おはようございます。
7月31日土曜日の朝いかがお過ごしですか?松本潤です。
えー、7月もラストです。
そして、夏真っ盛りって感じです。
ひと夏のいい恋してますか?
(エコー)それは、何色かな?
(淡々と)なんつって。
では、約30分間僕松本潤とおつきあいください。
JUN STYLEスタート。
♪Summer splash/嵐
改めましておはようございます。嵐の松本潤です。
今日のオープニングは、嵐で、Summer splash聴いてもらってます。
ドラマ;夏の恋は虹色に輝く2話終わりまして、
明日明後日3話ですね。
3話はねえ、恋愛ドラマっぽいっすよ。
ラブストーリーって感じですね、僕ん中で。
かつ、面白いシーンもすごくあるし。
こう、ホップステップジャンプじゃないですけど、
1話・2話・3話で、世界観がすごいできるなあという本になってますね。
ええ。
楽しみにしててください。
では、ここで1曲。
夏の恋は虹色に輝く主題歌です。
嵐で、Lφve Rainbow。
♪Lφve Rainbow/嵐
嵐で、Lφve Rainbow聴いてもらいました。
この後、またまた今週も登場します、Shun Oguri(旬小栗)。
是非楽しみに聴いてください。
FM Nack5、嵐・JUN STYLE。
さあ、ここからは、先週今週と小栗旬さんに来ていただいています。
今週も某ゴルフラウンジからお送りしたいと思っておりますが。
旬くん
「どうもー。」
潤くん
「よろしくお願いします。小栗さん。」
旬くん
「お願いしまーす。すいません。2週にもわたっていさせていただいちゃって。」
潤くん
「いやいやいやいや。うれしい限りですよ。ねえ。さあ。」
旬くん
「出たかったなあ、JUN STYLE。出たかった。」
潤くん
「出たかったって・・・。
あの映画のタイミングまで、1回も言われたことなかったのが、
ちょっとあれなんですけど。
僕さんざん行きましたよ、小栗さんのところ。」
旬くん
「そうですね。それこそ、JUN STYLEがゲストを呼ぶ番組だと思ってなかったので。」
潤くん
「呼ぶ番組ではないんです。」
旬くん
「ないんですよね。
いやだから、そうなので、まあ、行ってもなあと思いつつ。」
潤くん
「このタイミングを機に。」
旬くん
「うん。今回ホントに出たいと思ったら出れたんでよかったよ。
JUN STYLEと岡田准一くんがやってるラジオと。」
潤くん
「ああ、岡田くんところも行ったんだ。へえ。
さあ、じゃあ、行きますか?
えー、ただいま大ヒット公開中の小栗旬初監督作品;
シュアリー・サムデイについても色々聞きたいと思うんですが、
せっかくなので、ゴルフ対決してみませんか?」
旬くん
「お!ゴルフラウンジにいるしね!」
潤くん
「小栗さんはゴルフやるんですか?」
旬くん
「ゴルフねえ。何度かやってるんですけどねえ。」
潤くん
「コースは?」
旬くん
「コースは何度か出ましたよ。」
潤くん
「あ、出たの?どんな感じなんですか?」
旬くん
「それこそハワイでは、鶴瓶さんと憲武さんと一緒にコース回って、
その日160回叩きました。」
潤くん
「160は、かなりですね。
でも、まあ、僕も1回だけコース行ったことがあるんですけど、
僕も160台でしたよ。
だから似たり寄ったりですよ。」
旬くん
「もうね、4コース目ぐらいからヤケになってた。」
潤くん
「わかる、わかる。オレもそうだったわ。」
旬くん
「これはね、ゴルフっていうのはやっぱり、己との戦いですよね。」
潤くん
「己と戦った。」
旬くん
「己と戦えなかったからヤケになった。
もうどうでもいいと思って。
もうどこにでも飛んでけよと。」
潤くん
「(笑)まあ、まあ、まあ、練習しないとそうなりますからね。」
旬くん
「そうなりますね。
だから、ゴルフってのは、ホントに練習が大事だなっていう。」
潤くん
「はい。
ということで、今日シュミレーションゴルフが目の前にあるんで、
えー、ゴルフ対決したいんですが、ドラコン。」
旬くん
「ドラコン。」
潤くん
「ドラコンで戦って。」
旬くん
「飛ばしちゃおう。」
潤くん
「勝負ですから、負けたら、罰ゲームがあります。」
旬くん
「えー、そういうの苦手なんだよなあ。」
潤くん
「罰ゲームどうしますか?」
旬くん
「罰ゲーム?どういうの?どうなんですか?」
潤くん
「いや、一応、あのー、小栗さんが、
まあ、映画の公開記念ということで今回来ていただいてるんで、
負けたほうが、まあ、映画をPRするんですけど、
PRの仕方をちょっと変えようかなっていうことですね。」
旬くん
「どういうことですか? PRの仕方を変えるというのは?」
潤くん
「じゃあ、あの、英語で、シュアリー・サムデイを。」
旬くん
「宣伝すると。」
潤くん
「宣伝すると。英語しか使っちゃいけない。」
旬くん
「なーるほどー。やばいね、それ。」
潤くん
「(笑)」
旬くん
「(笑)」
潤くん
「オレも今、単なる思いつきで言ったから、
オレが負けた時にどんなプロモーションができるかっていのは、
まったくわかってないけれども、英語しばりです。」
旬くん
「なるほど、わかりました。やってみましょう!」
潤くん
「いってみましょう。」
旬くん
「ええ。」
潤くん
「じゃあ、ドラコン対決始めます。どっちからいきますか?」
旬くん
「どっちからいきますか?」
潤くん
「ジャンケンしましょうか。最初は・・・。」
潤くん、旬くん
「グー!じゃんけんぽい!」
潤くん
「僕勝ちました。じゃあ、先攻。」
旬くん
「おお!格好いい潤くん。」
潤くん
「先攻で行きます、私。」
旬くん
「先攻を選べるところがやっぱり松本潤だね。」
潤くん
「これ、一発も練習なしにいきなりいく?
一発勝負ってこと?」
旬くん
「そりゃそうでしょう。松本さん。」
潤くん
「オレだって、ホントに最近やってないんですよ。」
旬くん
「ええ。飛ばしちゃってよ!」
潤くん
「これねえ、ダフるよ、たぶん。」
空振りの音・・・。
旬くん
「(爆笑)」
潤くん
「これさあ、企画として成立してる?これさあ、変な話ニアピンにする?」
旬くん
「パット勝負みたいのもあるんですか?
