(1)分かることは次の通りです。(カッコ内はその根拠)
5人が全長12kmを走った。
12時に全員同時にスタートした。
A、B、C、Dの4人は一定の速度のまま走った。(結果1)
Cのタイムは55分。(結果2)
ACBの順に速かった。(結果3と結果5)
DはBより速かった。(結果4)
EはAより遅かった。(結果7)
ビリは二人以上いる。(結果8)
以上をまとめると順位で分かることは次の通りになります。
速い順にACB
DはBより速かったのでビリではない。
すると、ビリになったのはBとEということになります。
(1)答え BとE
(2)実際の速さが必要ですから、今度はタイムを考えていきましょう。
Cが55分。
AとBの時間の平均はCのタイムになる。
BとEは同じタイム。
つまり、AとEのタイムの平均もCのタイムになるということです。
(結果7)より、AとEのタイムの比は1:1.2=5:6ですから、その平均は(5+6)÷2=5.5です。
これが55分なので55分÷5.5×6でEのタイムが求められます。
計算すると60分になります。
Eのタイムは60分です。
これと(結果6)から、(2)が解けます。
分速(【ア】-10)mで走った時間は12時20分から12時40分までの20分間ですから、この間も分速を10m下げずに走れば、つまりずっと分速【ア】mのまま走っていればゴールより先に10m×20分=200mまで進めたということになります。(実際に解く時は面積図を使うと分かりやすいですね)
つまり分速【ア】mのままなら、12000m+200m=12200mを60分掛かって進めるということですね。
12200÷60=203と1/3
(2)答え 203と1/3(203と三分の一)
(3)BとEはタイムは同じでしたね。60分です。
12000m÷60分=200m
Bは分速200mです。
スタートしてから20分間はEが分速(203と1/3)mで走ったので(203と1/3-200)×20分=200/3(三分の二百)
つまり、12時20分にはEがBの前方(200/3)mにいるということです。
この時点からEは分速を10m下げますから、旅人算で解きます。
Eの新しい分速(203と1/3)-10=193と1/3m
二人の距離の差は200/3mですから、次の式ができます。
200/3÷(200-193と1/3)
計算すると10分です。
12時20分の10分後に追いぬくということです。
12時20分+10分=12時30分
(3)答え 12時30分
5人が全長12kmを走った。
12時に全員同時にスタートした。
A、B、C、Dの4人は一定の速度のまま走った。(結果1)
Cのタイムは55分。(結果2)
ACBの順に速かった。(結果3と結果5)
DはBより速かった。(結果4)
EはAより遅かった。(結果7)
ビリは二人以上いる。(結果8)
以上をまとめると順位で分かることは次の通りになります。
速い順にACB
DはBより速かったのでビリではない。
すると、ビリになったのはBとEということになります。
(1)答え BとE
(2)実際の速さが必要ですから、今度はタイムを考えていきましょう。
Cが55分。
AとBの時間の平均はCのタイムになる。
BとEは同じタイム。
つまり、AとEのタイムの平均もCのタイムになるということです。
(結果7)より、AとEのタイムの比は1:1.2=5:6ですから、その平均は(5+6)÷2=5.5です。
これが55分なので55分÷5.5×6でEのタイムが求められます。
計算すると60分になります。
Eのタイムは60分です。
これと(結果6)から、(2)が解けます。
分速(【ア】-10)mで走った時間は12時20分から12時40分までの20分間ですから、この間も分速を10m下げずに走れば、つまりずっと分速【ア】mのまま走っていればゴールより先に10m×20分=200mまで進めたということになります。(実際に解く時は面積図を使うと分かりやすいですね)
つまり分速【ア】mのままなら、12000m+200m=12200mを60分掛かって進めるということですね。
12200÷60=203と1/3
(2)答え 203と1/3(203と三分の一)
(3)BとEはタイムは同じでしたね。60分です。
12000m÷60分=200m
Bは分速200mです。
スタートしてから20分間はEが分速(203と1/3)mで走ったので(203と1/3-200)×20分=200/3(三分の二百)
つまり、12時20分にはEがBの前方(200/3)mにいるということです。
この時点からEは分速を10m下げますから、旅人算で解きます。
Eの新しい分速(203と1/3)-10=193と1/3m
二人の距離の差は200/3mですから、次の式ができます。
200/3÷(200-193と1/3)
計算すると10分です。
12時20分の10分後に追いぬくということです。
12時20分+10分=12時30分
(3)答え 12時30分