ANN 2010/3/11(前半)-潤くん生出演 からの続き。
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旬くん
「すごいよな。
そんなときから会ってて、で、逆に今の方が全然遊ぶみたいなことになってるからさ。」
潤くん
「そうだよね。」
旬くん
「嵐はもちろんその前から始まってるからさ、
嵐の5人みたいなことになると、もっと、うわあ、時間経ったな、
みたいな話だと思うけど。」
潤くん
「嵐はね、だからそういう意味であんまり感覚がないんだよ。
というのは、家族に会うのと本当に同じような、
コンスタントに常に一緒にいる人たちだから。
それこそ、去年10周年だって言われたときとかも、
10年いたけどどうかって話を言われても、全部覚えてるんだけど、
10年って改めて言われてもあまりそんな感覚がなくて、
たしかかに99年から2009年って意味では、
本当に10年経ったんだっていう感覚はあるんだけど、
あんまり実感としてないんですよね。
だから、今も、旬と初めて会ったのが多分2002年でしょ?
あの小栗旬が一番輝いてたSummer Snowっていうドラマを観てたから、オレ。」
旬くん
「うん、うん、うん。」
潤くん
「小栗旬の人生のハイライトだよね、あそこ。」
スタッフ
「(笑)」
旬くん
「だからやっぱり、そのー、Summer Snowってドラマで一度輝いて、
去年、林誠司で取り戻したよね。」
潤くん
「だいぶ違う役柄で(笑)。」
旬くん
「あははは(笑)。」
潤くん
「だいぶ違う役柄で取り戻したね。」
旬くん
「いやあ、なんか、うん、一番ハイライトね、オレ。ハイライトだったなあ。」
潤くん
「オレ、あー小栗くんって子はすごい・・・。」
旬くん
「でもさ、でもさ!ちょっと、1コだけ言われてくれる?」
潤くん
「なになになに?」
旬くん
「もし本当にすごいと思ってたなら、もう少しごくせんのときの会い方、あるんじゃね?」
潤くん
「あはは(笑)。」
旬くん
「もう少しさ。」
潤くん
「いやいやいや、あの頃はだって、お互い、なんか、こう、とがってたじゃん。」
旬くん
「うん。
あの頃の松本潤がSummer Snowを観ててすごいと思ってた空気なんて、
1コも感じれなかったよ(笑)。」
潤くん
「いやいや、あった、あった。ものすごいリスペクトしてましたよ。」
旬くん
「うっそだよ(笑)。
潤くんはさー、あの頃、触ったらオレ血だらけになるんじゃなかって思ってたもん、ホント。」
潤くん
「(笑)いやだって、オレは、それこそごくせんの話になると、
ごくせんの3話が旬のやったうっちーのお話だったわけですよ。
お母さんが出てきて学校辞めるみたいな回だったんだけど、
そこで旬とうっちーと話すみたいなシーンがあったんだけど、
やっぱこの子、Summer Snow出てただけあるわー、みたいな、
そんなこと思ってましたもん。」
旬くん
「あはは(笑)ちょっと、そういうのもう少し見せよ、あの頃の潤でも!」
潤くん
「いやいや、あったんだよ。」
旬くん
「最近の潤はさ、本当にいいものはいいとか、ダメなものはダメだとか言ってくれるけど、
あの頃の潤は本当に、おまえそれ以上近づいたら傷つけるぞ、
っていう感じだったもん、ホントに。」
潤くん
「そんな感じじゃないわ(笑)。」
旬くん
「ただ、ただね、本当に覚えてる思い出としてはね、
3話のすっごい大きな木の前で3人で・・・。」
潤くん
「公園でね。」
旬くん
「ヤンクミと話してるっていうところ。
風が強すぎて、もう目を開けてらんねーぐらい風がすごかったから。」
潤くん
「すごかったね。」
旬くん
「オレ、あんとき金髪でカチューシャとかしてたんだけどさ、
風でもう髪の毛も顔もひどいみたいな。
