石垣島離島ターミナルから、高速船で約40分、沖縄県のなかで本島に次ぐ2番目に大きい「西表島(いりおもてじま)」に到着する。島の9割が亜熱帯原生林の環境のため、天然記念物のイリオモテヤマネコ・カンムリワシを始めとする珍しい西表島特有の動植物が生息している。島の道路では、観光地に整備するためトラックが行き交っているが、イリオモテヤマネコの死亡原因は、交通事故にあう確率も高いようだ。
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まず船に乗り、島の南側にある仲間川を上流へと遡って行く。自然の広大なマングローブ林が、約200ヘクタールに渡って広がっており、河岸から見渡すだけでも、日本で見られる各種のマングローブ植物が見られる。この日は顔を見せてくれなかったが、ノコギリガザミ・ヤシガニ(下に画像でご紹介)・巨大シジミ(下に画像でご紹介)・コメツキガニ・トントンミー(ミナミトビハゼ)など、たくさんの生物に出合えるという。
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ノコギリガザミに至っては、希にポツポツと入荷するのみというレア物だが、価格は3000円~5000円程度だと聞いた。ノコギリガザミ・ヤシガニは、共にアダンの実を食料としているようだ。
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西表島にくっつくように砂浜でつながっている「由布島」への送り迎えは、水牛車でのっそのっそと歩いて渡してくれる。水牛使いのオジイは、島の案内もしながら、冗談交じりの八重山方言でお客を笑わせたり、三線で八重山民謡をのどかに歌ってくれた。
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亜熱帯に生息する、蝶・草花など珍しいものも・・・・蝶はなかなか静止してくれない。
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また水牛の赤ちゃんも、食べることが主なお仕事と言わんばかりに、元気に草を食んでいた。
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パパイヤは若いうちに収穫してお漬物やサラダに、黄色いスターフルーツは輪切りにすると星の形で実にユニークだ。
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今回は「西表島」の入門編のような形だが、次回来ることが出来たなら、島の北部に位置する「ピナイサーラの滝」が絶景で凄いと聞くので是非見てみたい。もちろん、あんのんと眺めているだけでなく、ボートやカヌーで自力で近づき、トレッキングで登るような持久力と、自分の体力作りへの努力も必要だと感じた。
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まず船に乗り、島の南側にある仲間川を上流へと遡って行く。自然の広大なマングローブ林が、約200ヘクタールに渡って広がっており、河岸から見渡すだけでも、日本で見られる各種のマングローブ植物が見られる。この日は顔を見せてくれなかったが、ノコギリガザミ・ヤシガニ(下に画像でご紹介)・巨大シジミ(下に画像でご紹介)・コメツキガニ・トントンミー(ミナミトビハゼ)など、たくさんの生物に出合えるという。
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ノコギリガザミに至っては、希にポツポツと入荷するのみというレア物だが、価格は3000円~5000円程度だと聞いた。ノコギリガザミ・ヤシガニは、共にアダンの実を食料としているようだ。
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西表島にくっつくように砂浜でつながっている「由布島」への送り迎えは、水牛車でのっそのっそと歩いて渡してくれる。水牛使いのオジイは、島の案内もしながら、冗談交じりの八重山方言でお客を笑わせたり、三線で八重山民謡をのどかに歌ってくれた。
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亜熱帯に生息する、蝶・草花など珍しいものも・・・・蝶はなかなか静止してくれない。
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また水牛の赤ちゃんも、食べることが主なお仕事と言わんばかりに、元気に草を食んでいた。
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パパイヤは若いうちに収穫してお漬物やサラダに、黄色いスターフルーツは輪切りにすると星の形で実にユニークだ。
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今回は「西表島」の入門編のような形だが、次回来ることが出来たなら、島の北部に位置する「ピナイサーラの滝」が絶景で凄いと聞くので是非見てみたい。もちろん、あんのんと眺めているだけでなく、ボートやカヌーで自力で近づき、トレッキングで登るような持久力と、自分の体力作りへの努力も必要だと感じた。
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ここを訪問してくださってありがとうです。
どなたさまでも、お気軽にコメント戴けると嬉しいです。
何とか自力で修理した「CANON IXY」と、「iPad-Air2」での撮影です。
