中学入試・算数の小部屋

中学入試に出される算数の問題は、一般の人にとっても、なかなか良くできた脳トレです。

2011年中学入試・晃華学園中学(第2回)1番(4)・解説

2011年02月23日 | 中学受験算数・解き方
条件。
(1)できるだけ少ない個数の缶を加える。
(2)加える缶に入っているペンキはすべて混ぜるものとする。

条件(2)から、整数の問題になりますね。
ペンキAの方が多いですから、これになるべく少ない個数の缶を加えて3の倍数にすればよい。
つまりAが81缶になればよいということです。
だからAには1缶加える。
するとBの個数も決まります。
81÷3×16=432
Bは432缶になればよいということです。
Bに加える個数は432-15=417
(答え)A1缶 B417缶

2011年中学入試・晃華学園中学(第2回)1番(4)

2011年02月16日 | 中学受験算数・問題
ペンキAの缶80缶とペンキBの缶15缶をすべて混ぜて違う色のペンキを作ったところ、混ぜる缶の数を間違えていたことに気づきました。
できるだけ少ない個数の缶を加えて、ペンキAの缶の個数とペンキBの缶の個数の比が3:16となるようにするには、AとBのペンキをそれぞれ何缶ずつ加えればよいか答えなさい。
ただし、加える缶に入っているペンキはすべて混ぜるものとします。