でも、ドラマだから目を開けてくれって言われたけど、
開けらんねーみたいになってたんだよ。
それがもう1コの思い出ね。
あ、1コの思い出。」
潤くん
「うん。」
旬くん
「次の思い出は、潤とその後ね、ごくせんやってる最中に、
オレら多分そんなに仲良くないだろうなって話をしたわけ、うっちーと慎って役が。
あんまり仲良くないだろなって言ってたら、
第9話で、1年前はめちゃくちゃ仲良かったって話が出てきて。」
潤くん
「あはは(笑)。」
旬くん
「あれ?プランと違くね?って話になったわけ。」
潤くん
「あのー、高史くんだよね。」
旬くん
「そそ。塚本高史が、退学しちゃった仲良かった友だちで元バレー部の男で、
今や不良になっちゃってる。」
潤くん
「そうそう、辞めちゃってるけどーみたいな。
3人でチャリンコ乗ったりしてるもんな。」
旬くん
「あいつを止めに行こうみたいな話になるんだよ。
で、むかしの回想シーンっつって、1つのラーメンを3人で食うみたいなシーンとかあって。」
潤くん
「あったね、それ。」
旬くん
「日活の食堂で撮ってるからね。」
潤くん
「あれ懐かしいわー。」
旬くん
「で、近くの調布の河原をさ、3人乗りで自転車をこぐみたいなシーンとか撮って、
あれ、オレら5人ってグループではいるけど、
慎とうっちーはそんなに仲良くないって関係性でいようなんて話をしてて、
だいぶ覆った。
びっくりした、あれ。」
潤くん
「あったねー。」
旬くん
「それこそ今となっては、いろんな具体的なディテールの話もプロデューサーや監督としてるけども、
あの頃はやっぱりさ、なんとしてでも学生役として僕らは立ってなきゃいけないみたいな、
そんなことで目一杯で、
大人とそんなちゃんと会話できると思ってもなかったりした部分もあったりしたからさ。
いろんなことを自分たちの想像で進めていたら、
大人たちは違った考えだったみたいなさ(笑)。」
潤くん
「(笑)いやー、人生って厳しいんだなって思ったよ。」
旬くん
「あははは(笑)。」
潤くん
「思い通りにいかないってね。」
旬くん
「そんで、その塚本高史がやっていた彼を止めに行こうってシーンで、
潤と2人でちょっとドラマドラマしてるカットを撮らない?っつって、
2人で公園とかにある、ここから先は車は入れませんみたいなさ、柵があるじゃん。」
潤くん
「うん。」
旬くん
「あれを同時に2人で踏んで蹴って飛ぶっていうのを撮ったんだよ。」
潤くん
「あったねー!」
旬くん
「オレ、結構そういうとこは覚えてんだけど、
潤にちょっとやらない?っつって、よーいスタート!っつって、
2人で、オレ右足で潤が左足で蹴ってカメラを飛んでいくみたいな、ね。」
潤くん
「すごいシンメトリーをやったんだよね。」
旬くん
「そうそうそう、やったんですよ。」
潤くん
「懐かしいね。」
旬くん
「うん、懐かしい。
で、そっから久しぶりに花より男子で会ってね。
もうあれが、ポスター撮りの日だったんだよ、花より男子の。
そんで、今、松本さん、上で衣装合わせしてます、って言われて会いに行って、
よろしくっつって久しぶりに会った。
なんかそっからね、もう腐れ縁っつーかさ、意気投合しちゃって。」
潤くん
「不思議だね。」
旬くん
「花より男子作ってるときは楽しかったよね。」
潤くん
「楽しかった。」
旬くん
「なんか、こう、今だから言える崖っぷち感と、なんかぜってー負けねーぞみたいな・・・。」
潤くん
「なんかね、あったね、そういう気持ちが。」
旬くん
「変なエネルギーと。それこそ、第7話の撮影のときかなあ、羽田に2人で泊まってさ。」
潤くん
「あれ違っ、羽田じゃない成田だよ。」
旬くん
「成田か。」
潤くん
「緑山(スタジオ)でてっぺんまで12時まで撮影してて、
そのあとちょっとなんか次の日の、あれ2話だよね?
