☆嵐☆スタイル

アラシゴト(嵐情報)の答え合わせ。情報量が多いので、PC版で見るのをオススメします。

JUN STYLE 2006/6/3

2006年06月04日 18時18分00秒 | ジャニーズ
おはようございます。
6月3日土曜日の朝いかがお過ごしですか、松本潤です。
5月の7日から30日までやっていた白夜の女騎士の公演も無事終了しました。
えー色々ありましたね。
まあ結果としてはよかったと思うんですが、
今日はそんな話をしていきたいと思います。
ではさっそくいきましょう。
約30分間僕松本潤とおつきあいください。
JUN STYLEスタートです。

♪Game of Love/サンタナfeat.ミシェル・ブランチ

さっそくですが、ここでメールを1枚・・・。
おっと、携帯が鳴ったよ。
携帯切っとこうぜ、みんな。
メールだ。
ま、いいや。
さ、メールでございます。
ゆうきさんからいただきました。

「白夜のワルキューレ観させていただきました。ありがとうございます。(松本:ありがとうございます、こちらこそ。)ちょっとした感想です。過去・未来・地上・天空・人・神様・シリアス・笑い・俊足・コマ送り・戦い・調和・日本・外国・心の葛藤・克服。この舞台は相反するものをすべて手中に収めようとする、ものすごく欲張りなものを感じました。潤くんは今、色んなものをできるだけ多くのものをスポンジのように吸収したい時期だと思うので、欲張りな舞台ぐらいでちょうどいいと思いました。(松本:すごいこと言いますね。)人間のモヤモヤをわあっと吐き出すようなこの舞台ですが、言葉遊びも多いし、はっきり言うと神経がぎゅーっとなったり、肩や頭が凝ったような時間がだいぶ長く過ぎるけど、終わりのほうには、さーっと緊張が解けてふわあっとなり、それが蜷川マジックかなと思いました。私もはっきり言って欲張りな人間です。でもその人間も舞台の終わりにはスーっとした気持ちになったように感じたけれど、ただ感じただけでまた帰って、頭の中から舞台の感想を引き出そうとすると、おでこの真ん中あたりがぎゅーっとなる。結局答えなんて出ないんだなあと思います。それでまた自分の生きてる意味や人のなにかを感じたくて、また何回も観に行ったりしてしまうのかなあと思います。大まかなくくりで、その回その回で違うものを得て帰れば、答えなんて見つける必要もないんだし。それこそ蜷川さんの舞台はなにを言っているか、なにを言いたいのかわかんないって人も多いけれど、作り手と演技する役者、見る観客、その時どきの感想が千差万別だと思っていればいいんだよね。個人的に一番のお気に入りは、特に最後の空を飛ぶシーンです。挫折から立ち上がる人間の強さ・希望がすごく表されていて、清々しい気持ちになりました。清く真っすぐな心と潤くんの誠実なひたむきさがオーバーラップして、ぐっときました。今の潤くんだからこそ出来る役だと思います。」

というようなメールをいただきました。
ありがとうございます。
ま、こんなメールをたくさんいただきましてですね、
まあ色んな意見があったり、色んな感想ももちろんあったんですが、
まあ一通り読んで、面白かったですね。
ということで、シアターコクーンまで足を運んで観ていただいた方、
本当にありがとうございました。
そして観れなくて、観たくてもチケットが取れなかった方もたくさんいらっしゃったということなので、
今回のJUN STYLEは、
ワニブックスのWink upさんとコラボレーションをしたいと。
そんなことをしながら進めていきたいと思います。

(※舞台の模様が流れる。)
信長
「まさかの友より!まさかの友へ!」
サスケ
「僕に用かい?!まさかの友。」
信長
「CQDX!CQDX!おまえがまさかの友。ジークフリート!」