パット勝負にしたらいいんだよ。」
潤くん
「そうだよ。こんなドラコンとかじゃなくて。」
旬くん
「(笑)松本負けたくねえんだなあ。」
潤くん
「もとい。もとい。」
旬くん
「オレ、松本さんとだったら一緒にゴルフできる気がするわ。」
潤くん
「オレねえ、ひとつだけ言わしてもらいます。
寄せんの超うまいっす。」
旬くん
「わかりました。楽しみにします。」
潤くん
「寄せんのは、もう、寄せの松本って言われてますからね。
そんなに寄せるんだってところに。」
旬くん
「なるほどね、なるほどね。
これが、パター勝負で。
あ、きましたよ。」
潤くん
「7メートル84残ってるの?」
店員
「7メートル84距離がピンまでありまして、高低差が下りの13センチです。
距離だけ合わせていただくと。はい。まっすぐ打ってください。」
潤くん
「なるほど、なるほど。」
どれぐらいいったら、どれぐらいで 7メートルなんだろね。」
旬くん
「(笑)寄せの松本、それがわかってるんだろう?」
潤くん
「だって、オレコースなんて行ったことねえんだもん。
え?ボールここで?」
ボールを打つ音。
旬くん
「お、お、お、お!あ、やべ!」
潤くん
「出たー!これ!」
旬くん
「あ、そう!」
潤くん
「6.04まで寄りましたよ、私。ピンまで残り、20センチ。
旬、普段左利きだよね。」
旬くん
「オレ、サウスポーです。ゴルフもサウスポー。」
潤くん
「ゴルフもサウスポー。
小栗さん、ちなみに英語は得意なんですか?」
旬くん
「英語ねえ、全然得意じゃないです。」
ボールを打つ音。
潤くん
「あー、それは弱いよ、さすがに。
ほら。
小栗さんは、今1メートル74ですか?
残り、4メートル40残ってますね。
これでいいんですか?小栗さん負けで。」
旬くん
「もういいよ。」
潤くん
「っていうことで!」
旬くん
「ゴルフ対決。」
潤くん
「パター対決。」
旬くん
「負けちまったね。」
潤くん
「小栗旬さん負けということで、シュアリー・サムデイのPRをですね、
英語のみ使って、どれだけいい映画かっていうのをPRしてもらいたいと思います。
30秒あるんで。」
旬くん
「30秒もあるの?ちょっと待ってね。」
潤くん
「いきます!小栗旬さんPRまで、よーい、スタート。」
旬くん
「Fantastic、Super Movie、SURELY SOMEDAY、Coming Soon・・・。」
潤くん
「まだあと15秒あります。」
旬くん
「(笑)」
潤くん
「まだあと15秒。」
旬くん
「Coming Soonってさ、もう公開されてるんだよね。」
潤くん
「いや、いや、ちょっと、ちょ・・・。
じゃあ、もう1回行きます。テイク2です。」
旬くん
「テイク2?」
潤くん
「テイク2です。」
旬くん
「そんな無茶させんの?」
潤くん
「30秒間英語で埋めてくださいよ。
とりあえずなんでもいいんで。
いきますよ。
よーい、スタート。」
旬くん
「Fantastic and・・・。」
潤くん
「and?」
旬くん
「and、あー、Band!」
潤くん
「Band?」
旬くん
「and・・・。」
潤くん
「and(笑)?」
旬くん
「Band!and Mafia!」
潤くん
「Mafia!」
旬くん
「And Love.」
潤くん
「(笑)Love?」
旬くん
「And kids.」
潤くん
「Kids(笑)!」
旬くん
「And Movie.」
潤くん
「終了ー!」
旬くん
「たとえばよ、たとえば、若干ちょっとさ、試しにさ、
英語でシュアリー・サムディ宣伝してみ?
よーい、スタート!」
潤くん
「ah・・・、SURELY SOMEDAY is very happy movie!
And, ah,ah・・・.」
旬くん
「なんで英語でやろうっつったんだ!」
潤くん
「(笑)」
旬くん
「え?」
潤くん
「いやあ、とにかくまあ、日本語でいうと、すごいいい映画っていうね?」
旬くん
「うん。」
潤くん
「まあ、それは今の英語で伝わったと思いますけど(笑)。」
旬くん
「確実に伝わったね。」
潤くん
「はい。
ということで、シュアリー・サムデイ記念ということで、
小栗旬さんに来てもらってますが。」
旬くん
「はい。」
潤くん
「ちょっとだけ芯食った話しようかな。
小栗さんは、同世代の俳優についてどう思ってますか?」
旬くん
「どういうこと?」
潤くん
「まあ、今回、シュアリー・サムデイも同世代の俳優さんと一緒にやってるわけじゃ、
に、芝居をしてもらったわけでしょ?
で、監督をやってっていうのも含め、同世代の俳優さんって、
どういうふうに見ているのかなって。
まあ、今後の展望とか含めてもいいんですけど。」
旬くん
「かなり、ゆったら同世代大勢いるじゃない?」
潤くん
「多いですねー、僕らの世代は。」
旬くん
「なんか、その、みんなでね、切磋琢磨していけることが、
かなり大事なことだとオレは思うんだよね。
で、オレらの世代が30代になっても、徐々に徐々に人数も、
まだまだこっからも淘汰されていくよと諸先輩方は言われるんですけども、
オレは、それに関しては結構、ナンセンスだと思っていて。」
潤くん
「ナンセンス、というのは?」
旬くん
「俳優なんて、死ぬほどいっぱいいればいいのさと思うんだよね。
だってみんなキャラクターも違うし。」
潤くん
「少なくせず?」
旬くん
「うん。
感性も違うし。
で、それこそなんていうんだろう?
