『不老不死』、
いつかは必ず死んでしまうヒトにとって『不老不死』は、
古来より非常に重要な興味の対象でした、
、
『不老不死』を手に入れるための秘薬や魔法、神話や伝説、道具や修行、
広い意味での『不老不死』をテーマにした映画もたくさん作られています、
インディ・ジョーンズ、バイオハザード、ゲゲゲの鬼太郎、アイ アム ア レジェンド、
う~ん、あまり思い浮かばないけど、他にもたくさんあると思います、
、
この古来よりヒトの最大の関心事の一つ、
『不老不死』の研究が21世紀の今、格段に進んでいます、
、
というテーマで記事を書こうとしているのですが、
そこに行き着くまでにいろいろと興味深い話が出てきたので、
今日はまずは前段から、
、
今日のテーマは『老いて死ぬのはヒトだけ』?
そもそも、ヒトは老いて、そして死にます、
ヒトとしては当たり前のこの感覚、
野生動物界ではとても珍しい現象だというのです、
、
え!?いやいや、普通、どんな生き物でも老いて死ぬでしょう、
ワタシが飼っていた犬や猫も老いて死んでしまいました、
動物も老いて死にますよね、
、
と思っていたのですが・・・
研究によると、、、
老いるのは、なんとヒトとシャチとゴンドウイルカだけだそうです!
、
いやいや、騙されませんぞ、そんなことがある訳が無い、
ヒトとシャチとゴンドウイルカだけに老いがあるなんて、、、
、
以下は、こちらのサイトからの抜粋引用です、
人間の「老い」は、じつは必要なものだった…陸上哺乳動物で「ヒトだけが老いる」ワケ ⇒
小林武彦さん(東京大学定量生命科学研究所教授)のこの著書を紹介する形で話が始まります、
、
論理展開をザックリまとめると、こんな感じです、
前段に『進化の過程においては死が重要である』という話があります、
ここの詳細は今日は割愛します、
(シリーズ②以降で出て来るかも)
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で、自然界の動物は老いない、基本ピンピンコロリで死ぬ、
というのです、
、
なるほど、これは言われてみると、そういう事なのかもしれません、
ペットの犬や猫が老いていくのは、ヒトが保護しているからだそうです、
謂わば「消極的な老い」、
もしくは「死なないように生かされた結果の老い」だそうです、
、
なるほど、これはこれで奥が深い話になりそうです、
ペットはヒトが生かすから老いていくのか・・・
、
で、生物の「老い」をどう規定するかというと、
ヒトは自身の老化を申告できるが、
(細かい字が読めなくなったとか、物忘れが激しいとか)
動物はそういう自己申告が出来ないので、
便宜的に・・・
メスの個体の閉経時~死ぬまでの期間を「老後」という言葉で規定しています、
う~ん、如何にも学術っぽい規定、
ま、仕方あるまい、
、
で、調査の結果、
この「老後」があるのが、ヒトとシャチとゴンドウイルカだけだそうです、
正確には「老い」ではなく「老後」があるのが、ということです、
う~ん、まあそうなんですか、ね、
、
なんかちょっと論理の軸がずれているような気もしますが、
良く読み返すと、
「老後」が必要な社会が確認されたのが、
ヒトとシャチとゴンドウイルカだけだった、
という意味だと思います、
、
つまり、進化していく過程で「老後」の個体がいたほうがその社会を維持しやすかったから、
という事です、
ヒトの「老後」は社会形成に必要だったから、という事です、
いわば、「積極的な老い」とも書かれています、
、
なるほどね、なんとなく分かるような気もします、
現場からは離れてしまったが、
経験豊かな年齢のヒトがいた方が社会にとっては都合が良い、
今の高齢化社会に当てはまる考え方ではあります、
、
他の野生生物に「老後」はなく、
ピンピンコロリ、現場で懸命に生きて、
そしてある日コロリと死ぬ、老後は無い、
なんとなく納得しました、ここまでは、
、
え~~~~っと、
今日の記事もここまで、、、スイマセン!!
いやあ、ホンマ難しいところに足を踏み入れたような気がしています、
、
さて、シリーズ『不老不死』、
次回は『死なない生物もいる!?』です、
ええ!!そんなアホな!!と思いますが、
ある意味では・・・いるそうです、
、
『不老不死』の世界は奥深いです、
もしくは、泥沼化記事になるのか?
記事として完結するのか?自信ないです^^涙)
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