松本潤がお送りしている嵐JUN STYLEです。
今回は観た方、観れなかった方、皆さんに伝えたいと思います。
舞台、白夜のワルキューレについてお話したいと思いますが、
ここでスペシャルインタビュアーをご用意いたしたました。
Wink upの嵐担当ライターコメちゃん。
コメちゃん
「はい、おはようございます。ラジオにまでお邪魔してすみません。」
今回は特別にWink upさんの独占でインタビューしたいと。
ねっ。
ホントに図々しいですね。
コメちゃん
「はい、よろしくおねがいします。」
いえいえ、そんなことないです。
ということで、僕は答えるだけなので。

Q:約一ヶ月の舞台が終わった、今の正直なお気持ちを聞かせていただければと。

いや、あのーホントにやれてよかったなということがまず一番ですね。
やっぱりやりたくってもさ、できない人のほうが絶対的に多いじゃない。
それを運良く僕が今回やらせてもらえたから。
あのーすごく、軽い意味じゃなく、軽く聞こえるかもしれないけど、
ラッキーだなというふうに思うし。
今ここにパンフレット持ってきたんだけど、
パンフレットで蜷川さんが言っていてね、
すごく素敵なことだと思うんだけど、
蜷川さんはね、僕とか、最近若い世代のそれこそ小栗旬くんとか、
藤原竜也くんとか、うちの二宮とか、成宮寛貴くんとかですね、
色んな若い子とやっていると。
それに対して僕らはサブカルチャーの中でしか育ってないから、
違う世界があるということを知らせたいと、
教えてあげたいというんですよ。
それで、異質な場所にちゃんと連れていってあげるのが、
ジジイの役目だと言ってるんですよ。
オレが言ったんじゃないよ。
書いてあんだよ。
そんでね、蜷川さんのコメントを読むと、
お刺身の横に乗っているビニールの菊だから、と自分は。
主役は刺身だから、ビニールの菊が埃を洗えば、
まだ使えるうちにちゃんとその役目をしなくてはいけない、と。
埃だらけになっていらなくなってポイと捨てられる前にやらなきゃいけない、と。
だから一種の意地悪爺さんなんだよ、ビシビシ言ってるって書いてあるんですけど。
もちろんさ、蜷川さんが色んなことを考え、
色んな理由で今回これをやろうと思って、やってることになると思うんだけど、
こう、なんだろな、
すごくオレ幸せだなと思うのが、ものすごく僕にあってるんだよね作品が。
あのさ、あてがきって言葉あるじゃない?
本書く人が演じる人に対して、
その人が、こういう人間だからというのをわかった上で、
その人ならこうだろうって思いながら書くことが、あてがきって言うじゃない。
あてがきじゃなくて、あてたものを探しているんだよね。
こんなに当たることはあるのかなっていうぐらい、
すごく心情とかそういうものが、当てはまることだったわけですよ。
そういう人と一緒に仕事ができたことがすごくオレは幸せだし、
それを20年以上に書いていた野田さんにもオレはすごく感謝するんだけど。

Q:野田さんの作品を実際に演じてみて、そこはどうでしたか?