映画にしても、ドラマにしても、この人よく見るなあっていう人っていうのが、
やっぱり、こう、少なくなればいいと思うんだよ、なるべく。
この人よく出てるねって人が、オレは。
だってそうすると、やっぱりその人はとてつもなく消費されてるわけで、
で、見る人は、また同じ芝居してる、とかっていう人たちもいたりするわけで。
だから、それってすごくもったいないなって思うんだよね。
で、ある意味その、潤たちに、ちょっとうらやましいなあと思うところは。」
潤くん
「はい。」
旬くん
「潤なんかは、嵐っていうグループもあるから、
芝居ができる瞬間がとてつもなく少なくて。」
潤くん
「俳優さんと比べた時に?」
旬くん
「そう。で、それをオレたちに、
オレは自分のことまだ俳優とも思ってないし、俳優としての勉強をもっとしたいんだ、
って、松本くんは話すけども。」
潤くん
「はい。」
旬くん
「オレは、逆にそのほうがいいと思うわけ。
やっぱりそうすると、松本潤の芝居が観たいっていう空気になったお客さんが観るから。」
潤くん
「はあ、はあ、はあ。」
旬くん
「役者って多分そっちのほうがいいんだと思うんだよね。
あの人、ぼちぼち観たいなってなった時に出てきてくれる。
で、なんか違うキャラクターをやってくれるとか。
そうするとやっぱ同世代の僕らは、もしそれが多ければ多いほど、
そのメンバーが、うまく、こう、回っていけば、
あの人ちょっと最近観ないね、
っつって また出てくるとか、そういうことができると思うし。
若しくは、そのメンバーみんなが一同に介してひとつの作品に出るみたいなことになったときには、
ゆったらさ、オレ、あの、なんていうの?そのスポーツにおいても、
とにかく今までのスポーツの中で一番すごかったなって思うのは、
ちょっと年代は忘れてしまったけれども、
NBAのドリームチームっていうのが、
マイケル・ジョーダンとかマジック・ジョンソンが集まった時代があるのね。」
潤くん
「92年ですね。バルセロナですね。」
旬くん
「あれはさ、すっごいチームだったわけさ。」
潤くん
「すごいチームだったね。
ジョーダンいて、ジョンソンいて、バークレーもいて、
あとピッペンとかもいたでしょう?」
旬くん
「デビット・ロビンソンっていう選手が多分いたと思うんだけど。」
潤くん
「あれがいたね。ユーイングとかもいたよね。」
旬くん
「うん。そのね、チームは もう、とにかくすごかったわけさ。」
潤くん
「もう最高だよね。」
旬くん
「控えの選手が出てきてもスター。
誰が出てきても仕事をする人たち。」
潤くん
「はい。」
旬くん
「なんかそういうものを、オレは30代とかで、まず1本作りたいわけね。」
潤くん
「うん。」
旬くん
「たとえばだけど、40代50代の人たちが、やっと今それができてたりもするかもしれない。
大きな大作っていうテレビドラマの何十周年記念連続ドラマとかってなると、
色んな同世代の人が出て、
ああすごいドラマだね、豪華なキャストだね、
とかって言われるかもしれないけど、
それこそ20代でそういうことやってもいいじゃないか、
30代でそういうことやってもいいじゃないかって、思うんだよね。
そこには、アイドルと俳優とっていう、そういうひとつのくくりみたいなこと全部飛び越えて、
1回みんなでやってみりゃいいじゃんと。
で、集まって、苦手な人もいるだろうし、合わないっていう人も確実にいるさ。
だけど、志としてはみんないいものを作りたい、
いい作品に参加したい。
ね?
で、このドラマを多くの人に届けたい、
という考え方でいったときには、
せっかくなら、オレらの世代でそういうことを飛び越えたら、
この先の人たちは、もっとやりやすくなるだろうし。
で、やりやすくなった上で、その向こう側には、
今の子供たちが、こういうふうになりたいっていう、
もう少し夢を見させられる業界になるんじゃないかなと思うわけ。
それは、俳優についてだけじゃなくても、裏のスタッフに関しても、
やっぱり今テレビ業界、映画業界、スタッフとして参加している人たちは、
ホントに子供たちにこの仕事に就けよって言える環境か?
っつったら、絶対そうじゃないんだよね。
それはすごく思う。
だから、そのへんのバランスをもう少しうまくとれれば、
なんかもっともっと僕らがいる世界っていうのは、
これから生まれてくる子供たちに夢を与えられる環境なんじゃないかなって思う。
だって、結局、テレビとかってさ、要は、夢を与えて、
少し現実忘れようよっていう部分だったりもするわけじゃない。
そこに、なんか、こう、夢がなくなってしまうっていうのは、
すごく悲しいことだなあと思うから、
オレは、やっぱある程度そういうこと言って、
青いとか、暑苦しい、語りすぎなんだよって言われたとしても言い続けて、
言い続けた結果、もし環境が作れた時には、
あ、やってよかったんだって思える瞬間まで言い続けたい。」
潤くん
「がんばろうかなあと思う。
これ僕は、客観的に小栗旬を見て、っていう話になるんだけど、
ま、今回のシュアリー・サムデイのこともそうだし、
小栗旬の周りには、すごく同世代の俳優さんが多いと。
同世代だけじゃないかもしんないけど、いろんな人。
オレは旬にいろんな人を紹介してもらったし、
一緒に、なんか、飯食うとかっていうタイミングで行ったら、
その人、俳優で何々さんです(って)。
もちろん、オレも顔知ってるような人も含めて、
どうも初めまして、っていうこと、すごく多かったりとかもするわけよ。
で、それもそうだし、今話してることも含めてそうなんだけど、
小栗旬は、同世代の中でみんなを、こう、巻き込んでいく力っていうのかなあ、
その、台風の目じゃないけどさ、
ど真ん中で、なにかを、こう、動かそうとする人っていうイメージがすごい強いのね。
で、なぜその、あえてそういう言い方をするけど、
真ん中に小栗旬がいようとする意味っていうのはなんかある?」
旬くん
「いい才能といい才能は早いうちに会ったほうがいいわけよ、絶対に。
というのが、オレの考え方。
だから、会ったこともないのに、
あいつどうなの?とかいうことって、人間はもちろん間違いなくある。
どこの世界でもきっとあると思うんだよね。
でもさ、改めて会ってみたら、オレが最近ホントに思ってることは、
ここのところ、自分が会う人間たちで、
そんなに性格が悪いっていう人みたことないわけ、オレは。
わかんないけども人間ってさ、
やっぱり生理的に苦手とかっていうのはあるだろうから、
そのレベルでの会話になってしまったら、もうしょうがないと思うんだけど、
でも、そういうところまでいってなければ、
お互いこういう話をして、最初は苦手かもしれないけど、
それは、もちろん、オレと潤のことに関してもそうだけど、
意外と話してみたらそうじゃなかったみたいなこととか、
時間が解決してくれることとかって山ほどあって。
で、そういうこと全部ひっくるめていくと、
なんか、オレがもう、この人の才能好きだなあ、とかって思ったら、
ちょっとそう思う人間がいれば、もう早く会って!と思うわけ。
で、会っといて、ちょっとでも意見の交換ができていれば、
別の現場で会ったときに確実にそこからスタートできるわけで、
ちょっとワンステップ上行けるじゃん。」
潤くん
「そうねえ、一個乗っかった上になるよね。」
旬くん
「たとえば、すごい犬猿の仲を芝居でやるとかってなったら、
はなから会わなきゃよかったっす、
とかっていうのは、オレはどっかで逃げだと思うわけ。
それは俳優の怠慢だと思ってんの、それは。
だって、嫌な役同士とかさ、もう憎まれ口をたたく役同士になった時には、
コミュニケーション取れてなかったら出来ないと思うんだよ、オレ、逆に。」
潤くん
「うん。」
旬くん
「でも、うわ!って芝居した後に、
カット!