日本ブログ村 こだわり料理部門、写真ブログ部門に参戦しております。
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イイネ
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イイネ
予定にあったとはいえ、雨模様の「西表島」でしたが、島内にはいれば、大自然のままの原生林に圧倒される自分がいました。見るもの総てが目に真新しく、その夜に「ヤシガニ」を食って、なお更に神秘の世界に引き込まれました。次回は、良いお天気と「ピナイサーラの滝」の撮影も、モノにしたいと考えています。
ららおとめさん
石垣島からの高速船の中は、ずっと寝てましたが、仲間川上流のマングローブ群は凄かったですね。「ピナイサーラの滝」まで行かれたんですか・・・凄い! いつも(^_-)-☆ありがとうです。
Wakameさん
本当、物の大きさや見たことも無い動植物に、ビックリ仰天ですよ。人が踏み入れない沼地なんで、育ちすぎた亜熱帯の巨大シジミも凄いですよね? 水牛は、潮の引いた「海」を渡っていくんですよ。いつも(^_-)-☆ありがとうです。
くにちゃん
雨が降ったんで、キャンセルしようかな? って思ったんですが、第一段階として行っておいて良かったですよ。水牛くんも、大変なお仕事にも拘わらず、一生懸命ひたむきに引っ張っているのも、乗っているのが辛かったですよ。乗ってましたけどね。(笑) 巨大シジミは肉が硬くて食べられないでもないですが、美味しくないようです。いつも(^_-)-☆ありがとうです。
しじみちゃん
蝶のいるところは、覆われた温室みたいなところなんですよ・・・反則ですね?(笑) 水牛の赤ちゃんは、ずっと休まずに食べ続けていましたよ。応援(^_-)-☆ありがとうです。
Plumeriaさん
西表島は、素敵と言うか何も手付かずなんですよ。原生林が島のほとんどですし、信号機は一箇所しかありませんし、集落はかたまっています。蝶の撮影は運が良かったです。応援(^_-)-☆ありがとうです。
イブさん
日本最北端の北海道と、最南端の石垣島ですから、そりゃ違うでしょうね? 北海道からの修学旅行でしたら、学ぶべき点もたくさんあるんで良いと思いますね。いつも(^_-)-☆ありがとうです。
まさむらさん
桁違いの「原生林」なんで、何にも無いってのが本当のところです。西表島のガソリンスタンドも一箇所で、とにかく人類の手付かずの島なんです。交通手段は観光のためのもので、島民の方々サトウキビ畑で生計を立てていらっしゃいます。いつも(^_-)-☆ありがとうです。
ベージュさん
この蝶は、春からはお外にいるんでしょうけど、これは温室なんですよ。見るもの聞くものが初めてで、いい経験できました。いつも(^_-)-☆ありがとうです。
さくらさん
スターフルーツをご存知でしたか? ワシなんて初めて見ましたよ・・・パパイヤは石垣にもあったんで知ってはいましたけどね。水牛、可愛いですが角は怖いんですよ。いつも(^_-)-☆ありがとうです。
日本じゃないみたいな風景ですね。
ここら辺りでスターフルーツが屋外になっているのなんて絶対に見ることができないですものね。
水牛車も乗ってみたいなあ(*´▽`*)
鮮やかな色の蝶が、特に印象に残りました。
うらやましいですね。
私は沖縄には高校のときと結婚して家族で行っただけです。
それより先(?)は行った事がありません。
テレビなんかで希少価値の動植物の映像はよく見るんですが・・・
いつもは食べ物に興味がわくのですが、のんびり一日を過ごしたい場所ですね。
観光のための道路・・・
必要悪なんでしょうね。
ヤマネコの生息を危うくする・・・
難しい問題ですね。
で、しょっちゅう旅行に行かれてますが、うらやましいですね。
北海道では見たこともきいたこともないようなものばかりです。
水牛がまたイイですね~^^
暖かい地方という感じがします。
地元の高校の修学旅行での行き先は沖縄なんですって。
一泊だけど民泊もあるそうでたった一晩なのに別れ際はお互いに大泣きだそうです。
人も温かいのでしょうね。
わたしも一生に一度くらいは行ってみたいな^^
おはようです^^
西表島、素敵な島ですね^^
珍しいものが、いっぱいですね^^
蝶、凄く綺麗ですね^^
シャッターチャンス難しいのに
さすが、素晴らしいですね^^
いつもありがとうございます^^
ポチ
すごーーい
すてきな写真がいっぱいだすね
蝶は、いっぱいいるんだすか
水牛のあかちゃんかわいいだすね
ぷっちんだす
炎クリさん♪
わぁ^^自然溢れたというか~ジャングルのような広大な風景は日本とは思えないですよね。
まさに、「秘境」と呼ぶに相応しいと思います。
のっそのっそと歩く水牛さんに、三線の響き。
見渡す空に海の青さ。気持ちも身体も解きほぐされるようです。
ヤシガニや。。このしじみ。凄いですね。
見た事もない天然物が豊富なんでしょう。
炎クリさんのお写真。凄くきれいです。
この蝶々さんも。鮮やかですよね。
次回の来訪も楽しみでいらっしゃるんでしょうね!!
水牛さんも。待ってますよ!!
「おかえり~~」て(笑
ありがとうございます。炎クリさん♪
巨大しじみて、どうやって食べるんだろっ??
しじみ汁??何杯分?
珍しいものをたくさん見せていただきました。
巨大しじみ凄いですね。
しじみにみえない(*^^*)
水牛が川を渡してくれるんですね。
乗ってみたいです。
素敵な時間を過ごされたんですね~
私も、石垣港から行きました。
夏に、満天の星を楽しみ、マングローブの中、仲間川を上って、滝にも行きました。
水牛にゆられて、ノンビリと時間が止まりそう。