ものっすごく面白いね。
メチャメチャ面白いと思う。
すっごい大変だけど、やっぱり。
なんだろ、今までオレはそんなに舞台の経験があるわけでもないから、
本数がすごく多いわけじゃないから、あれだけど、
やっぱりさ、野田さんの本ってさ、色んなところに話が飛んでいっちゃったり、
一気に沸点があがったり、一気にそこから崩して笑いに持っていったりとか、
そういうことがすごくあるし、それってさ、なんだろ、普通の戯曲ってか、
普通の本より技が必要なんだよね。
芝居をするために必要な技を持ってないと野田さんの本って、出来ない。
たとえば、観た人にしかわかんないかもしれないけど、
すっごい真面目なことをしゃべっている後に笑いに逃げるんですよ。
それを前面に出していくと、それをネタバレしすぎたりとか、
恥ずかしくなったりだとか、そっちに進みすぎるから、
バランス取って真面目なことをやった、
すぐその後に笑いを持っていったりとかするんだけど、
野田さんって。
でもさ、気持ちとしては、
ずーっとそっちに向かってんのが、
ストンと変えなくちゃいけないから、
そのやり方とかってのが、ものすごく技が必要なわけですよ。
で、それと同時に蜷川さんがやる演出のやり方っていうのも、
ものすごく技が必要なの。
っていうのは、似たようなことではあるんだけど、
テンションがあってさ、蜷川さんってものすごく、
その言葉一つのテンションを音でも伝えることを重要視するのね。
たとえば、オレの印象だけど、
野田さんがやるとしたら、
たとえばさ一番ド頭にあるセリフが、
”人、それは空を飛ぶために4本の足から2本の足で立ち上がった動物だ。”
ってのがあるんだけど、
そのセリフが、普通さ、張るやり方じゃなくも出来る、
淡々と人に伝えるために、
”人、それは空を飛ぶために”って言うことも出来るけど、
ま、蜷川さんの演出のプラン上の問題ももちろんあるんだけど、
あのプランの中で、そう言うよりも、強く出るほうがいいってのもあるんだけど、
結構蜷川さんの演出って沸点がものすごい高いところにいるから、
野田さんの本だっていうこと含め、
蜷川さんが演出するものっていうのは、
すごくそのテンションが高いところにあるから、
セリフが全部張ってることが多いのね。
で、普通の日常会話でさ、芝居するとさ、いくらでも抑揚ってつくと思うの。
なんだけど、張っているところで抑揚つけるのはものすごい難しくて、
そういうことを体験したこととかは、すっっごい大変だったけど、
普通の本やっても、それはないからさ。 
だからそういう中でこういう経験ができるということは、
すごく自分にとって財産になると思うし。
そう思いながら大事にやってたかな。 

♪LITTLE SUPER HERO GIRL/Corrinne May

引き続き舞台、白夜のワルキューレをWink upさんのインタビューを受けながら、
同時録音で番組をお届けしております。
この模様は、6月7日売りのWink upに文字で掲載されるということなので、
ここでしゃべりきらなかったことも載るんですかね?
と思うので、そちらも一緒に観ていただきたいと思います。
では、引き続きどうぞ。

Q:蜷川さんならではの演出についてとか、この舞台装置など含めて、作品自体のことはどんなふうに思いましたか?

野田さんのやつは観ていないから、
当時のやつは観ていないから、
そのへん難しいっちゃ、難しいんだけど。
蜷川さんが、戯曲の読み取り方っていうか、
学生運動とか、そういうところとひっかけて演出するところとか、
頭のところとかもすごいなと思うし。
僕が登場してくる、タマゴが割れて空を飛ぶ芝居、
台本上に書かれているのは、
”卵の中からサスケが出てきて空を飛ぶ”って書いてあんのかな。
たったそれ2行なんですけど。
その2行の演出のつけ方とか、
チョイスの仕方はやっぱすごいと思うんだけどね。
なんかね、正直な話、実際どうかわかんないけど、
勝さんが言っていることだから、多分本当にそうなんだけど、
オープニングに芝居している、あの流れは勝さんが昔、やったんだって。
多分、そういう言い方してるってことは自分で考えて、自分でやったんだと、
勝村さんが。
それを引っ張ってきたっていうことでもあるんだけど。
でもオレそれでもいいと思うからさ、
そこでどういう演出をチョイスするかだと思うから。

Q:稽古場でずっと稽古してたのがコクーンに移って、そのセットなり、光とかスモークだとか幻想的で美しいのを見たときはどんな風に思ったのかなと。

山、すごいよね。
マジでかいよね。
あのね、正直ね、本番は止まることなく、
うまくいっていることがすごいなって思いますよ。
っていうのは、フォトコールっていって、
記者の人とかに来てもらって見せた時があったじゃない?
あの日、あんときは山動かすところがなかったからいいんだけど、
山が動かなかったのね。
その後に、その日もずっと朝から立ち稽古してたりしたし、
その夜ゲネプロやったんだけど、
ゲネプロとかでもね山止まっちゃって、動かなくなっちゃったの。
なんだけど、本番1回もないからね、動かなかったの。
ちょっとしたことはあったけど、
そこまで、すごいでっかい、ほんとにストップです、
ごめんなさいっていうようなことはなかったから。
そのへんはスタッフの人たちがすごいなあと思うし。

Q:蜷川さんだと、映画だったりまた違うアプローチもあるじゃないですか。そういう意味でおふたりについてはまたやりたいと思いましたか?