ちょっとやっぱ違うよねこれって。」
潤くん
「(笑)」
旬くん
「話ができるかできないかってことが、
すごく、こう、クリエイティブな瞬間だと思うんだよね。
やっぱ僕らが作るのは、いつになったってやっぱ偽物だから。
偽物じゃない世界見せるんだったら、やっぱりドキュメントで撮ればいいと思うし。
オレらは、役者とか俳優っていう立ち位置でいるならば、
必ず嘘をつくんだから、その嘘を思いっきりつけるかつけないかっていう考え方をしたら、
思いっきりつくためには、コミュニケーションとるべきだと思うし。
そしたら、いい才能たちは、逆に早いうちに会っとくべきだと思うから、
オレはなんか、その、ちょっとでも別にその、大それたものだとは思ってないけど、
架け橋になって、誰かと誰か。
たとえば、そう会う機会がないであろう人たちが会って、
ああでもないこうでもないっつって、最終的に喧嘩になってもいいし、
すげー打ちとけあって肩組んで帰ってもいいと思うんだけど、
その1個があるだけで、モノを作るっていうことに対しての純粋な気持ちだけでスタートできると思うんだよね。
うん。
そういう考え方。」
潤くん
「なんだろ、いやらしいっていう意味では全然なくて、
旬が思い描いている30代に入ってなのか、もう少し時間がたった時に、
なんか一緒に面白いことできたら、同世代で面白いことができれば、
それはすごい幸せだなって思うところが原動力だったりする。」
旬くん
「と、思う。」
潤くん
「うーん。いや、いきなりこんな芯食った話をするとは、
リスナーの人はついていけないのかもしれないですけど。」
旬くん
「(笑)」
潤くん
「え?おまえらなに話してるの?っていう、
ちょっと、なんか、おいてけぼり感があるのかもしれませんが、
ま、これが 今、まあ、僕が26で、旬が27の年に話してることを、
あとあと、なんか、ああ、そういうこと言ってたんだな、
って思えるようになると面白いなと僕は思うし。
うん。」
旬くん
「もしかしたらね 5年後くらい、青いなーって言ってるかもしれないし。」
潤くん
「(笑)まあ、まあ、まあ、それはそれで面白いと思うし。
まあ、なにより、なんか、それが形になった時に振り返ったら面白いなあと思うし。
さあ、ということで2週にわたって小栗旬さんに来ていただいて、いろんな話を伺いました。
ホントに楽しかったです。ありがとうございます。」
旬くん
「ありがとうございます。こちらこそ。」
潤くん
「公開中、映画;シュアリー・サムデイ、最後にリスナーの方メッセージを。」
旬くん
「あの、ホントに僕は自分が観たいと思っていた映画が作れたと思っていて、
あのー、ホントに出ているみんながとってもキラキラしていて、
そのキラキラしている感じを観てもらうだけでも、
なんか、あれ?ちよっと頑張っちゃおっかなー、みたいな感じになれる作品だと思います。
だから色々なこと考えずに、とりあえず、
このシュアリー・サムデイっていう世界に飛び込んで観てほしいなと思うので、
是非映画館で観ていただけたらと思います。
どうもありがとうございました。
潤くん
「ということで2週にわたって、来ていただきました。
ゲスト小栗旬さんでした。」
旬くん
「ありがとうございました。」
潤くん
「どうも。」
♪movin' on/嵐
えー、いかがだったでしょうか今回のJUN STYLEは。
えー、エンディングは、この曲もアルバムに入っております、
movin' on 聴いてもらってます。
2週連続で、えー、小栗旬監督ですかね、今回は、まあ、小栗くんに来ていただきました。
はい。
是非、映画;シュアリー・サムデイ観て、感想をお待ちしております。
はい。
すげーいい映画です。
では、ここで嵐のインフォメーションです。
8月4日、2年4カ月ぶりオリジナルアルバム;僕の見ている風景発売されます。
通常盤初回プレスっていうのがあって、
その初回盤のプレスのみ、60ページのブックレットがつくという、
いたってシンプルなものです。
2枚組になってます。
20曲。
シングルで言うと、Troublemaker、Monster、マイガール、
あとは、もう1曲だな、Everything、
の4曲入ってます。
はい。
えー、そして、もう3週間後ですよ。
3週間後、8月の21日から、ARASHI 10-11 Tour始まります。
Scene-君と僕の見ている風景-、えー、国立からですね。
頑張りたいと思います。
楽しみたいと思います。
そして、明日明後日、えー、ドラマ;夏の恋は虹色に輝く、
月曜9時からありますんで、是非御覧ください。
そして、この番組ではみなさんからの参加も待っています。
エンドレスディスカバリーや、忘れられないひと夏の恋のエピソードなど、
僕に教えてください。
宛先行きます。
お便りの場合は、〒330-8579 Nack5、
ファックス番号は、048-650-0300、
メールアドレスは、arashi@nack5.co.jpです。
すべて嵐・JUN STYLEの係で送ってきてください。
待ってます。
このあとのNack5は、CMをはさんでエキサイティングサタデーです。
再び堀江ゆかりさんにお返しします。
いよいよ8月ですね。
夏楽しみたいと思います。
では、また来週聴いてください。
お相手は嵐の松本潤でした。
バイバイ。
7月31日土曜日の朝いかがお過ごしですか?松本潤です。
えー、7月もラストです。
そして、夏真っ盛りって感じです。
ひと夏のいい恋してますか?
