の若者の間で流行しているという、

どんな世の中でも、新しいことは求められている、すこしでも楽しく過ごしたいというヒトの欲求はどんな状況でも機能するようです、、、

知らんけど^^)

この『知らんけど』、たしかに関西人は普通に使っているし、そのニュアンスも関西人内ではフワッと共有していると思うけど、、、

いざ、関東で流行してみて、その意味を考えると、、、これが案外微妙というか、デリケートなニュアンスがある事に気付きます、

『知らんけど』の流行が取り上げられ始めた当初は大きく堅いメディアでは『責任逃れ』説が多かったような気がします、

責任逃れ!?それは違うわ~、というのが関西人の率直な感想でして、またエエ加減な分析してるなあ、とか思てました、

が、流行してからはいろんなニュアンスを込めて使われているようですし、分析も深化しているので、さすが若者のアタマは柔軟やな、とか感心もしています、

では『知らんけど』とは?なんなんだ?・・・

これはホンマに難しい、言葉は変化し続けるモノ、もはや『知らんけど』は1つの定義で語ることが出来ない様々なニュアンスがある様に思てます、

体系化はほとんど出来てませんが、とりあえず羅列してみると、

「責任逃れ」

ま、これも少しはありますが、これでは『知らんけど』の持つ魅力と多機能性が説明し切れていませんし、今ではこのニュアンスではあまり使わないような気がしています、、、知らんけど、

「この情報は確定的では無い」、スタンダードな使い方、あくまで噂レベルの話かも、情報源はエエ加減やで、という「責任逃れ」より軽いニュアンス、

【語例】部長はなあ、学生時代サッカーのストライカーやったらしいで、、、知らんけど

「照れ隠し」、これはあります、ついつい熱く語ってしまった後に、しもた、マジになってしもたと気づき、場の雰囲気を作り直したい、“こんなこと云うてるけど、オレはホンマはオモロイやっちゃで”とリポジションするニュアンスです、これはある、

【語例】ホンマはな、オレ渋沢栄一のことが大好きやねん・・・知らんけど

「とにかく場を和ませる」、これも多いなあ、マジなことを云ってしまって会話が途切れた時などに、

【語例】今、オレらがな政治のことをちゃんと考えんとアカンと思うねん・・・知らんけど

「会話のテンポ作り」、これは多いような気がします、とにかく、どんな場合でも付けてしまえば勝ち!ということです、

【語例】ここのたこ焼き美味しいで!・・・知らんけど

う~ん、書いてみたけどやっぱりちゃんとした体系化分析にはなってないなあ、スイマセン、

『知らんけど』、奥深いわ、、、

ま、「責任逃れ」から始まった「知らんけど」が深化多様化して、なんとなくの会話の潤滑油、コミュニケーションの小道具、親愛の印みたいな言葉に変化した、そんな感じかな、、、

1つ、面白いなあと思ったのは、、、

「知らんけど」の後に「知らんのかい!!」というツッコミが予定されている、という考え方、

たしかに関西人の重要なコミュニケーションパターンの“ボケとツッコミ”、

漫才コンビの基本パターンがそのまま日常生活に浸透している関西人としては、

ボケられたら、ツッコミを入れないと、失礼にあたる、と考えている節があります、

いや、たしかに確実に“ツッコミの義務化”が関西では成立しています、

この“ツッコミの義務化”から考えると、「知らんけど」の後には「知らんのかい!」が来るのが正しい話法のような気もします、

「待てば海路の」「日和あり」と云う関係と同じです、

(なんのこっちゃ^^)

ところが、2022年の関西ではこの「知らんけど」に対しての「知らんのかい!」が極端に減少しているように思われます、

これは???

これは、なにやらフランス語が語末の母音を切り捨て、子音を発音しなくなった進化の過程を連想させます、

古来より関西では「知らんけど」の後には必ず「知らんのかい!」があったのですが、

それが21世紀になり“もはや発音しなくても言ったも同然”という共通認識レベルまで、関西人コミュニケーションが進化した証ではないでしょうか?

そのため「知らんのかい!」は省略されるようになった、

発音しなくても、リアクションや笑顔で「知らんのかい!」が相手に伝わっている!

これこそが現代関西人のコミュニケーション能力の高さを示している好例ではないかと推察します!・・・

 

・・・知らんけど・・・^^)

 

◆コロナ概況:増加傾向ながら、勢いはやや弱まる

全国レベルでは陽性者の増加傾向が見られますが、そのスピードはやや弱まりました、

前週比は先々週1.42倍⇒先週1.25倍

一気に第8波に突入するのか?

