テリー・イシダの『独酌酔言』。

夜な夜な酒場で一人飲み、酔った勢いであれこれ、一言、申し上げます。

あ~なんかスッキリした!愛国心と愛国主義は違うんだ!!~今日のお店:焼きとんとホッピー、神戸三宮の「四文屋2号店」。

2019年04月26日 | 世の中

ちょっとね、久しぶりにホッピーが飲むたくなるとね、

“ホッピーがあるお店”を探しに行くんですよ、はい、



関西でも相当呑める店が増えてきました、

けど、まだまだ関西人はホッピーを知りませんよね、



呑み慣れると、結構おいしいですよ、

焼きとん(もつ焼き)との相性もエエんです、はい、



お、ここもホッピーの幟が揺れていますね、焼きとんですね、

ではでは、ちょっと寄って行きましょか、





でね、またしょうもない話ですけど聞いてもらえますか?

あ、今日の話しは短いです、はい、



今年2019年は映画館で映画を100本観るのを目標にしています、

達成出来ればおそらく我が人生最高の年間鑑賞本数になります、



ま、シニアですからいつでも1100円です、時間もそれなりに自由になります、

観るなら今、という感じですな、
(ここで「死ぬなら今」という落語を思い出しました、関係ないですが)



でね、映画の台詞(セリフ)と云うのはなかなか良く出来たのがあるもんで、

妙に感心したり、納得したりするときがあります、



この台詞もその一つ、

映画のストーリーとは直接関係ないのですが、

子供が学校で愛国心について学ぶ、というような話題になった時の台詞、
 (アメリカ映画、恋人同士の会話、子供の教育について)



(女)『学校でそんなことを教えているの?』

(男)『愛国心を教えるのは当たり前じゃないか』

(女)『違う、それは愛国主義を教えているのよ』



なるほど!と膝を打ちました、
(死語となった比喩です)



日本でもここが曖昧と云うか、

ごっちゃになっているからややこしいのか、

と、ワタシの中でのわだかまりが氷解しました、



愛国心と愛国主義は違うんだ、

ワタシは日本の国が好きだから愛国心は持っています、

でも、日本会議のメンバーのような愛国主義は嫌いです、

こんなふうに使い分ければ話が分かりやすい、



わ~、なんかスッキリした~、

え?よく分からないですか?

間違っている?



そうかもしれませんが、ワタシはスッキリ、

ま、個人の心の中の問題なので、みなさんで考えてみてくださいませませ、
(なんで、さだまさし!やねん)



【今日のお店~神戸三宮「四文屋 2号店」】

三宮一番の歓楽街“中山手通”にある「四文屋 2号店」、



1号店がどこにあるのか?は、さておき、



ホッピーが飲めます、



焼きとんも美味しいです、








この感じ、関西ではまだまだ浸透していません、

“焼きとん”専門店は徐々に増えていますが、なんというかこの感じ、

高級店ではない酒場感、



「四文屋」は全国で50店舗ほどあるチェーン店、

このチェーン店な感じがイイのかな?

あ、もちろん焼きとんのレベルも高いです、



牛肉もエエですけども、たまにはね、

焼きとんとホッピーつうのもエエですよ、

ぜひぜひ、


タイガー・ウッズの優勝を見てピエール瀧の事を考えました~今日のお店:和歌山駅近くの老舗角打ち?「多田屋」、大好きです♡

2019年04月18日 | 世の中

和歌山に来たら、最近はもうここだけです、

店の雰囲気が大好きです、



角打ちなんですけどね、広いのです、

20人くらい座れるコの字カウンター、別の1本カウンター、

テーブル席に小上がりに座敷と、いったい何人入れるんですか?

ということで、今日もハイキングの後はここにしましょう、

タイガーが優勝しましたね、

え?いやいやタイガースではなくて、タイガー・ウッズね、

猛虎の方はまだ春眠から醒めずですわ、はい、



生放送は観ていませんが、14年振りのマスターズ優勝って、なんか凄い、

ピークを過ぎているというのもありますが、

タイガーは薬物依存もありましたからね、



さすがのアスリートも大きなプレッシャーに押しつぶされる時があるんですね、

でも、こうやって表舞台に復帰したタイガーを応援する観客の寛容さも素晴らしいと思いましたわ、はい、



ちょっと話しが変りますが、

少し前にピエール瀧さんが違法薬物使用で逮捕されました、



彼の音楽活動はほとんど知りませんが、

俳優としては脂がのっていた時期だけに残念な気持ちが大きいです、

中毒を克服して戻ってきて欲しいと思います、



で、違法薬物中毒について考えた、、、



もちろん違法薬物の使用はぜったいにダメ!これが大前提、

でも、使ってしまった人は極悪人ではない訳で、、、ある意味、弱い人な訳で、



有名人が捕まると、次はだれが使っているのか、捕まるのか?