(エコー)それは、何色かな?
(淡々と)なんつって。
では、約30分間僕松本潤とおつきあいください。
JUN STYLEスタート。
♪Summer splash/嵐
改めましておはようございます。嵐の松本潤です。
今日のオープニングは、嵐で、Summer splash聴いてもらってます。
ドラマ;夏の恋は虹色に輝く2話終わりまして、
明日明後日3話ですね。
3話はねえ、恋愛ドラマっぽいっすよ。
ラブストーリーって感じですね、僕ん中で。
かつ、面白いシーンもすごくあるし。
こう、ホップステップジャンプじゃないですけど、
1話・2話・3話で、世界観がすごいできるなあという本になってますね。
ええ。
楽しみにしててください。
では、ここで1曲。
夏の恋は虹色に輝く主題歌です。
嵐で、Lφve Rainbow。
♪Lφve Rainbow/嵐
嵐で、Lφve Rainbow聴いてもらいました。
この後、またまた今週も登場します、Shun Oguri(旬小栗)。
是非楽しみに聴いてください。
FM Nack5、嵐・JUN STYLE。
さあ、ここからは、先週今週と小栗旬さんに来ていただいています。
今週も某ゴルフラウンジからお送りしたいと思っておりますが。
旬くん
「どうもー。」
潤くん
「よろしくお願いします。小栗さん。」
旬くん
「お願いしまーす。すいません。2週にもわたっていさせていただいちゃって。」
潤くん
「いやいやいやいや。うれしい限りですよ。ねえ。さあ。」
旬くん
「出たかったなあ、JUN STYLE。出たかった。」
潤くん
「出たかったって・・・。
あの映画のタイミングまで、1回も言われたことなかったのが、
ちょっとあれなんですけど。
僕さんざん行きましたよ、小栗さんのところ。」
旬くん
「そうですね。それこそ、JUN STYLEがゲストを呼ぶ番組だと思ってなかったので。」
潤くん
「呼ぶ番組ではないんです。」
旬くん
「ないんですよね。
いやだから、そうなので、まあ、行ってもなあと思いつつ。」
潤くん
「このタイミングを機に。」
旬くん
「うん。今回ホントに出たいと思ったら出れたんでよかったよ。
JUN STYLEと岡田准一くんがやってるラジオと。」
潤くん
「ああ、岡田くんところも行ったんだ。へえ。
さあ、じゃあ、行きますか?
えー、ただいま大ヒット公開中の小栗旬初監督作品;
シュアリー・サムデイについても色々聞きたいと思うんですが、
せっかくなので、ゴルフ対決してみませんか?」
旬くん
「お!ゴルフラウンジにいるしね!」
潤くん
「小栗さんはゴルフやるんですか?」
旬くん
「ゴルフねえ。何度かやってるんですけどねえ。」
潤くん
「コースは?」
旬くん
「コースは何度か出ましたよ。」
潤くん
「あ、出たの?どんな感じなんですか?」
旬くん
「それこそハワイでは、鶴瓶さんと憲武さんと一緒にコース回って、
その日160回叩きました。」
潤くん
「160は、かなりですね。
でも、まあ、僕も1回だけコース行ったことがあるんですけど、
僕も160台でしたよ。
だから似たり寄ったりですよ。」
旬くん
「もうね、4コース目ぐらいからヤケになってた。」
潤くん
「わかる、わかる。オレもそうだったわ。」
旬くん
「これはね、ゴルフっていうのはやっぱり、己との戦いですよね。」
潤くん
「己と戦った。」
旬くん
「己と戦えなかったからヤケになった。
もうどうでもいいと思って。
もうどこにでも飛んでけよと。」
潤くん
「(笑)まあ、まあ、まあ、練習しないとそうなりますからね。」
旬くん
「そうなりますね。
だから、ゴルフってのは、ホントに練習が大事だなっていう。」
潤くん
「はい。
ということで、今日シュミレーションゴルフが目の前にあるんで、
えー、ゴルフ対決したいんですが、ドラコン。」
旬くん
「ドラコン。」
潤くん
「ドラコンで戦って。」
旬くん
「飛ばしちゃおう。」
潤くん
「勝負ですから、負けたら、罰ゲームがあります。」
旬くん
「えー、そういうの苦手なんだよなあ。」
潤くん
「罰ゲームどうしますか?」
旬くん
「罰ゲーム?どういうの?どうなんですか?」
潤くん
「いや、一応、あのー、小栗さんが、
まあ、映画の公開記念ということで今回来ていただいてるんで、
負けたほうが、まあ、映画をPRするんですけど、
PRの仕方をちょっと変えようかなっていうことですね。」
旬くん
「どういうことですか? PRの仕方を変えるというのは?」
潤くん
「じゃあ、あの、英語で、シュアリー・サムデイを。」
旬くん
「宣伝すると。」
潤くん
「宣伝すると。英語しか使っちゃいけない。」
旬くん
「なーるほどー。やばいね、それ。」
潤くん
「(笑)」
旬くん
「(笑)」
潤くん
「オレも今、単なる思いつきで言ったから、
オレが負けた時にどんなプロモーションができるかっていのは、
まったくわかってないけれども、英語しばりです。」
旬くん
「なるほど、わかりました。やってみましょう!」
潤くん
「いってみましょう。」
旬くん
「ええ。」
潤くん
「じゃあ、ドラコン対決始めます。どっちからいきますか?」
旬くん
「どっちからいきますか?」
潤くん
「ジャンケンしましょうか。最初は・・・。」
潤くん、旬くん
「グー!じゃんけんぽい!」
潤くん
「僕勝ちました。じゃあ、先攻。」
旬くん
「おお!格好いい潤くん。」
潤くん
「先攻で行きます、私。」
旬くん
「先攻を選べるところがやっぱり松本潤だね。」
潤くん
「これ、一発も練習なしにいきなりいく?
一発勝負ってこと?」
旬くん
「そりゃそうでしょう。松本さん。」
潤くん
「オレだって、ホントに最近やってないんですよ。」
旬くん
「ええ。飛ばしちゃってよ!」
潤くん
「これねえ、ダフるよ、たぶん。」
空振りの音・・・。
旬くん
「(爆笑)」
潤くん
「これさあ、企画として成立してる?これさあ、変な話ニアピンにする?」
旬くん
「パット勝負みたいのもあるんですか?
