テリー・イシダの『独酌酔言』。

夜な夜な酒場で一人飲み、酔った勢いであれこれ、一言、申し上げます。

再開!独酌酔言、まずは、“居酒屋で燗酒が通用しない”!?件コロナ概況もあります

2022年10月25日 | 

独酌酔言、再開します!!

2年半振りにコロナ以外の『テリー・イシダの独酌酔言』記事再開です、書きます、、、

けど、もう『独酌酔言』の作法も忘れてしまったので、なかなか筆が進みません、
(筆って!?もはや化石的表現^^)

で、結局、当面は『コロナ概況』と『独酌酔言』の2本立てで週1本くらいのペースで書いてみま~す、

◆さて、独酌酔言は?

チェーン居酒屋で「燗酒」が通じない!?件、

え!?思われるかもしれませんが、もはや「燗酒」は死語になりつつあるかもしません、

最近、二度三度とこういうことがあったので、危機感を抱いています、

居酒屋の若いバイトクンに「燗酒」と注文すると、はあ?という顔をされることが続きました、

はあ?という顔をしたいのはこちらなのですが^^)諦めずに説明します、

「燗酒」、お酒を燗して欲しいんです、

“カン”?

うわ、“燗”も通じないようです、

日本酒を温めて欲しいのです、

あ、「熱燗(アツカン)」ですか?

そうそう、熱燗ね、でも“ぬる燗”でお願いします、

“ぬる燗”?

あ、熱燗をね、ぬる目で、

はい!「熱燗」の「ぬる目」ですね、分りました!!

てな具合でした、

ふ~~、ややこしい時代になったもんです、

「燗酒」が通じない、たしかに使う人は相当減ったと思いますが、まさか通じなくなるとは、、、

バイトクンのせいではないです、

メニューマニュアルにはおそらく、日本酒⇒冷酒or熱燗、ということになっているようで、

バイトクンは音として“レイシュ” “アツカン”を憶えていますが、

“燗をする”“燗を漬ける”という言葉の意味は分らないので、客から“カンザケ”と云われても「燗酒」に思い至らない、ということです、

バイトクンにとっては温めたお酒はすべて「アツカン」な訳です、

この例で行くと、おそらく「お酒 常温で」も通じないように思います、

“ジョウオン”?あ、「冷酒」ですか?って云われそうです、

あくまでチェーン居酒屋のバイトクンの場合ね、

普通の酒場では当たり前に通用します、はい、

ま、チェーン居酒屋でややこしい注文をするな!!ということでかね、、、

チェーン居酒屋の画一的符牒として、燗酒は一律「熱燗」となっている場合が多いです、

実際には「燗酒」には温度毎に呼び名が付けられています、

こんな感じ、

「熱燗」は上から二番目の温度、熱いお酒です、

昭和の寒い冬などには暖まる、そして冷めにくい「熱燗」が人気だったのかもしれませんが、

暖房が行き届いた令和の時代、わざわざ「熱燗」を飲む必要は無いと思うのですが、、、

個人的には「上燗(ジョウカン)」辺りが本来の日本酒が美味しいと感じる温度だと思っています、
(ま、これも酒質や好みに寄りますが)

良き酒場ならこれくらいで出すでしょう、

でもね、「ぬる燗」はまだ知名度がありますが、「上燗」となるとまた説明が難しくなるので、ほとんど「上燗」でと注文を付ける客はいないでしょうね、

ふ~、ホントややこしい世の中になりました、、、って、、、

ややこしいのはオレか!?^^)

スイマセン、酔っぱらいの戯れ言です、

お酒は楽しく飲まないといけませんな、、、独酌酔言、、、また書きます、

◆コロナ概況

感染者数は底を打っていますが無くなりはしません、


(NHK特設サイトから転載)

全国レベルで、先週は前週比で微増しています、

おそらく、今後数週間は微増微減を繰り返すのではないでしょうか?

