実家での煮物は、近所のオバサンが炊いて持って来てくれたものを、甘すぎるとオカンが醤油のみを追加して煮詰める‥‥‥そんな図式が自然と出来上がっていた。いつしかオカンは、
自分が一から煮るときも砂糖を入れないような、変なクセが付いてしまったから、さぁ~大変! オカンの作る煮ものは毎回のように醤油煮となってしまった。
もうすぐ期限切れを迎える「絹揚げ」が、冷蔵庫の奥から2パック出てきた。
絹揚げのみの調理だと寂しいので、冷凍の里芋とサヤエンドウ
(絹さや)・竹輪も買ってきて、絹揚げの煮ものに仕上げることにした。絹揚げはザルに並べて熱湯を満遍なくぶっ掛けたが、大事に行くなら沸騰したお湯に潜らせるとなお良いだろう。ワシはオカンの煮かたを反面教師としていた。
食べやすい大きさに、揃えて切っておくのも思いやりで、日本酒・鰹出汁・水・砂糖などで、沸騰するまで煮込んで、取り敢えず
甘みを沁み込ませること。醤油も薄味めに調整して、味醂を追加してキッチンペーパーの中央に+の切り目を入れて、落し蓋として煮込んでいく。
一回目の煮汁に、絹さやを熱湯に潜らせ浸しておく。アトの食材は、中火で20分落し蓋をして煮込んで、一旦冷めるとさらに煮詰めにかかって、落し蓋で15分やってこれを冷ますこと。煮汁に浸しておいた絹さやも参加させて、仕上げに盛り付けると
「絹揚げの煮もの」の出来あがり。
‥‥‥‥‥<切り取り線>‥‥‥‥‥
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