パット勝負にしたらいいんだよ。」
潤くん
「そうだよ。こんなドラコンとかじゃなくて。」
旬くん
「(笑)松本負けたくねえんだなあ。」
潤くん
「もとい。もとい。」
旬くん
「オレ、松本さんとだったら一緒にゴルフできる気がするわ。」
潤くん
「オレねえ、ひとつだけ言わしてもらいます。
寄せんの超うまいっす。」
旬くん
「わかりました。楽しみにします。」
潤くん
「寄せんのは、もう、寄せの松本って言われてますからね。
そんなに寄せるんだってところに。」
旬くん
「なるほどね、なるほどね。
これが、パター勝負で。
あ、きましたよ。」
潤くん
「7メートル84残ってるの?」
店員
「7メートル84距離がピンまでありまして、高低差が下りの13センチです。
距離だけ合わせていただくと。はい。まっすぐ打ってください。」
潤くん
「なるほど、なるほど。」
どれぐらいいったら、どれぐらいで 7メートルなんだろね。」
旬くん
「(笑)寄せの松本、それがわかってるんだろう?」
潤くん
「だって、オレコースなんて行ったことねえんだもん。
え?ボールここで?」
ボールを打つ音。
旬くん
「お、お、お、お!あ、やべ!」
潤くん
「出たー!これ!」
旬くん
「あ、そう!」
潤くん
「6.04まで寄りましたよ、私。ピンまで残り、20センチ。
旬、普段左利きだよね。」
旬くん
「オレ、サウスポーです。ゴルフもサウスポー。」
潤くん
「ゴルフもサウスポー。
小栗さん、ちなみに英語は得意なんですか?」
旬くん
「英語ねえ、全然得意じゃないです。」
ボールを打つ音。
潤くん
「あー、それは弱いよ、さすがに。
ほら。
小栗さんは、今1メートル74ですか?
残り、4メートル40残ってますね。
これでいいんですか?小栗さん負けで。」
旬くん
「もういいよ。」
潤くん
「っていうことで!」
旬くん
「ゴルフ対決。」
潤くん
「パター対決。」
旬くん
「負けちまったね。」
潤くん
「小栗旬さん負けということで、シュアリー・サムデイのPRをですね、
英語のみ使って、どれだけいい映画かっていうのをPRしてもらいたいと思います。
30秒あるんで。」
旬くん
「30秒もあるの?ちょっと待ってね。」
潤くん
「いきます!小栗旬さんPRまで、よーい、スタート。」
旬くん
「Fantastic、Super Movie、SURELY SOMEDAY、Coming Soon・・・。」
潤くん
「まだあと15秒あります。」
旬くん
「(笑)」
潤くん
「まだあと15秒。」
旬くん
「Coming Soonってさ、もう公開されてるんだよね。」
潤くん
「いや、いや、ちょっと、ちょ・・・。
じゃあ、もう1回行きます。テイク2です。」
旬くん
「テイク2?」
潤くん
「テイク2です。」
旬くん
「そんな無茶させんの?」
潤くん
「30秒間英語で埋めてくださいよ。
とりあえずなんでもいいんで。
いきますよ。
よーい、スタート。」
旬くん
「Fantastic and・・・。」
潤くん
「and?」
旬くん
「and、あー、Band!」
潤くん
「Band?」
旬くん
「and・・・。」
潤くん
「and(笑)?」
旬くん
「Band!and Mafia!」
潤くん
「Mafia!」
旬くん
「And Love.」
潤くん
「(笑)Love?」
旬くん
「And kids.」
潤くん
「Kids(笑)!」
旬くん
「And Movie.」
潤くん
「終了ー!」
旬くん
「たとえばよ、たとえば、若干ちょっとさ、試しにさ、
英語でシュアリー・サムディ宣伝してみ?
よーい、スタート!」
潤くん
「ah・・・、SURELY SOMEDAY is very happy movie!
And, ah,ah・・・.」
旬くん
「なんで英語でやろうっつったんだ!」
潤くん
「(笑)」
旬くん
「え?」
潤くん
「いやあ、とにかくまあ、日本語でいうと、すごいいい映画っていうね?」
旬くん
「うん。」
潤くん
「まあ、それは今の英語で伝わったと思いますけど(笑)。」
旬くん
「確実に伝わったね。」
潤くん
「はい。
ということで、シュアリー・サムデイ記念ということで、
小栗旬さんに来てもらってますが。」
旬くん
「はい。」
潤くん
「ちょっとだけ芯食った話しようかな。
小栗さんは、同世代の俳優についてどう思ってますか?」
旬くん
「どういうこと?」
潤くん
「まあ、今回、シュアリー・サムデイも同世代の俳優さんと一緒にやってるわけじゃ、
に、芝居をしてもらったわけでしょ?
で、監督をやってっていうのも含め、同世代の俳優さんって、
どういうふうに見ているのかなって。
まあ、今後の展望とか含めてもいいんですけど。」
旬くん
「かなり、ゆったら同世代大勢いるじゃない?」
潤くん
「多いですねー、僕らの世代は。」
旬くん
「なんか、その、みんなでね、切磋琢磨していけることが、
かなり大事なことだとオレは思うんだよね。
で、オレらの世代が30代になっても、徐々に徐々に人数も、
まだまだこっからも淘汰されていくよと諸先輩方は言われるんですけども、
オレは、それに関しては結構、ナンセンスだと思っていて。」
潤くん
「ナンセンス、というのは?」
旬くん
「俳優なんて、死ぬほどいっぱいいればいいのさと思うんだよね。
だってみんなキャラクターも違うし。」
潤くん
「少なくせず?」
旬くん
「うん。
感性も違うし。
で、それこそなんていうんだろう?