そして、12月から年末にかけて第8波が始まると予測しています、

そう、COVID-19は無くなりません、

これからも流行が続いて行くと思います、

でもね、インフルエンザもそんな感じで、いつのまにかある程度はコントロール出来るようになっています、

第8波が現状対応の最後、その先にはウイズコロナ時代が待っているはずです、

ゆっくり、しっかり、進んでいきましょう、


居酒屋でお酒や飲み物を頼まないで料理だけ食べるのはOK?NG?~今日のお店:安くて美味しい街の中華料理屋さん、玉造の「純華楼」。

2019年07月19日 | 

ここはね、ホント安くて美味しいです、街の中華屋さん、

ここの常連さんが知り合いで教えてもらい、一人で何回かチャレンジしましたが入店できず、

結局、その知り合いに連れられて行ったのが最初、という超人気店ですわ、



今日はね、予約していませんが時間が早いのでちょっとだけでも食べていけたらイイなあ、

え?18時までやったらOK!?はい、十分です、ほな入りましょか、

でね、またしょうもない話ですけども聞いてもらえます?



今日は居酒屋の話なんですけどね、はい、ワタシがいつもお世話になっている酒場の話です、

居酒屋って酒を飲む場所だと思っています、はい、

え!?それは当たり前やろ!!って、、、そうですよね、ワタシもそれが当たり前やと思うんです、



ところがですね、最近はそうとも言い切れないようなんですわ、

居酒屋に入って酒類、飲み物を注文せずに料理だけ頼む人が増えているそうです、

それやったら、サイゼ○○とか吉○家とか宮本む○○しとか、なんぼでも行くとこあると思うのですが、、、わざわざ居酒屋に入って酒類を頼まない人がいるらしいのです、



あ、何人かのグループで、中に飲めない人がいるのでウーロン茶1つお願いします、というのとは違いますよ、

一人か二人で入って料理を頼み、酒類もウーロン茶も頼まない人がいるらしいのです、



居酒屋の経営内情はよく知りませんが、お酒飲んでもらわないと儲からないような気がします、はい、お酒はやはり高いですからね、利益率も高いような気がします、

呑兵衛のワタシとしては、そんなんやったら居酒屋に入るな!!と云い放ちたいところですが、、、

これが賛否両論、いや、世の中は必ずしも“酒類を頼まない”ことに否定的ではないのです、



まず、若い世代では『居酒屋では酒類を頼むもの』という常識が無くなってきているみたいです、

『酒類を頼まなければいけないのであれば、表にちゃんと書いておいてほしい、そうすればうっかり入ることはない』、と、正論のようなお子ちゃまな意見も多いです、

さらに、『酒類を頼まないといけないような経営は店の努力不足だろう、客には頼まない自由もある』という意見も読みました、なるほど、、、世の中、いろんな意見があるもんです、



そう、今の世の中は自由で平和な世の中です、

酒を頼まない自由もひょっとするとあるのかもしれません、、、



が、、、酒場に限って云うと、酒場はもともと不自由な場所なのです、酒場には不自由なルールや理不尽なことがいっぱいあるのです、呑兵衛はその不自由さに身を沈めて楽しんでいるのです、

酒場に自由なんか必要ない!!と、声を大にしてワタシは云いたい!!別に参議院選には立候補はしていませんが^^)



酒場で客の自由を認めるとその店はダメになって行くような気がします、そうやって良い酒場が無くなっていきます、みんなサイゼ○○になってしまうのです、自由な飲食店になってしまうのです、酒場の自由ほど厄介なものはありません、

酒類を頼まないなら『出て行ってください』と客に云うのはなかなか難しいでしょうが、ぜひ云って欲しいものです、『うちは酒を飲む店です』と、、、

居酒屋にもっと不自由を!!、、、別に参議院選に立候補はしていません^^)



ワタシが実際に見聞きしたシーンをご紹介、、、

人気の立ち呑み屋さん、そこに若い女性3人、全員酒は頼まず(さすがにウーロン茶とかジュースは頼んだ)、名物の格安「マグロ刺身」などを食べて帰りました、『ここ、安いね~』とか云いながら、、、日本は自由の国だ!

カフェバー、先に若い女性1人、後からもう1人若い女性合流、後からの女性に店員が注文を訊くと、、、『あ、ワタシはいいです』と言い放った!!、、、日本は自由の国だ!!



『酒場にもっと不自由を!!』党の政見記事でした、

【今日のお店:玉造「純華楼」】

美味しい街の中華料理屋さんです、

とくに「餃子」が美味しいと評判ですね、



他の料理も本場の味付け、





当然、酒は頼みます^^)中華料理屋にも不自由を!!