それとも、しばらくは増減を繰り返すのか?

全国の推移、

先行組の沖縄県は、、、未だ低位で推移、、、

もうしばらく観察が必要です、


独酌酔言:聖徳太子が教科書から消えた!?歴史は書き換えられていきます

2022年11月08日 | 世の中

独酌酔言、再開してます!!

2年半振りにコロナ以外の『テリー・イシダの独酌酔言』記事再開しています、

当面は『独酌酔言』と『コロナ概況』の2本立てです、

◆独酌酔言:歴史は書き換えられて行く!? 聖徳太子が教科書から消えた!?

教科書に載っているのだから正しいことが書いてあるんだろう!と、小学生の時は思っていました、

小説や映画TVで偉人伝に触れたり、時に悪役として登場する人物に触れると、

『この人はきっとこういう人だったんだろうなあ』という印象が強く刷り込まれてしまいますよね、

でも、歴史的事実ってなかなか本当のことは分りにくいんですよね、

とくに現代史は現代各国の思惑が絡んでくるので、

公文書や写真・映像がある歴史的事実でさえ、事実として認定されるには結構時間と手間暇が掛かります、

日本史で言えば、明治維新~昭和の敗戦まではまだまだ研究不足(なぜかアンタッチャブル感あり)、

江戸時代以前の歴史的事実の確定は不十分、

戦国時代以前となると、伝聞・言い伝え・創作による歴史イメージの方が広く流布しているので、案外知らない、間違って認識している歴史的事実が結構多いと思います、

で、最近の教科書から“聖徳太子”が消えた!?という話、

ワタシはしっかりと教科書で習いましたよ(と思う^^)、

6世紀頃の人物で、『一度に10人の人の話を利き分け』『十七条の憲法』や『冠位十二階』などを制定、日本の律令体制の礎を築いたと、、、

しかし、その聖徳太子が教科書から姿を消すとは、、、これは??どういうこと??

はい、結論から云うと、根も葉もないお話が教科書に載っていた、という事みたいです、

まずそのお名前=聖徳太子、これは後世の人が(8世紀頃に)彼の偉業を讃えるために付けた尊称で、

当時こういう名前の人物は実在しなかったので『教科書から聖徳太子が消えた』ということのようです、

後世に創作や伝聞で名前が変わってしまうのはよくあること、

あの戦国武将の真田幸村も実在しません、幸村という名前は後世の創作、、、ひゃ~~、

聖徳太子の本名は厩戸王(うまやとおう)という説が有力なため、本名の表記、もしくは厩戸王(聖徳太子)というふうに表記されるようになった、ということのようです、

と、ここまでならなんとなく納得も出来ますが、

歴史はそんなに甘くはありません、

最新の状況で云うと、『厩戸王が数々の偉業を為し遂げた』ことも歴史的事実としてはまだまだ認定されていない、疑わしいところがある、

あれだけの『偉業を独りで為し遂げた』ということ自体が物語・創作ではないかと云われているそうです、

なるほどね、そう云われればたしかに、事実はそうかも知れませんね、

『みんなでがんばって日本の礎を築いた』、この方がしっくりきます、

今から1400年ほど前のこと、そう簡単に歴史的事実は解明できません、それは仕方ない、

同じ教科書で習った『仁徳天皇陵』、今は『大仙稜古墳』、

ここもまた根も葉もない命名であることは間違い無いようです、根源は明治政府、

では、事実は???

内部調査が出来ないので未だ分っていません、

少しは調査できるようになりましたが、

宮内庁は頭を柔らかくして、歴史的事実確認のための大規模な大仙陵古墳の調査を許可すべきです、

歴史学者の皆さんにはガンバっていただいて、1つでも多くの歴史的事実を掘り起こしてほしいものです、

現代社会でも同じ事が起こりうる可能性があります、

事実をねじ曲げる、美化して流布する、、、

高度情報社会の現代ではその流布スピードは過去と比較にならないくらい早くなっています、

フェイクニュース、、、

現代史でも事実をしっかりと洗い出して『歴的事実』としてあらためて正しく保存する、こういう作業が大切ですが、

これがもっとも難しい時代に入ってきたと実感、

米国大統領が公然と事実をねじ曲げる時代ですからね、ホント、不安しかない、

でもね、個人的には、、、

1万円札でお世話になった聖徳太子はやっぱり聖徳太子でいて欲しいし、

真田信繁でなく、やっぱり真田幸村に活躍して欲しい、

あの時、家康にもう一太刀届いていれば、、、というのがワタシの個人的感想^^)
(トヨトミファンか!?^^)