映画にしても、ドラマにしても、この人よく見るなあっていう人っていうのが、
やっぱり、こう、少なくなればいいと思うんだよ、なるべく。
この人よく出てるねって人が、オレは。
だってそうすると、やっぱりその人はとてつもなく消費されてるわけで、
で、見る人は、また同じ芝居してる、とかっていう人たちもいたりするわけで。
だから、それってすごくもったいないなって思うんだよね。
で、ある意味その、潤たちに、ちょっとうらやましいなあと思うところは。」
潤くん
「はい。」
旬くん
「潤なんかは、嵐っていうグループもあるから、
芝居ができる瞬間がとてつもなく少なくて。」
潤くん
「俳優さんと比べた時に?」
旬くん
「そう。で、それをオレたちに、
オレは自分のことまだ俳優とも思ってないし、俳優としての勉強をもっとしたいんだ、
って、松本くんは話すけども。」
潤くん
「はい。」
旬くん
「オレは、逆にそのほうがいいと思うわけ。
やっぱりそうすると、松本潤の芝居が観たいっていう空気になったお客さんが観るから。」
潤くん
「はあ、はあ、はあ。」
旬くん
「役者って多分そっちのほうがいいんだと思うんだよね。
あの人、ぼちぼち観たいなってなった時に出てきてくれる。
で、なんか違うキャラクターをやってくれるとか。
そうするとやっぱ同世代の僕らは、もしそれが多ければ多いほど、
そのメンバーが、うまく、こう、回っていけば、
あの人ちょっと最近観ないね、
っつって また出てくるとか、そういうことができると思うし。
若しくは、そのメンバーみんなが一同に介してひとつの作品に出るみたいなことになったときには、
ゆったらさ、オレ、あの、なんていうの?そのスポーツにおいても、
とにかく今までのスポーツの中で一番すごかったなって思うのは、
ちょっと年代は忘れてしまったけれども、
NBAのドリームチームっていうのが、
マイケル・ジョーダンとかマジック・ジョンソンが集まった時代があるのね。」
潤くん
「92年ですね。バルセロナですね。」
旬くん
「あれはさ、すっごいチームだったわけさ。」
潤くん
「すごいチームだったね。
ジョーダンいて、ジョンソンいて、バークレーもいて、
あとピッペンとかもいたでしょう?」
旬くん
「デビット・ロビンソンっていう選手が多分いたと思うんだけど。」
潤くん
「あれがいたね。ユーイングとかもいたよね。」
旬くん
「うん。そのね、チームは もう、とにかくすごかったわけさ。」
潤くん
「もう最高だよね。」
旬くん
「控えの選手が出てきてもスター。
誰が出てきても仕事をする人たち。」
潤くん
「はい。」
旬くん
「なんかそういうものを、オレは30代とかで、まず1本作りたいわけね。」
潤くん
「うん。」
旬くん
「たとえばだけど、40代50代の人たちが、やっと今それができてたりもするかもしれない。
大きな大作っていうテレビドラマの何十周年記念連続ドラマとかってなると、
色んな同世代の人が出て、
ああすごいドラマだね、豪華なキャストだね、
とかって言われるかもしれないけど、
それこそ20代でそういうことやってもいいじゃないか、
30代でそういうことやってもいいじゃないかって、思うんだよね。
そこには、アイドルと俳優とっていう、そういうひとつのくくりみたいなこと全部飛び越えて、
1回みんなでやってみりゃいいじゃんと。
で、集まって、苦手な人もいるだろうし、合わないっていう人も確実にいるさ。
だけど、志としてはみんないいものを作りたい、
いい作品に参加したい。
ね?
で、このドラマを多くの人に届けたい、
という考え方でいったときには、
せっかくなら、オレらの世代でそういうことを飛び越えたら、
この先の人たちは、もっとやりやすくなるだろうし。
で、やりやすくなった上で、その向こう側には、
今の子供たちが、こういうふうになりたいっていう、
もう少し夢を見させられる業界になるんじゃないかなと思うわけ。
それは、俳優についてだけじゃなくても、裏のスタッフに関しても、
やっぱり今テレビ業界、映画業界、スタッフとして参加している人たちは、
ホントに子供たちにこの仕事に就けよって言える環境か?
っつったら、絶対そうじゃないんだよね。
それはすごく思う。
だから、そのへんのバランスをもう少しうまくとれれば、
なんかもっともっと僕らがいる世界っていうのは、
これから生まれてくる子供たちに夢を与えられる環境なんじゃないかなって思う。
だって、結局、テレビとかってさ、要は、夢を与えて、
少し現実忘れようよっていう部分だったりもするわけじゃない。
そこに、なんか、こう、夢がなくなってしまうっていうのは、
すごく悲しいことだなあと思うから、
オレは、やっぱある程度そういうこと言って、
青いとか、暑苦しい、語りすぎなんだよって言われたとしても言い続けて、
言い続けた結果、もし環境が作れた時には、
あ、やってよかったんだって思える瞬間まで言い続けたい。」
潤くん
「がんばろうかなあと思う。
これ僕は、客観的に小栗旬を見て、っていう話になるんだけど、
ま、今回のシュアリー・サムデイのこともそうだし、
小栗旬の周りには、すごく同世代の俳優さんが多いと。
同世代だけじゃないかもしんないけど、いろんな人。
オレは旬にいろんな人を紹介してもらったし、
一緒に、なんか、飯食うとかっていうタイミングで行ったら、
その人、俳優で何々さんです(って)。
もちろん、オレも顔知ってるような人も含めて、
どうも初めまして、っていうこと、すごく多かったりとかもするわけよ。
で、それもそうだし、今話してることも含めてそうなんだけど、
小栗旬は、同世代の中でみんなを、こう、巻き込んでいく力っていうのかなあ、
その、台風の目じゃないけどさ、
ど真ん中で、なにかを、こう、動かそうとする人っていうイメージがすごい強いのね。
で、なぜその、あえてそういう言い方をするけど、
真ん中に小栗旬がいようとする意味っていうのはなんかある?」
旬くん
「いい才能といい才能は早いうちに会ったほうがいいわけよ、絶対に。
というのが、オレの考え方。
だから、会ったこともないのに、
あいつどうなの?とかいうことって、人間はもちろん間違いなくある。
どこの世界でもきっとあると思うんだよね。
でもさ、改めて会ってみたら、オレが最近ホントに思ってることは、
ここのところ、自分が会う人間たちで、
そんなに性格が悪いっていう人みたことないわけ、オレは。
わかんないけども人間ってさ、
やっぱり生理的に苦手とかっていうのはあるだろうから、
そのレベルでの会話になってしまったら、もうしょうがないと思うんだけど、
でも、そういうところまでいってなければ、
お互いこういう話をして、最初は苦手かもしれないけど、
それは、もちろん、オレと潤のことに関してもそうだけど、
意外と話してみたらそうじゃなかったみたいなこととか、
時間が解決してくれることとかって山ほどあって。
で、そういうこと全部ひっくるめていくと、
なんか、オレがもう、この人の才能好きだなあ、とかって思ったら、
ちょっとそう思う人間がいれば、もう早く会って!と思うわけ。
で、会っといて、ちょっとでも意見の交換ができていれば、
別の現場で会ったときに確実にそこからスタートできるわけで、
ちょっとワンステップ上行けるじゃん。」
潤くん
「そうねえ、一個乗っかった上になるよね。」
旬くん
「たとえば、すごい犬猿の仲を芝居でやるとかってなったら、
はなから会わなきゃよかったっす、
とかっていうのは、オレはどっかで逃げだと思うわけ。
それは俳優の怠慢だと思ってんの、それは。
だって、嫌な役同士とかさ、もう憎まれ口をたたく役同士になった時には、
コミュニケーション取れてなかったら出来ないと思うんだよ、オレ、逆に。」
潤くん
「うん。」
旬くん
「でも、うわ!って芝居した後に、
カット!
