テリー・イシダの『独酌酔言』。

夜な夜な酒場で一人飲み、酔った勢いであれこれ、一言、申し上げます。

なるべく分かりやすく!コロナウイルスの事150~陽性率は43.0%と横ばい、まだまだ感染継続期、ここからさらに減るのか?どこで反転するのか?

2022年09月27日 | コロナウイルス2020

先週の陽性率は43.0%、第7波の始まりの7月初旬のレベルまで減りました、

感染者数は減り続けていますが、陽性率はまだ高いレベル、まだまだ感染流行期であると考えるのが良さそうです、

減少スピードもやや鈍化しているようにも観えます、

今後の焦点はどこまで減少するのか?いつ、反転増加に転じるのか?

個人的には沖縄県がその指標になるような気がしているので、しばらく沖縄県を中止します、

引き続き『感染拡大予防の基本行動』=屋内などでのマスク着用・手指の消毒・3密の回避を継続しましょう、

とりあえず、あと2週間くらいで相当落ち着くと考えますが、その先は・・・???

◆感染者数の推移

全国レベルでは、感染者数は予想よりも順調に減少していますが、陽性率はそれほど下がらないようです、感染が継続しています、

死者数、BA.5は『重症化率が低い』というイメージが先行しましたが、実際には多くの犠牲者が出てしまいました、

東京都、やはり減少スピードがやや鈍ってきたように見えます、少し心配、


先行組の沖縄県、こちらも減少が続いています、

さて、いつ反転するのか?ここ沖縄が指標になるような気がしています、しばらく注視、


(いずれのグラフもNHKニュースサイトから転載)

◆年代別感染者割合

やはり9月は平均化してきています、

若年層が増えたように見えますが、これは感染者減少による平均化のような気がしています、

『新学期が始まったから』という要因もあるでしょうが、

やはり、感染者全体の母数が減ったので平均化して(7月以前に戻って)きた、という風に考えます、

◆陽性率
      陽性率   検査数    陽性者数 
2022年
6月5日   15.4%    900904     13万8868人   ※5カ月ぶりの低い陽性率!このまま減少が続くか?
6月12日 15.5% 701208 10万8950人 ※検査数・陽性者数とも減少で横ばい、1月以来の少ない検査数
6月19日   6.6% 1502581 9万8425人 ※陽性者も漸減も検査数が2倍、統計上の異常値
6月26日 14.6% 705992 10万2766人  ※陽性者数が微増も“緩やかな減少期”
7月2日      20.1% 679697 13万6357人 ※陽性率10週振りに反転増加!新たな局面へ
7月10日 35.0% 770971 26万9760人 ※いきなりの第7波、BA5の感染ピーク直前?
7月17日    40.3%   1386060   55万9111人 ※2月下旬以来の陽性率40%超え
7月24日 60.0%  1612620    96万9068人 ※過去最高の陽性率!感染者約97万人!
7月31日    67.2%   2051980  137万9099人 ※ピークはどこなのか?感染者約138万人
8月7日      73.8%  2027358  149万6968人 ※ピークも感染拡大スピード鈍化
8月14日    71.2%  1945952  139万5301人 ※感染ピークか?
8月21日    74.7%  1977228  147万6374人 ※お盆で陽性率反発か?感染継続期に入る
8月28日    73.8%  1937512  143万1637人 ※高いレベルの感染継続があと3~4週間は続く
9月5日      52.3%  1894375   99万1922人 ※感染者数100万人を割る、減少局面か?
9月11日     52.2%  1395618   72万9755人 ※陽性率は下がらず、感染者は減少
9月18日     45.2%  1248056   56万3880人 ※陽性率も減少開始?
9月25日     43.0%   903141   38万7967人     ※感染継続期、さらに減少か?反転か?  
(厚労省HP日報から算出)

◆感染者の一律把握を見直し

これまで、すべてのCOVID-19感染者の全数把握をしてきた日本ですが、

9月26日よりこれを略化、全数把握は一旦終了しました、

NHK記事はこちら

医療現場の負担を軽減するのが主な目的、

取り残される感染者が発生しないような対応も併用される予定(最初はバタバタするでしょうが)、

大きな“コロナのインフルエンザ化”の流れからすると妥当と考えます、

しかし、感染者の全数把握が無くなるということは、正確な【陽性率】が出せない、ということでもあります、

今後は何らかの方法で【推定(見做し)陽性率】を観ることになるのか?

定点的な陽性率の観測ができなくなるかもしれません、

この辺りはまだ未定、どうすればよいのか?考えます^^)



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