美味しくて安いから、これはもう人気出るのんは必至、



行くと知り合いが必ず頼むのがこれ、



たしか「干し豆腐の麺」みたいなん、これ、結構ヘルシーで人気らしいです、



大阪玉造が本店で、谷町6丁目、吹田の江坂と支店を出して勢力拡大中です、

なかなか入れないと思いますが、ぜひ行ってみてください!


映画館のマナー違反、案外多いのが“飴ちゃんの音”!?~今日のお店:神戸三宮、焼鳥の老舗「中森」。

2019年07月12日 | 

ここはね、たま~に入ります、

常連さん率が高い店やし、お母さん強面やし(ホンマは優しい)、

ちょっと入りにくい雰囲気ありますけど大丈夫、

美味しい鶏の刺身と焼き鳥を少し、一人ならこれで十分お腹膨れます、

ほな、ちょっと入ってみましょか、

でね、またしょうもない話ですけど聞いてもらえます?



この数年、映画観へ通っています、、、って、別に映画観で働きだした訳やおへん、
(なんで急に京都弁なんや!?)

映画を映画館のスクリーンで観るようになりました、



サラリーマン時代はね、なかなか映画館へ行けなかった、見逃した映画も多い、

今はね、時間があれば映画観へ行って、時間の合う映画をフラッと観ています、

もちろん、観たい映画、気になる映画かしっかり観に行きます、

年間100本は観たいところですが、いまのところちょっと追い付いていないですわ、



でね、これだけ映画観に行くといろんなお客さんに会うのですわ、いろんなお客さんがいらっしゃいますわ、

一番酷かったのは、梅田の大きなスクリーンでね、予告編が終わったら急に前に立って訳分からんメッセージを大声で喋りだしたオッチャンがいました、これにはビックリ、

ま、その後出て行かれたので喧嘩にならずに済みましたが、



本編中と予告編中に携帯電話で話し始めたオッチャンと若者が一人づつ、ホンマ神経疑います、

着信音は結構多い、もう諦めています、

劇中にメッセージを読むおネエちゃん、液晶の光が気になって映画に集中できない!



でもね、一番多いのは、、、飴かお菓子かなんかですか?セロファン(今はもう違うか?)とかの紙をガサガサと触る音、あれが気になります、

昼間の映画観はほとんどがシニア、関西のおばちゃんは飴ちゃん舐めながら映画観るみたいです、



先日なんか本編中ずっと何回もガサガサガサガサ、開けてはその度に律儀に閉めているみたいでガサガサ、また開ける音がガサガサ、

緊迫した沈黙のシーンに館内中に響き渡る(小さなスクリーンで観ることが多い)ガサガサガサガサ、

本編終了後によほど注意しようと思いましたが、2列ほど前の人だったので特定できず、



上映前に鑑賞マナー周知は必ずされますが、それでも意に介さない人がいるのですね、

なぜ、映画館でポップコーンが売られているのか?知らない人が多いようです、

関西のおばちゃん、飴ちゃんを常時携帯するのは結構ですが、映画館では舐めないで~、





【今日のお店:神戸三宮 焼き鳥「中森」】

三宮駅から山の方へ、ちょっと分かりにくい裏路地が交差する飲み屋街に焼き鳥「中森」があります、



もはや伝説の焼鳥屋と云って良い老舗の焼鳥、



名物お母さんが一人で元気で取り仕切っています、

でも、お客さんがいっぱいになると手が回らないこともある、そんな時は常連さんがいろいろと世話を焼いたりセルフサービスになったり、

常連さん率が非常に高いのですが、そこは思い切って飛び込んでしまえば、居心地の良い酒場となります、



店内には「中森」の懐かしいシーンを刻んだ写真があちこちに掲げられています、


お母さんの人柄と、この店の歴史を知ることが出来ます、



まずはビールとか頼んで、

いつも焼きを食べたい思いながら、たいていは「鶏の刺身盛合せ」を頼んでしまう、



これで結構お腹が膨れて、焼きは数本と云うのがパターン、



ピークの時間はたいてい予約でいっぱいですが、早い時間、一人でフラッと入ると大丈夫な時が多いです、

ぜひ、一人で新境地を開拓してみてくださいませ、


え!?この鏡、スリムに見えるんですか!?ずっと気が付きませんでした~今日のお店:昔ながらの雰囲気を残す大衆酒場、神戸新開地の「高田屋京店」。

2017年08月10日 | 

ここはエエ店ですよ、はい、

昔ながらの酒場の雰囲気を残しつつ、しっかりと営業されてます、



うん、まずはやっぱりおでんかな、

立派な四角いおでん鍋でぐつぐつと美味そうなおでんが煮えてます、



え?これ?