2話か3話のシーンで、なんかちょっと思うところがあるからって話を旬と2人でしてて、
このシーンについてちょっと監督とかに質問しに行こうよっつって、
緑山終わって、監督ちょっとすみません、遅いんですけどすみませんけど話聞いてもらっていいですか?
っつって話して、で、次の日が朝4時ぐらいに成田で撮影だっつって行くんだけど、
結局その日もそっから移動して2時ぐらいに向こう着いて、
2人で飲んじゃうんだよな。」
旬くん
「で、その日、潤は最初からもう泊まるっつってたの。
オレ、帰るっつってたんだ。
で、え?潤、泊まるの?みたいな。
じゃあ、オレもとりあえず泊まるわ、とかってなって、行って、
潤の部屋に行ったらさ、成田空港のホテルだよ。
まさかと思うじゃん。
松本潤さ、花より男子全巻持ってきてるわけよ、そこに。」
潤くん
「持ってたねー。オレ、車に積んでたんだよ、オレ。」
旬くん
「そんで、旬さ、っつって、
このシーン、多分ここだと思うんだけどさ、漫画で読むとこうなんだけどどうやるべきだろう?
みたいな話になるわけ。」
潤くん
「してたねー。」
旬くん
「あ、この人こんな時間にあつい!みたいなことになってくるんだよ(笑)。」
潤くん
「たぶん、そのへんからだよね。
それもみんな一緒のシーンだったんだけど、
泊まったのオレと旬だけだったんだよ。
で、オレと旬が2人だけで話したりすることから、
旬がその当時舞台をやってたりするのもあって時間がない中、
オレも旬と話したいし、とりあえず夜中でもいいから時間作って話しようっつって、
それに旬ものっかって話してたから、なんかそっから意気投合したんですね。」
旬くん
「そうねー。」
潤くん
「ごくせんの頃とはまた違う空気があって。」
旬くん
「そうそうそう。いやー、この人こんな真面目なんだって思って。
すんごいびっくりした。
全巻持ってんだよ、花より男子!重いんだよ、花より男子全巻、結構。」
潤くん
「そう、あの当時、まだおそらく愛蔵版みたいなでかいサイズじゃない頃、
多分36巻ぐらいある・・・。」
旬くん
「単行本。」
潤くん
「そうそう単行本だ、ちっちゃいサイズの。」
旬くん
「普通の単行本。
あれ持ってて、このシーンさ、とかっつって話してきて、
若干こっちももうさ、あれ?潤くん、このままだと眠れないよ、みたいな空気になってんだけど。」
潤くん
「(笑)」
旬くん
「あのー、話して結果ほぼ眠らず。
あのシーンって多分、オレが成田空港から旅立つときだよね?」
潤くん
「違う違う、あれは静が来るときだよ。」
旬くん
「あ、静が来るときだ。」
潤くん
「そうそうそう。」
旬くん
「あ、そうだ!静来るときの前だ!オレ、端っこで緊張してるみたいな感じでさ。」
潤くん
「オレらなんかちょっと喧嘩してて、距離があってさ。」
旬くん
「そうそうそう。」
潤くん
「つくしとなんかあったからっつって、オレが機嫌悪くて。」
旬くん
「そうそうそう。
で、静がわーって帰って来て、みんなにほっぺたにチューするのをちょっとイラっとする類みたいな。」
潤くん
「そうそうそう。」
旬くん
「そんなシーンだったね。
そこで、美作がスチュワーデスに中国語で話しかけるっていうカットからカメラがワークしてくると、
今度西門が外人に英語で話しかけているっていうカットがあって、
ちょっと距離を置いている道明寺と類みたいな画があって、
そこに静の声がかかるみたいなカットから始まったんだよ。」
潤くん
「そうそうそう。そうだねえ。」
旬くん
「いや、たしかにね、これはそういう話だし、
あれだけど、トントンが中国語もしゃべれる、
翔太が英語もしゃべれるってのを最大に活用したシーンだったよね(笑)。」
潤くん
「そうね。いいバランスでしたよね。」
旬くん
「あれはよく使ったね。
