相方の田舎は島根の山間部で、春には山菜を採りまくってデカイ樽に塩漬けして備蓄するのが高齢者のライフワークとなっている。昭和中期には、大雪で交通手段を失い、その度に食料の流通が閉ざされた田舎では、山菜の塩漬けを塩抜きして、油揚げと煮て食べるなどのお惣菜が、文字通り生活の「糧(かて)」となっていた。ここに来て筍もお求めやすくなってきた。
▲▼ワラビとお揚げの煮もの
塩漬けの樽のなか身は、ゼンマイ・ワラビ・コゴミ・淡竹などで、塩加減も絶妙で‥‥‥要は山菜そばにはいっている種類などが主役で、極寒の山間部で生き抜く知恵は、この備蓄に頼るところに重きを置いていたようだ。しかし、来る日も来る日も山菜の煮ものであればタンパク源に欠けるというもの。今回はむかし懐かしいワラビとお揚げの煮ものを作ってみた。
▲懐かしいワラビ@250円を道の駅で
▲安売りスーパーでは筍が1本@500円程度に
広島から島根を縦断して日本海へと流れ込む「江の川」は、氾濫する川として昔から有名で、河口付近は激流極まりないのは、毎年の恒例となっている。江の川には、コイ・フナ・ウナギ・ナマズなどの淡水魚に加えて、マス・鮎・ドジョウ・川エビなんかも、当時はタンパク源として重宝したに違いない。
▲鯉の煮付け
▲▼ワラビとお揚げの煮もの
塩漬けの樽のなか身は、ゼンマイ・ワラビ・コゴミ・淡竹などで、塩加減も絶妙で‥‥‥要は山菜そばにはいっている種類などが主役で、極寒の山間部で生き抜く知恵は、この備蓄に頼るところに重きを置いていたようだ。しかし、来る日も来る日も山菜の煮ものであればタンパク源に欠けるというもの。今回はむかし懐かしいワラビとお揚げの煮ものを作ってみた。
▲懐かしいワラビ@250円を道の駅で
▲安売りスーパーでは筍が1本@500円程度に
広島から島根を縦断して日本海へと流れ込む「江の川」は、氾濫する川として昔から有名で、河口付近は激流極まりないのは、毎年の恒例となっている。江の川には、コイ・フナ・ウナギ・ナマズなどの淡水魚に加えて、マス・鮎・ドジョウ・川エビなんかも、当時はタンパク源として重宝したに違いない。
▲鯉の煮付け
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酔っ払いが「iPhone15 Pro」と「CANONカメラ」で撮影。
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山菜も中々食べれなく成ってます
スーパーでも見掛けるのが稀ですね
でも現地の方にとっては毎日山菜は飽きますね
川魚でナマズは食べた事が無いかも?
蛙は串かつやで食べましたが
鶏肉の生っぽい感じで身も赤かったような?
私は山菜に無縁の所で育ったので、大人になるまで山菜は知らなかったんです💦
食べ方も工夫されていたんですね🤗
旬な食べ物として山菜を思い出されるのは、口にした事がない私としては羨ましいです・・
わらびとお揚げの煮物〜、めちゃ美味しそうですね〜!😊
子供の頃は、親戚の家へ泊まりに行ったら、
よくこー言う素朴な一品や、お漬物が、
食卓に並んでいたな〜と、
懐かしく思い出されました〜🎵
いつも、収穫できる土地も背景に感じられる、季節の色んな食材のご紹介・・・、
とても楽しいです〜🩷
いつも、ありがとうございます〜♪
今でこそ、ベッドタウン化してしまったけれど、昔は、山菜が取れたそうです。
わらび、ぜんまい…。 季節になると、当たり前のように食していたけれど…。
今は贅沢な高級品になりました。
こういった山菜お料理
最後に食べたのいつかな~
もう20年くらい食べてないかも
食べた時も居酒屋の付け出し
だったような
摘み取るのは昔、静岡で
経験あるだす♪
楽しかっただす
ぷっちんだす
いつもコメントありがとうです。
Sinjyusaiさん
そう言えば、山菜がスーパーに置いているかどうかは微妙ですよね? ワシはこの時季を狙って、未知の駅へ行くんで巡り合えるってことですね。田舎は塩で〆た鯖・イワシなどがタンパク源で、唯一無償で採取できるのが山菜ってとこです。毎日でも山菜に飽きるってことは、お惣菜が一品減るってことですよ。川魚のナマズは白身で美味しいですから、川のアンコウって感じです。蛙は昔「ケロ肉」とか言って焼き鳥屋さんにありましたが、ワシはパスしました。(笑)
くりんママさん
島根県とは限らず、山間部には大抵山菜がありますよ。北海道でも行者ニンニク・山わさび・フキなどが採れますからね。今も山間部では山菜採りがされていますが、最近はクマ・イノシシ・サルなどの存在が怖いですよ。山菜の塩漬けは、食べ方の工夫と言うよりも、代々受け継がれた生活の知恵と言ったところでしょう。春野菜は、フキノトウ・タラの芽・ヤマブキなどが、枯れた詫び錆びの山菜天ぷらみたいで最高なんですよ。
ビオラさん
ワラビ・ゼンマイ・コゴミなどは、美味しい山菜の代表格ですよ。山間部ではお肉系が手にはいらず、お揚げさんと炊くことが多かったようです。去年見付けておいた、タラの芽の秘密のポイントがあるんですが、今年は忘れていましたよ。ワラビやゼンマイは、土筆よりも重宝されますので、子供心に見つけようとするんですが、探すのが難しいですよ。春の山菜は、ややほろ苦いところに詫び錆びを感じる年ごろになってきましたよ。
アミさん
東京の西多摩‥‥‥奥多摩と言えば、新撰組局長は近藤さんの出身ですし、小説などでの紹介からよく知っていますよ。今ではベッドタウン化って時代ですよね? 今も場所によっては、山菜が採れ続けていますよ。ワシも、ワラビ・ゼンマイなどは、そのままアクだけ抜いて炊きますが、昔の人はせっせと塩漬けして保存食にするって、これも奥深い山で生きていく知恵でしょう。贅沢な高級品と言うか、クマが出るようになって危険が伴い食材になりましたよ。
しじみちゃん
静岡なら、昔逝ったときに野生のみかんがあったくらいですから、きっと山菜もより採り見採りだと思いますよ。山菜採取は、斜面にはえる特徴があるんで、子供の頃は危険なことにも遭遇していたような記憶がありますよ。野(や)の山菜は、ほろ苦いイメージが何とも日本酒にあいますので今も、時期になれば買いに行ってますよ。贅沢な高級品と言うのは、クマが出るようになって危険が伴い更に高級食材になりましたよ。
皆さんの応援を感謝します。
いつもありがとうです。(^_-)-☆
こういう山菜も中国産が多くなりましたよね。
岐阜のメーカーでパッケージには飛騨高山をイメージしたかのような絵があるのに、原産地は中国でした(笑)
こういうのは道の駅で新鮮なものを買うのがいいですよね。
こんばんは。(*⌒ー⌒*)ゞ
こういう山菜もですが、七草粥の春の七草も「中国産」って書いてあってビックリしましたよ。飛騨高山をイメージでしたら、合掌造りですね?(笑) 原産地が中国って言うのは、シッカリ袋の裏書きを読まないと判明しませんね?
道の駅や田舎の無人販売所が、
新鮮なものを扱っているようです。
いつもありがとうです。(^_-)-☆