味噌やがな、タネによって味噌が掛かって出て来るんです、

そうそう、これがおでんの原型やね、田楽⇒おでんやからね、

さ、どんどん行きましょか、



ところでね、またしょうもないことですが聞いてもらえます?



人ってね、自分の姿を素で見ることないんですよね、

そう、他人が見ているような自分の姿は一生見れない、



そら、写真とかビデオを通しては観れますけどね、

あれは素の自分やありません、メディアをいったん通してますからね、

自分の姿を見れる一番身近な道具が鏡ですわな、

けど、これも左右が逆になっているので、素の自分の姿やない、



考えてみたら不思議なもんですな、

一生、他人が見ている自分の姿を見ることなく死んでしまうんですわ、人は、



せやからか、人は案外自分の本当の姿が分かってないなあ、と思います、

なんか都合の良い方に勝手に自分の姿、イメージを変えているような気がしますな、はい、



あ、そういうとね、ワタシが自分の姿を一番映しているのが、

家の洗面にある鏡なんですわ、



正面の建て付けの鏡とは別にね、横の壁にこう鏡を付けているんです、

この鏡で自分の顔を見ることが多いんです、

もう25年くらいこの鏡で毎朝自分を観てるんですけどね、



最近、エライことが発覚しまして、エエ、

この鏡、ちょっと縦長に映るみたいなんですわ、はい、



よくあるでしょ、服屋さんの試着室にある鏡もちょっとスリムに映るようなんが多いでしょ、

あれと一緒で、どうもちょっと顔が細く見えるみたいなんですわ、洗面の鏡、



え~!!これって、、、そうなん、、、

昨日まで、これが自分の顔やと思てましたが、、、本当の顔はもっと丸あるいの!?

う・・・・・・・・・

25年もこんな顔やと信じていたのに、、、他人が見ている自分はもっと丸いんや、、、

めちゃショックですわ、、、く~、今日は飲むで~、、、




【今日のお店:神戸新開地「高田屋京店」】

神戸新開地にある老舗大衆酒場です、



神戸にはまだ何軒か(たぶんここを入れて3店舗)「高田屋」が残ってます、

聞くところでは、「高田屋」は灘の酒造メーカー“金盃”の宣伝酒場店舗です、

ここ「高田屋京店」はその当時の形をしっかり残している酒場ではないでしょうか?



“お品書き”の表紙はお父さんとお母さん、



お母さんはいまでもお勘定の担当です、



大きなおでん用の器が壮観で、めちゃ美味しそうにおでんが煮えています、

おでんタネによって“味噌”が掛かって出てきます、

たとえば「スジ肉」、串に刺さって味噌が掛かって、、、



おでんの由来、味噌田楽に近いカタチが残っています、

日本酒はもう“金盃”ではありませんが、



おでんと燗酒でゆっくり楽しむ、そんな感じの酒場であります、



もちろん料理もイケます、手造りです、



家族経営かな?店員さんも多いです、7~8人はいらっしゃいます、

手厚い接客、

これでやって行けるのも、老舗の力ということでしょう、



またまた“言葉は移ろう”というお話です、ジャンパー、チャック、ズボン、チラシ、、、云わないようになりました~今日のお店:天神橋1丁目の角打ち「ミナミカワ」。

2016年11月25日 | 

たまに来るんですが、ここもエエ店です、

なんというか、バランスが非常によろしいな、

焼酎や日本酒も揃てますしね、

ほんでの惣菜、一品もすきなんですわ、美味しいです、

お母さんが忙しいので注文のタイミングが難しいけどね、

あ、詰めますか、左へ、はい、もうちょっとそっちへね、はい、分かりました、

いつも、混んでますな~、いやいや、エエ感じです、

明るい感じの店内、女性でも楽しめる店ですな、



それはそうと、お兄さん、ええジャンパー着たはりますね、

え!?ジャンパーって??