それこそホームページで、トントンが中国語教えます、そして翔太が英語教えます。」
潤くん
「あったね。」
旬くん
「オレと潤は、本当になにも出来なかったなあ。」
潤くん
「うーん。」
旬くん
「花沢類のファッションチェックみたいなのあったね(笑)。」
潤くん
「なにそれ(笑)。」
旬くん
「今日の花沢類みたいなのやってさ、
翔太とトントンは特技をフル活用してるのにさ、オレ、ただ立ってる写真撮ってるだけ(笑)。」
潤くん
「(笑)」
旬くん
「どうしようもねえ(笑)。」
潤くん
「変わったね、小栗旬(笑)。」
旬くん
「どうしようもなかったっすね。」
潤くん
「面白いね。」
旬くん
「そんな感じで、こんな風にお話させてもらった松本さんですが、
今夜はこのへんでお別れということで。」
潤くん
「なんだって?オーマイガーッだな。」
旬くん
「うーん。」
潤くん
「(笑)オーマイガーッだな、だって。
これ流行んないかな?
流行んねーな。オーマイガーッ。」
旬くん
「オーマイガーッ、多分流行らないね。」
潤くん
「流行んない?これ。」
旬くん
「でもね、あのー、なんていうの、嵐の番組を観ている僕としては、
松本さん意外とおもしろいねって思うこと結構あるわけよ。」
潤くん
「なんだって(笑)?どういうことですか?」
旬くん
「なんの話だみたいなところはありますけど、
いや、ほら、どっちかっていうと、昔から真面目な話は結構できるけど、
オレも潤もあんま面白いこと言えるタイプじゃないじゃん。
そうじゃない?」
潤くん
「うーん、そうですね。」
旬くん
「だけど、松本さん結構頑張ってるなってね、
嵐の番組を観てたりすると思うわけですよ。」
潤くん
「嵐の番組観て思うんだ?」
旬くん
「うん。」
潤くん
「嵐の番組じゃないときのほうがオレ、なんか頑張ってるって言われるけどね。」
旬くん
「あれはね、無理して頑張ってるから。」
潤くん
「いや、無理してないよ。」
旬くん
「ホント?」
潤くん
「無理してるつもりないですけどね。
ただ、なんかみんなで楽しく話そうとしているだけで。
まあ、普段の自分が嵐でしゃべるときとは明らかにテンションが違いますよね。」
旬くん
「テンション全然違うね。
そんな感じでね、今夜はいかがでしたか?と。」
潤くん
「いやあ、あっという間でした。本当にあっという間だった。楽しかったですよ。」
旬くん
「ありがとうございます。
本当わざわざね、終わるなら行くよっつって来てくれるこの心意気に感謝ですよ。
3月31日はラストになりますんで。」
潤くん
「・・・3月31日空いてるかなあー。」
旬くん
「あははは(笑)。」
潤くん
「呼んでねえっつーの(笑)。」
旬くん
「是非その日はね、メールでも送ってくれたらうれしいなと思いますよ。」
潤くん
「メール?」
旬くん
「うん。」
潤くん
「メールか・・・。ちょっと考えてきます。」
旬くん
「とか言って、こうやって言っておくと、
潤さん、本気で考えてメール送ってくれたりするタイプだからね。」
潤くん
「結構さー、何度か(ラジオを)聴いてて、この瞬間(メールを)送ったら面白いかな、
って思う瞬間あったわけよ。
あったんだけど送ってさあ、選ばれなかったらどうなんだろうっていう・・・。」
旬くん
「あははは(笑)。ま、たしかにね、生放送だから、すごい数来ている中で、
松本さんのをチェックできないままスルーする瞬間もあるかもしれないもんね。」
潤くん
「別にこれ、そんな面白くない、みたいな流れてっちゃうと、
あれ?みたいな空気になるから、それはちょっと寂しいなと思って。」
旬くん
「で、こんなこと言ってるとさ、
また31日、松本潤です、ってタイトルで潤じゃない人がいっぱい送ってくる可能性があるわけよ。」
潤くん
「あー、なるほどね。」