そうなんです、基本的にヒトは自分の築いた知的領域を壊されたくないのです、

『自分が信じている世界はそのままであって欲しい!』

この感覚が歴史的事実を見えにくくしているのも、また事実、、、

自戒、、、もっと柔軟に自然体で歴史的事実をしっかり受け止めたいですね、



◆コロナ概況:増加傾向、第7波の入口か?

全国レベルでは陽性者の増加傾向が見られます、

前週比で1.42倍、

11月中までは微増減を繰り返すと予想していましたが、予想外に早く増加に転じているのかも知れません、

が、先行組の沖縄県は、、、未だ低位で推移、、、

これはやはりキャパシティの違いかな?

感染者が多かった沖縄は鎮静時期が長い、そうでない県はそろそろ増加期に入る?

結局はある程度感染が拡がらないと沈静化しない、罹るしかない、ということかな、

でも、ワクチンも投与薬も医療体制も進化していくので、やはり2023年はコロナ禍終息の年になると予測します、


独酌酔言:みんな、箸置きは使わないの!? コロナ概況:前週比1.21倍、これは?

2022年11月01日 | 世の中

2年半振りにコロナ以外の『テリー・イシダの独酌酔言』記事を書いています、、、

当面は『コロナ概況』とのセットで書きます、よろしく~、

独酌酔言:みんな、箸置きは使わないの!?

箸の使い方が下手なワタシが云うのも何ですが、、、

ドラマや映画の食卓シーン、家族で食事をする準備中、各自の箸をテーブルに置いていく、

というシーンをよく見掛けます、実際どのお家でもやっている仕草かと思いますが、、、

大概のシーンで、ワタシとしてはとっても違和感があるのです、

大概は箸置きなし、テーブルに直に箸をペタッと置くシーンがほとんどです、箸置きがありません!!

個人的には、箸の先がテーブルに着いた状態はできるだけ避けたいのです、だから箸置きが要る、

箸置きが無かったら、小皿などに差し掛ける、というのが常識だと思っていましたが、、、

今のドラマや映画では、ほとんど箸をテーブルに直にペタッと置いてしまう、

う~ん、気になって映画に集中できません!!

ま、それはちょっと大袈裟ですけど、

“箸をテーブルに直にペタッと置く”ということに、世間はどれくらい違和感があるのだろうか?とっても気になります、

もし良ければ、違和感なし!!違和感あり!!のコメントいただければ嬉しいです、

世間はほとんど気にしていないのだろうか??う~~ん、

拝み箸はマナー違反!!??

箸の握り方ってホント千差万別、ワタシも悪握(こんな言葉はない!!けど、アクアクということで)です、

正しい握り方をしている人を見ると、尊敬のまなざしで眼がキラキラしてしまいます、

箸のマナーも難しく、え?これもマナー違反なの?というのがいくつかあります、

まず、代表的なマナー違反のイラスト、

これはまあ、なんとなく納得できますね、

1つ、『渡し箸』はついついやってしまうかもしれません、飲んでいる時などはとくに気をつけないといけませんね、

そして、、、ここには載っていませんが、ワタシがずっと間違っていたのが『拝み箸

そう、いただきま~す、とか云う時に箸を両手で持って手のひらを合わせる仕草です、

これ、食べる前の礼儀正しい所作かと思っていましたが、、、これ、立派な箸マナー違反だそうです、

あちゃ!!この歳になるまで知りませんでした、、、お恥ずかしい、、、

今度からは箸を持たずに手を合わせて『いただきます』と云いましょう、

◆コロナ感染者は前週比1.21倍、思ったより早い反転か?微増微減を続けるのか?

10月30日現在の感染者前週比は、1.21倍、やや増加に転じています、

予想よりも早い反転増加の始まりなのか?

全国の感染者数はたしかに若干増加していますが、

沖縄県はまだ低位で推移しています、

増えるなら沖縄県からかと予想していたのですが、、、

微増微減をもうしばらく繰り返すのか?

それとも、早くも第7波の前ぶれなのか?

なんとも云えませんね、もうしばらく様子を観ましょう、