え??いや、アンタが今着たはる、その上着ですがな、

そう、それ、

え?これは、、、ブルゾンです、ってか!

いや、そうやね、たしかに今はこういう感じの上着、全部“ブルゾン”って云うんですな、

ワタシらの時は、これは絶対に“ジャンパー”でしたけどね、スポーティーな感じのんね、

野球チームのんは“スタジアム・ジャンパー”ですわ、

思い起こすと“ブルゾン”黎明期と云うべき時期もあってね、

その時の“ブルゾン”ちゅうのは、なんというか、もうちょっと野暮ったい、重たい感じの上着を“ブルゾン”と云うてましたな、

なんで、こうなったのか?

知りませんが、まあ、流行は作らなアカンからね、いろんな人がいろんな呼び方を考えるんでしょうな、

それに、何回も云うてますが、もともと言葉は変わるもんですからね、

このチャックもね、そう、これ、

昔はチャック、それからファスナー、ほんで今はジッパー、

この3つ、なんか違いとかあるんでしょうかね、、、知りませんわな、、、

運動靴はズック、ほんで今はスニーカー、

ズボンもあんまり云わんようになったね、でも“パンツ”では下着のパンツと区別つかへんしね、ちょっと不便やね、

ステテコは、、、ステテコのままで見事に復活しましたな、ね、

この前ね、ライブの案内チラシ作ったら、若い人はそれをみんな“フライヤー”って云うんやね、

いつの間に!フライヤーになったんですか?

なんか、おっちゃんはチラシはチラシのままですわ、

フライヤーはなんかピンと来ない、

そうそう、ちょっと違うけど、Tシャツとカットソーの違いって知ってます?

カットソーは外国の小説によく出て来るんですけど、Tシャツとの違いが分からへんのですわ、

カットソーは女性用に多いみたいなんで、女の人は分かるんですかな?

彼女に訊いてみよっと、、、

あの~スイマセンが、、、

【今日のお店:ミナミカワ】

天満の天神さんの南側にあるからか?いや、違いでしょうね、

立ち飲みの角打ち「ミナミカワ」、エエ店です、

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コの字カウンターと、島テーブルの立ち飲み角打ち、

割と収容人員多いですよ、30人くらい入れそうですが、、、

これがいつも満員ですわ、早い時間でも結構混んでます、

それで酒と肴のバランスがとってもよろしい、

角打ちやからいろんな酒が揃ってるし、日本酒の銘柄のエエ感じ、

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肴も手作りの惣菜から一品料理、刺身までちゃんと手の入ったメニューが揃てます、

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常連さんが多いですが、明るい感じで女性でも楽しめます、

天神さんへお参りした後にぜひ、


“べんちゃら”ちゅうのは、分かってても嬉しいもんです、世の中の潤滑油、ヘルスメーターも“べんちゃら”云います^^)~今日のお店:北新地の立ち飲み「スリール」。

2016年10月04日 | 

ここもエエ店ですな、

ワタシは、北新地で飲み会なんかがある時、フライングでちょっと1杯、なんて云う使い方です、

ほんで、カウンターの中には若いお嬢さん、これもよろしいな、

いや、ワタシはね女性がいる店なんざ、滅多に行きません、いや、ほんまに、

なんかこう、こっちが気ィ遣うしね、

末枯れた酒場で安酒をチビチビいただくのんが好きですねん、

せやけど、まあ、たまにはこういう若いお嬢さんがいる店もエエですわな、

高くないし、肴も揃ってる、

新地のど真ん中にある立ち飲み、ちゅうのが嬉しいですやん、

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お、日本酒もありますな、ちょっと、それ頂戴、



それはそうとね、ちょっと面白い話があるんですけど、聞いてくれます?