旬くん
「そうすると、どれが本物の松本潤だ!って話になって・・・。」
潤くん
「わかりました、じゃあ僕は、えーっとね、
小栗さんとこのマネージャーさんの名前・・・、
小栗さんとこのマネージャー宛にメール送るわ。」
旬くん
「(笑)なるほどね、そしたらわかりやすいかもしれない。」
潤くん
「そしたらわかるね。」
旬くん
「ということで、今日は本当にわざわざありがとうございました。」
潤くん
「いいえ、こちらこそ楽しかったです。ちょっと、おぐネェの時間あるかな?」
旬くん
「今日ねえ、おぐネェの時間なくなるかもしれないな。」
潤くん
「おぐネェが聴きたい。」
旬くん
「さー、今夜のゲストは松本潤さんでした。どうもありがとうございます!」
潤くん
「ありがとうございました。」
旬くん
「そしてここで、僕らをこんな意気投合させた作品、花より男子の主題歌ですね。」
潤くん
「懐かしいね。」
旬くん
「嵐で、Love so sweetを聴いていただきながらお別れしたいと思います。
どうもありがとうございましたー。」
潤くん
「ありがとうございあしたー!」
▼潤くんが帰ったあとの旬くんのコメント。
旬くん
「心意気がありがたいよね、本当に。
ただただ、本当それこそ会ったときに、
3月31日でオレオールナイト終わるんだよねみたいな話をしたら、
え?じゃあオレ行くよ、みたいな。
で、まさかと思ったら本当に来たからね。
すごいよね。
ラジオを聴いてるみなさん、びっくりしたんじゃないですか?
今、松本潤さん、忙しいと思いますよ。
深夜1時〜3時によく来るよね、あの人も、本当に。偉い。
なんか、そうするともうちょいオレも仕事頑張んなきゃなとかさ、感じになるよね。
だって、確実に忙しいじゃん。その人が来てるんだもん。
そしたら次はオレ、なにを彼にしてあげられるだろうとかさ、
そういう考え方になっちゃいますよね。
恩返し恩返しの倍々ゲームみたいなさ。
そんなことになっていく関係ではあるなと思いますね。
潤がこういうことしてくれたら。
ま、仕事の上でフォローできることはあるかは別としても。
たとえば、スマイルに関して言えば、
潤が花より男子以降、もう1回おまえと一緒にやりたいなんて言ってくれてて。
で、スマイルのお話を最初にいただいたんですが、
自分の映画の撮影もこれから待っていて、天地人って作品もあって、
もしこれやるとなったらまた眠れませんよ小栗さんって言われて。
だけど、潤が主役で、スマイルって作品はいろんなことを問う作品だったので、
それを一生懸命彼がやろうとしているっつって。
その役はオレじゃないって言われていればさ、別に無理に参加する必要はないけど、
小栗が来たらいいなあなんて言ってくれたらさ、行くっきゃないでしょみたいな話になるわけじゃないですか。
で、そうやってこうして続いてる関係だなと思いますね。
で、オレがそんなことしたら、今度は潤がこういうことしてくれる。
そ、次は潤に一体なにをしてあげようと。
なにをしたら喜んでもらえるかな、とか。
そんなことが、なあなあとかそんなことではなく、
仕事の上で素晴らしいパートナーとして、そして友人として、やれるといいなと思いますよね。
なんかさ、わかんないんだけど、すごい悪い言い方をするかもしれません。
でもさ、日本ってさ友達同士でなんかすることをさ、
どうせ友達だけで楽しむんでしょ?みたいなさ、考え方する人多いじゃないですか。
なれ合いとかね。
オレすごいそう思うんだけど、わかんない、これは僕の考え方だし、
間違ってるなら間違ってるで全然構わないんだけど、
でも、ハリウッドだったりって、監督と役者が友達で話しはじめた企画が映画になるとか、
友人同士で話して・・・、
それこそ、えっと、ジュード・ロウとイーサン・ホークかな?
