中学入試・算数の小部屋

中学入試に出される算数の問題は、一般の人にとっても、なかなか良くできた脳トレです。

日能研の模試(11月30日実施分)7番

2008年12月14日 | 中学受験算数・問題
今日は合不合(四谷大塚の中学受験の模試)最終回の日です。
明日の生徒から早速質問があることだろう。どんな問題が出たのか楽しみだ。

いや、それにしてもこのブログ、ずいぶんと更新をさぼってしまったことだ。
こういうブログはかえって書き手の信用を落とすかな?
忙しいことの証と受け取ってもらえれば良いのだが・・・・・

さて、11月30日の日能研の模試になかなか面白い問題があったので紹介しておきましょう。
日能研に通う生徒から、この問題だけがどうしてもうまく解き直しができなかったと質問されました。
平面図形の問題ですが、作図の時間がないので言葉での説明になります。
(ロシアの試験みたいですね。)

1辺1cmの正方形ABCDが与えられている。
辺CD上に天Eがあり、線分BEが引かれている。
BE上には点Fがある。
辺AD上には、A側から順に点H、点Gがある。
また辺AB上には点Iがある。
IとF、HとF、GとFがそれぞれ線分で結ばれている。
つまり、5個の三角形、BFI、BCE、DFE、GFD、HFGと、1個の四角形、AIFHの六つの部分に正方形ABCDが分けられている。
この六つの部分の面積が等しくなったとき「次の問に答えなさい」となっている。

(!)CEの長さは何cmですか。

(2)AHの長さは何cmですか。