ちょっとやっぱ違うよねこれって。」
潤くん
「(笑)」
旬くん
「話ができるかできないかってことが、
すごく、こう、クリエイティブな瞬間だと思うんだよね。
やっぱ僕らが作るのは、いつになったってやっぱ偽物だから。
偽物じゃない世界見せるんだったら、やっぱりドキュメントで撮ればいいと思うし。
オレらは、役者とか俳優っていう立ち位置でいるならば、
必ず嘘をつくんだから、その嘘を思いっきりつけるかつけないかっていう考え方をしたら、
思いっきりつくためには、コミュニケーションとるべきだと思うし。
そしたら、いい才能たちは、逆に早いうちに会っとくべきだと思うから、
オレはなんか、その、ちょっとでも別にその、大それたものだとは思ってないけど、
架け橋になって、誰かと誰か。
たとえば、そう会う機会がないであろう人たちが会って、
ああでもないこうでもないっつって、最終的に喧嘩になってもいいし、
すげー打ちとけあって肩組んで帰ってもいいと思うんだけど、
その1個があるだけで、モノを作るっていうことに対しての純粋な気持ちだけでスタートできると思うんだよね。
うん。
そういう考え方。」
潤くん
「なんだろ、いやらしいっていう意味では全然なくて、
旬が思い描いている30代に入ってなのか、もう少し時間がたった時に、
なんか一緒に面白いことできたら、同世代で面白いことができれば、
それはすごい幸せだなって思うところが原動力だったりする。」
旬くん
「と、思う。」
潤くん
「うーん。いや、いきなりこんな芯食った話をするとは、
リスナーの人はついていけないのかもしれないですけど。」
旬くん
「(笑)」
潤くん
「え?おまえらなに話してるの?っていう、
ちょっと、なんか、おいてけぼり感があるのかもしれませんが、
ま、これが 今、まあ、僕が26で、旬が27の年に話してることを、
あとあと、なんか、ああ、そういうこと言ってたんだな、
って思えるようになると面白いなと僕は思うし。
うん。」
旬くん
「もしかしたらね 5年後くらい、青いなーって言ってるかもしれないし。」
潤くん
「(笑)まあ、まあ、まあ、それはそれで面白いと思うし。
まあ、なにより、なんか、それが形になった時に振り返ったら面白いなあと思うし。
さあ、ということで2週にわたって小栗旬さんに来ていただいて、いろんな話を伺いました。
ホントに楽しかったです。ありがとうございます。」
旬くん
「ありがとうございます。こちらこそ。」
潤くん
「公開中、映画;シュアリー・サムデイ、最後にリスナーの方メッセージを。」
旬くん
「あの、ホントに僕は自分が観たいと思っていた映画が作れたと思っていて、
あのー、ホントに出ているみんながとってもキラキラしていて、
そのキラキラしている感じを観てもらうだけでも、
なんか、あれ?ちよっと頑張っちゃおっかなー、みたいな感じになれる作品だと思います。
だから色々なこと考えずに、とりあえず、
このシュアリー・サムデイっていう世界に飛び込んで観てほしいなと思うので、
是非映画館で観ていただけたらと思います。
どうもありがとうございました。
潤くん
「ということで2週にわたって、来ていただきました。
ゲスト小栗旬さんでした。」
旬くん
「ありがとうございました。」
潤くん
「どうも。」
♪movin' on/嵐
えー、いかがだったでしょうか今回のJUN STYLEは。
えー、エンディングは、この曲もアルバムに入っております、
movin' on 聴いてもらってます。
2週連続で、えー、小栗旬監督ですかね、今回は、まあ、小栗くんに来ていただきました。
はい。
是非、映画;シュアリー・サムデイ観て、感想をお待ちしております。
はい。
すげーいい映画です。
では、ここで嵐のインフォメーションです。
8月4日、2年4カ月ぶりオリジナルアルバム;僕の見ている風景発売されます。
通常盤初回プレスっていうのがあって、
その初回盤のプレスのみ、60ページのブックレットがつくという、
いたってシンプルなものです。
2枚組になってます。
20曲。
シングルで言うと、Troublemaker、Monster、マイガール、
あとは、もう1曲だな、Everything、
の4曲入ってます。
はい。
えー、そして、もう3週間後ですよ。
3週間後、8月の21日から、ARASHI 10-11 Tour始まります。
Scene-君と僕の見ている風景-、えー、国立からですね。
頑張りたいと思います。
楽しみたいと思います。
そして、明日明後日、えー、ドラマ;夏の恋は虹色に輝く、
月曜9時からありますんで、是非御覧ください。
そして、この番組ではみなさんからの参加も待っています。
エンドレスディスカバリーや、忘れられないひと夏の恋のエピソードなど、
僕に教えてください。
宛先行きます。
お便りの場合は、〒330-8579 Nack5、
ファックス番号は、048-650-0300、
メールアドレスは、arashi@nack5.co.jpです。
すべて嵐・JUN STYLEの係で送ってきてください。
待ってます。
このあとのNack5は、CMをはさんでエキサイティングサタデーです。
再び堀江ゆかりさんにお返しします。
いよいよ8月ですね。
夏楽しみたいと思います。
では、また来週聴いてください。
お相手は嵐の松本潤でした。
バイバイ。