中学入試・算数の小部屋

中学入試に出される算数の問題は、一般の人にとっても、なかなか良くできた脳トレです。

2009年武蔵中学校入学試験問題。算数4番。問題

2016年07月19日 | 中学受験算数・問題
A、B、C3種類の玉があります。
同じ種類の玉は同じ重さで、3種類のあいだでは、思い方からA、B、Cの順になっています。
どの種類の玉も1個以上ふくむように、合計5個の玉を袋に入れてその重さを計りました。
ただし、袋の重さは考えません。

考えられるすべての場合を調べたところ、5通りの重さがあることがわかりました。
Aを3個、Bを1個、Cを1個袋に入れるとき、この組み合わせを(3,1,1)という記号で表すことにします。

次の問いに答えなさい。

(1)
3種類の玉の組み合わせ方が異なるのに、同じ重さになるものがあります。
それはどの組み合わせとどの組み合わせですか。
記号( , , )を使って答えなさい。

(2)
5通りの重さのうち、2番目に重いのは79g、4番目に重いのは71gでした。
A、B、Cの玉1個の重さをそれぞれ求めなさい。