あんさん、自分がいくつに見えると思たはります 

え?年相応、なるほど、ま、そうかな、

まあ、男の人は自分の見た目、あんまり気にせえへん人も多いでしょうけどね、

女の人はもうめちゃくちゃ気にしはりますわな、自分がいくつに見えるか、

せやからね、女性の年齢を迂闊に口に出したらあきませんで、

どうしても、そんな流れになった時は、思い切って自分が思う齢より10歳くらいは若目に云うとくことですわ、

え?そらちょっとオーバーですわ、ってか、

いや、安全に、安全に、

でも、やっぱり男でも自分の齢よりも若こう云うてもらうと悪い気はしませんわな、

それがべんちゃらやと分かっててもね、やっぱり、

齢訊かれて、へ~、お若く見えますね~、とか云われると、だあれも悪い気はしませんわな、

女の人がいる飲み屋で云われても、ね、

そんなん、べんちゃらですやん、決まってますやん、それでも嬉しいのが人ですわ、

これは男も女も一緒、ということちゃいますかね、

でね、うちに“タニタ”のヘルスメーターがあるんですが、

そう、あの写真食堂とかで話題になった“タニタ”さんのん、なかなかエエ会社みたいですな、

え?いきなり話が変りましたね、って、違うがな、今までが前振りで、ここからが本題ですねん、

このヘルスメーター、昔は体重計云うてましたが、今はいろんな数値が出ます、

うちの“タニタ”クンは、体重、BMI、体脂肪率、筋肉量、推定骨量、内臓脂肪、基礎代謝量とか、よう分からんけど、いろいろ出ますねん、

そいでね、最後に体内年齢ちゅうのが出ますんや、

ここでね、このヘルスメーターがワタシにべんちゃら云いよりねん、ほんま、よう出来たやつでっせ、

今までは6~7歳若目に出てたんです、53歳とか54歳とかね、

それがね、今年に入ってから毎週山登ってるからか、51歳とか50歳が出だして、ほんでついに49歳も出だしたんですわ、

ま、ちょっとは体質改善はしてると思いますが、これはないですよね、49歳って、

ほんま~、なんぼなんでもね、

これね、べんちゃらですわ、そう、機械もべんちゃら使いますねん、きっと、

いや、これはね、ワタシの勝手な思い込みですけどね、

そら、なんぼ機械でもね、自分の齢より上の齢が出たら気分悪いですやん、男も女も、

嘘でもエエから若い目に出て欲しいもんです、

いつも上の齢が出るヘルスメーターなんか、要りませんやん、気分悪いし、

誰が買います、誰が毎日乗ります、

そやからね、機械もちょっと若い目に出るようになってるんですわ、

べんちゃらですわ、べんちゃら、

え?機械は正確やないとアカンって?

そらまあそうですけど、体内年齢つうのは、そないに厳密なもんとちゃいますやん、

他の個々の測定数字は正確でもね、体内年齢は、こうちょっと、なんて云うの?

この体内年齢をはじき出す計算式、インジケーター?それをちょっと緩めにね、してあるんちゃうかな?

と、まあ、こう思てるわけですわ、

それに、ワタシはね、べんちゃらが悪いとは思てませんねん、

分かってても、云われて気分が良くなるのがべんちゃら、

それでエエですやん、世の中がこう、上手いこと回るように使うべんちゃら、これは潤滑油ですわ、

“タニタ”クンに毎日乗って気分良くなるんやったら、それでエエ、

飲み屋でべんちゃら云われても、気分良くなる、ね、それでエエんとちゃいます、

そういうと、カノジョ、齢いくつ?25くらい?

え!?なに!ウソ~、絶対そんな齢に見えへんわ~、いや、ホンマ、若っかいな~、

【今日のお店】

大阪は北新地、堂島アバンザの東側のビル1階にある「スリール」、

あんまり行きませんが、この辺りである程度安く飲める立ち飲みとしては稀有な存在、

飲み物、食べ物とも絶妙な価格設定、

駅ビルの立ち飲みの安さには敵いませんが、北新地の他で飲むよりはずっとリーズナブル、



肴、料理も美味しいしね、

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それに、ママさん以下、店員さんは全員女性です、

仕事で疲れた心を癒してくれるスマイル無料、ちゅう奴ですな、

“べんちゃら”でも、一息つけるのが嬉しい、




新地での飲み会前とかにちょいと一杯、覗いてみるのもエエかと思います、