いや、死ぬまで一緒にやりたいなと思いますけど。
Wink up
「そうなんですか。死ぬまで。成長していく松本潤をそこで観れたりも。年齢的にもですよ。30になった松本さんがやる舞台とか、そういうのも観てみたい気がするんですけど。」
うん。
蜷川さんも忙しい人だから、もし2部・3部ってやるとなっても、
いつやるのかなぁって気もしますけどね。
Wink up
「野田さんも忙しい方だし。」
まあ、野田さんは本書いて、現場には来ないから。
蜷川さんが嫌がるから。
現場に来る権利がないんです(笑)。
野田さんには、残念なことに。
初日に作者本読みっていうのをやってくれて、
それを終わった瞬間にタクシー呼ばれて、
タクシーに乗せられて、
後は初日まで来れなかった人なんで。
Wink up
「そうなんですか。初日を見て、よかったよっていう感想を言ってもらったんですか?」
言ってました。
野田さんが本当に言ってたことなんだけど、
自分が書いた作品だから自分が面白いと思うのは当たり前だと思うんだけど、
面白かったって。
Wink up
「蜷川さんからは、なんて言われたんですか?」
よかったって。
Wink up
「ああ。」
よかったって言ってました。
Wink up
「言ってましたか。」
言ってましたね。
その良かったって言うのは、
野田さんの面白いのもそうだし、
蜷川さんのよかったのもそうだけど、
それに関して別になんかこう、
ここですべてじゃないし。
でもまあ現状況としてはよかったんじゃない?
っていうよかっただと思うけどね。
ただ初日はホントにつらかったな、オレ。
Wink up
「右手も打ちましたしね。」
打ちましたね。
無線機で。
Wink up
「アザが心配になったっていうメールがあったんですけど。」
アザだらけだよオレ。
ガンガンぶつけてるし。
まあそのへんはどうだっていいんだよ。
アザなんてすぐ治るし。
ということで、以上ですか?
Wink up
「ありがとうございました。」

こちらこそありがとうございました。
というような白夜のワルキューレ。ねっ。
終わりましたが、もう少し経ったらまた感じることもあると思います。
感想などなど送ってくださった皆さんありがとうございます。
今日は全然読めませんでしたが、
一通り全部目を通したいと思っておりますので。
はい。
ありがとうございました。
コメちゃんありがとうございました。
ではここで一曲聴いてください。
嵐できっと大丈夫。

♪きっと大丈夫/嵐

♪NA!NA!NA!!!/嵐

いかがだったでしょうか、今回の嵐JUN STYLE。
今日のエンディング曲は嵐でNA!NA!NA!!!聴いてもらっています。
ここでインフォメーションでございます。
今僕ら嵐はアルバムのレコーディングを終え、
来年公開の映画黄色い涙の撮影中でございます。
そんなこんなしているうちに夏のライブが始まると。
いうことでリハーサルなんかもしなくてはいけなくて。
大変なんでございます。
頑張りたいと思います。
6月ということで、もう来週はワールドカップ始まりますね。
9日からだもんね。
この間、ワールドカップにちなんで、
いろんな国のビーチサンダルが売ってまして、
開催国のドイツと日本と、ブラジルが好きなんで、
ブラジル3足買ってしまいました。
ずっと白夜の楽屋ではブラジルをはいてました。
では、来週も聴いてもらいたいと思います。
お相手は嵐の松本潤でした。ばいばい。




コメント (4)
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