この2人がアメリカのジャズバーみたないところで即興芝居みたいなのを急に始めたりとかあるわけですよ。
で、それって、友達っていうこともあるけど、
純粋にとてもクリエイティブな部分だと僕は思うんですよ。
そういうときになあなあになることもあるかもしれないけど、
お互いをお互いに一生懸命いいものを作ろうと思ってやっている人が合わさったときには、
絶対になあなあにならないし、
確実にその場にいた人たちなんか喜んでくれたら面白いものになっていくと思うんですよ。
オレはちょっとそれがよくわかんない。
日本は友人同士で話したことを始めようとすると、
筋が通ってないとか言われたりするんだけど、
オレはその筋ってなに?って思うわけ。どこの筋?って思うんだ。
本当にビジネスにするときは入ってくればいいと思う、そこにちゃんとした人たちが。
でも、僕らがすることってその先に確実にビジネスはあるんだけど、
その手前の段階のことをして、それをビジネスにするときどうしますかっていう提案をするだけなのに、
その提案すら、おまえらちょっと筋が違うとかって言われると、
なんかそこにクリエイティブはないなってすっごい思っちゃうんだよな。
要は、ビジネスとして始めてクリエイティブを考えていくのか、
クリエイティブを考えた結果ビジネスにするのかって、かなり大きな違いだと思うし、僕は。
僕たちは、ラジオで何度も言っていると思うけど、
確実に商品としての考え方もなければいけないと思います。
だってそうだから。
自分たちでお金をいろんなものを生んでいくっていう立ち位置にいる人間だから絶対そうなんだけど、
そこから離れて盛り上がって作りだして、
それが表に出したときに超くだらねー話だったらそんなもんいくらでも切ってくれていいんだけど、
それがとても面白いものだったりしたときに、
なぜそんなくだらないことで横やりを入れる人かいるんだろうと思うんだよね。
だってそこに、創造するとかお客さんを楽しませるっていう想いしかなくつくっているハズのものをちょっと違うとかって、
本当ナンセンスだなって思うんだよね。
なんか、そんなことを思ったりすることもあるんですよ。
だからやっぱり、その戦いだけは誰に文句を言われても、し続けていきたいと僕は思う。
だって、悪いけどオレは、確実に、観てくれる人が楽しんでくれればいいと思ってるし、
そのために作品づくりをしたりなにかを伝えて、
少しでも楽しかったとか笑顔になるとか、なんか心があったまるとか、
それこそ逆に言えば傷つく瞬間があるとか、
そんなことを自分たちの肉体を通して表現していくのが自分たちの仕事だと思うので、
またこの先ももっともっと、それこそ今日来てくれたのは松本潤さんですけれど、
松本潤さんとも本当によくそんな話もするので、
いつかそういうことをどんどん具現化、具体的に作りあげていって、
うわ!このコラボレーション面白い!
っていうふうに待っててくれる人のもとに届けていきたいと思います。」
▼エンディング
旬くん
「わざわざそれだけの理由で、
終わるなら行くよと言って来てくれて盛り上げてくれてくれた潤くんですが、
来週も13回目の登場となるあの人(生田斗真)が来ます。」
というようなことを言った瞬間、潤くんのものと思われる笑い声。
クックックックッっていう独特の笑い声。
さらに、潤くんと生田斗真くんが続けて来てくれるということで、
「掘り下げていくと、あれ?オレジャニーズかな?と。」
と言ったところでも笑い声が聞こえてきました。
最後の締めの
“小栗旬のオールナイトニッポン”というコールも、
“小栗旬と松本潤のオールナイトニッポン”になっていました。