あの人が使っていたとは!?ショック、

と、そっちの方の話題に気を取られがち、ですが、、、



違法薬物を販売している組織というか、人と云うか、

そちらの取り締まり強化が必要なんでしょうね、

こういう闇の組織の取り締まりについてはあまり報道されないような気がするけど、

そんなことない?ビシバシ取り締まっている?



いまや、日常生活のすぐそこまで違法薬物が迫ってきている世の中、

有名人の逮捕は違法薬物拡散に抑制効果がある、というのも頷けますが、

使用者の逮捕もさることながら、供給元の取り締まり、がんばってほしいです、



担当は厚生労働省 地方厚生局 麻薬取締部、

もうちょっと格上げしてもエエかも、

もしくは予算を増やすとか、、、

で、ピエール瀧さんには立ち直って戻ってきてほしいです、

これまでも、何人もの有名人が帰ってきています、

強い意志があれば帰って来られる、

タイガーのように、また喝采を受けられるように薬物を断ち切って欲しいです、

【今日のお店~JR和歌山駅すぐ「多田屋」】

JR「和歌山」駅から徒歩2分、

もうこの外観でやられます、



酒屋ですので角打ちと云うことになりますが、

店内はカウンター、テーブル、小上がり、果ては座敷まである大箱です、



創業は昭和2年(1927年)というから、92年目かな、

関西でも屈指の老舗酒場と云うことにあります、

たしかに、2018年に行った時に『去年が創業90周年だったのよ』という話をお母さんから聞きました、



酒屋なのでお酒は売るほどあります、



日本酒が揃っているのが嬉しいし(和歌山の酒も充実)、



ホッピーもあるのが決定的に嬉しい、



こういう雰囲気で呑むにはホッピーが最適です、



壁にはこれでもかと云わんばかりに料理の短冊メニューが貼られています、



なんでもあります、







これは珍しい“猪肉”のソーセージ串、



馬肉に鹿肉、鯨肉もあります、



年に一回くらいしかいけません、大概は桜の季節に花見を絡めて行ってます、

来年の花見はどこにするかな~、

 


平成は戦争のない時代でした、過去の戦争の記憶や事実を風化させない令和にしたい~今日のお店:何度でも書きたい!行きたい!豚肉専門焼肉「水月亭」。

2019年04月12日 | 世の中

ここは前にも紹介していますね、

でも、やはり美味しい、豚肉の焼肉!

牛肉よりもあっさりさっぱりの豚焼肉、絶対的オススメです、

ではでは、今日も入ってみましょう、

さて、いよいよ平成が終わろうとしています、



天皇陛下の言葉にもありましたが、よく云われるのが“平成は戦争のなかった時代”、

たしかに日本に戦争は無かった時代でした、ヨカッタ(世界は混迷していましたが)、、、



でも、わずか70年程前の戦争(応仁の乱ではありませんよ)の記憶も薄らいでいくのですね、

今の若者の中にはアメリカやイギリス、中国他と日本が戦争をしたことを実感、イメージできない人が多いみたいです、



それはアカン、

教科書にも出ているでしょう!もっと勉強しなさい!!と思ってしまいますが、、、

終戦(1945年)から早74年、、、イメージできなくて当たり前かもしれません、



ワタシが10代の頃、50年ほど前(1900年頃)のことをしっかりイメージ出来ていたかというと、、、

ほとんど何も知らないです、



「日露戦争」の終結が1905年、ワタシが生まれる50年前のことですが何も知りません、

その前の「日清戦争」(1894~1895年)となると、もう歴史の中の1ページな感じ、



当時、世界の大国がこぞって帝国主義(植民地拡大)に走っていた時代、

日本は日清戦争で台湾を手に入れ(植民地化)ました、

日露戦争では朝鮮半島と樺太の南半分を手に入れます、

その後、日中戦争では中国大陸の主だった地域も支配しようとしました、



太平洋戦争(第2次世界大戦)の悲惨さ、被害の大きさは今も良く取り上げられますが、

日本が行った戦争犯罪や植民地支配の事実、

さらにその前の戦争(日清・日露・日中)の実態となると、

ほとんど知らないのが実情(ワタシの場合は)、、、



新しい令和の時代、戦争をしないのはもう当たり前、

過去の戦争の記憶や事実を風化させずに、

しっかり後世に伝えていく時代でもあるのかもしれません、

それこそが戦争をしない国造りに繋がるような気がします、

【今日のお店:京都駅近く、豚肉専門焼肉「水月亭」】

何回か書いていますが、やはり書かずにはおれない名店です、

豚肉専門の焼肉店「水月亭」、

京都駅近くで呑むとなると、まず候補に挙がるお店です、



ビックリするほど新鮮な豚肉は、いくらでも食べられます、



メニューはざっくり云うと、まずは叉焼と豚足、



“赤い肉”の焼肉(ロース、ハラミ、天肉)、




他の部位も焼きます、



ホルモン系焼肉も充実、




サラダ、

チジミ、



キムチ、



鍋系、




飲み物はビールが中心ですがマッコリとか、



これは韓国焼酎かな?



