私を知る

自覚を中心に悟りのヒントを書いています。自覚とは「私」に意識を向け、一切は「私」の考えであることを自覚していくことです。

進捗の自己確認など

2013年08月14日 09時57分30秒 | 自覚ワーク等の紹介
このブログの「自覚ワークの紹介」というカテゴリーを作ったときは、自覚ワークについてもっといろいろ書きたいと思っていたのですが、自分を観るワークと自分を愛するワークについて書いたところで、書くことがなくなってしまったようです(笑)。
当初書こうと思っていた他のことの多くは、枝葉に過ぎないんだということが分かったのです。

自分を観るワークと自分を愛するワークのお好きな方いずれか一方か、あるいは両方をただ実践していくだけでいいんです。
本当にそれだけでいいんです。
それだけで、見性という悟りのゲートを潜れるのです。

本当にそれだけのことなのです。
簡単だと思われませんか?

簡単だと思えば簡単なんです。
難しいと思えば難しくなります。

あまり深く考えず、身体で覚えるような感覚でこのワークを実践してみて頂きたいと思います。


みなさんがこの自覚ワークを進めていかれる際に、進捗の目安になるようなものがあればいいのではないかと思いましたので、このカテゴリー記事の最後にそれについて書かせていただきます。

但し、これは私を含めた僅か数人の方の例に基づくものですので、あくまで一つの参考例だとお考えください。
見性までの道のりは人それぞれで、一つとして同じものはありません。


自分を観るワークについて。

自分を観るワークをやられる際、最初から自分という存在そのものを観るというよりは、自分が起こしている考え(思考)を観ることから始められるのがやりやすいと思います。
考えを観ていくうちに、考えが起こる瞬間を捉えることができるようになると思います。
それができれば考えをちゃんと観れていると思います。

そうやって考えが観れるようになってもそこで安心せずに、さらに自分の内面をひたすら観ていきます。
そうしているうち、肉体の自分の視点の他に、自分を客観的に観ているもう一つの視点があることが何となく分かってきます(中にはハッキリと鮮明にそれを実感する方もおられると思います)。

また、自分が考え(現象)を起こしている現場を重ね重ね観ていくうちに、自身が創造主であることの実感も芽生えてきます。

ここまでくると、見性のゲートは間近です。

あとは、各自の決断次第です。
決断の形は、人それぞれです。
自分はこれで見性するんだという具合に、その決断がハッキリとした形で表層意識にも表れる方もおられますし、表層意識には特に変化はなく、表層意識の自覚がないまま見性のゲートを潜って行かれる方もおられます。
また、ゲートを潜られる際に「人は人、自分は自分」という具合に「自分」をしっかり持たれる方もおられるようです。


自分を愛するワークについては、正直なところ私はあまり情報を持っていないのですが、少しだけ書かせていただきます。

自分を愛するワークを続けていかれると、そのうち、肉体の私という存在の他に、私を常に見守っている大いなる存在があることを実感するようになっていきます。

そうやって大いなる存在を実感できたら、私が体験談の中で書いたように、イメージの中で大いなる存在と抱き合ってみてください。
あるいは、思い切って大いなる存在の胸に飛び込んでみてください。
大いなる存在であるあなたは、きっとあなたのことを包み込み、抱擁を返してくれます。


最後に悟りとカルマのことについて書かせていただきます。

悟りを得るためにはカルマを解消していく必要があると思い込まれている方がおられるようです。
そのような方の場合、悟りより先にカルマの解消を置いておられるのでなかなか悟りに行きつかない傾向があるようです。

実は、悟りへ向かう工程とカルマの解消とは分離可能なのです。
ですから、カルマのことは放っておいていただきたいのです。
そして、悟り(ここでは見性)を得ることだけに集中していただきたいのです。

びた一文カルマを解消すことなく、見性することも可能なのです。
なぜなら、例えば見性は自身の本性を知ることであり、明け渡しはすべてを受け入れることですから、そこにカルマが関与する必要性がそもそもないのです。


それと、最後の最後にお節介をもう一つ。

それは、自覚ノートについてです。
自覚ノートは、心の勉強をしていく上で思ったことや、気がついたことなどを書いていく日記のようなものです。
自分の内面に関することを文章にして書き表す作業は、自分を見つめる上で、みなさんが想像されている以上に学びになります。
自分だけの心のノートですから、形式にとらわれず、自由に好きなように書いてください。

ちなみに、キャンドルライトでは、この自覚ノートのことを自分のための経典という意味を込めて「自覚経」といいます。
ですから、自覚ノートは少し上等なノートに書いてください。
この世で唯一の自分だけのための経典なのですから。


少し短いですが、これで自覚ワークの紹介記事を一旦終わらせていただきます。
次回からは、思いついたことを気の向くままに書かせていただきます。

次は今週金曜日にでも書かせていただきます。
コメント大歓迎です。気軽にお書きください。
読んで頂いてありがとうございました。

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