こんな感じで心ゆくまで堪能しても@4000円くらい、安!



あ~、また行ってしまいそう(ちなみに2018年度は4回行きました)、

京都へお越しの節はぜひぜひ、


新元号発表!いよいよ来月から「令和」の時代が始まります~京都深草の街の中華屋さん「西海」、インパクト大のお店です。

2019年04月05日 | 世の中

ちょっとローカルになりますけど、

京都の伏見区深草に渋い街の中華屋さんがあります、

リーズナブルでもちろん美味しい、



中華料理というとね、ちょっと高いお店も美味しくて好きだし、

「餃子の王将」とか「珉珉」という大衆中華チェーン店も使い手があります、



でも、やはりこういうチェーン店では“街の中華屋さん”も美味しい店が多く楽しいですよ、

で、今日はここです、予約していますからね、2階です、はい、

ではでは、入りましょう、

新しい元号が決まりましたね、『令和』、

うん、なかなか良いのではないでしょうか、



昭和天皇が崩御された平成の時とは違い、

生前の皇位継承という事で自然と新しい時代への期待が膨らみます、



昭和生まれとしては3つ目の元号、もう昔の人になって行く実感もあります、



ワタシが子供の頃で云うと2世代前の明治生まれ、、、

子どもの頃の明治生まれの方々のイメージと云うと、、、



ええ~!スイマセン、

ワタシの中では凄いお爺さんでした、

髭を生やしたお爺さんでした、

凄いお婆さんでした、

ずっと着物を着ておられた気がします、



いずれも祖父母のイメージが中心だと思いますが、

街中を歩いておられたお年寄りもだいたいそんな感じだったかな、

着物に下駄、杖、髭、短髪、煙草、帽子を被っておられた方も多かったかもしれません、

なんか、隔世の感がありますね、



でも、、、今は時の流れが早い時代ですが、

逆に世代間の違和感は縮まっているような気もします、



もちろん、今の若い人とは考え方や生活習慣で違うところも多いのですが、

基本的には同じ時代を生きていると感じるところも多いような気がします、

ジーンズを穿いて、スマホを触って、満員電車に乗っています(今はあんまり乗らないけど)、



ワタシが子供の頃の“明治の人感”が、ワタシにはあるんだろうか?

ワタシは無いような気がしています、

いや、若い人から見ると大いに“昭和の人感”がこれから生まれてくるのかもしれませんね、

怖い、、、



しかし、なんか、、、

良い意味でも悪い意味でも“昭和の人”にはならないようにしていきたいような気がしています、



今の時代を生きる、これからの時代を創る、

これまでの正の財産を次の世代へ引き継ぐ、

昭和を懐かしむだけではない生き方をしたい、

とか、感じた次第であります(ちょっと大袈裟)、



来月から始まる「令和」の時代、

気を引き締めて残りの時間(少ないけど)を楽しみたいものです、

【今日のお店:京都市伏見区深草の中華料理「西海」】

師団街道第2軍道の袂にあります、

生粋の街の中華屋さんです、



ボリュームがあることで話題になり、

「皿うどん」とか「チャンポン」、「中華丼」といったファストメニューが人気みたいです、





が、他の一品料理も全部美味しいです、





ボリュームも満点、リーズナブルです、



そして、注文してから出てくるのが早い、

前に団体で入った時に『餃子とか揚げ物は時間が掛かります』と云われた記憶がありますが、




今回、餃子も唐揚げもめちゃくちゃ速いスピードで出てきました(それも笑えるほど速い)、



なかなかインパクトのあるお店です、

お近くへお越しの節はぜひ、



(おまけ)

あ、この辺りの道路に“師団街道”とか“第2軍道”とか、なにやら物々しい名前が付いているのは、

終戦までこの近くに旧帝国陸軍の京都師団(第16師団)司令部があったからです、



子供の頃、「西海」の西側は一面の原っぱで、ワタシたち子供も“練兵場”と呼んでいました、

ほんとうにそこで訓練が行われていたのですね、



現在の聖母女学院の建物が師団司令部庁舎の建物です、

明治古典主義の建築として今も威風堂々の容姿を誇っています、



こちらも一見の価値がありますが、

残念ながら現在は門柵の外からしか観られないようです、



ワタシはここの幼稚園出身(小学校まで男女共学)、

なんか建物の中に入った記憶がぼんやりとあります、