先日、SUZUKIバイクメーカーからダイレクトメールでSUZUKI GSX250Rのリアブレーキスイッチのリコールの連絡が届いていた。 無償交換は最寄りのSUZUKIバイク取扱い店、または販売店にて交換修理することのなる。私は当然販売店での交換になるけど、そのブレーキスイッチはどんな物なのだろうと思って調べて見ると、ブレーキレバーを引くとブレーキケーブルの先にはスイッチがあり、そのスイッチの材質不良による錆が原因で点灯しなくなったり、常時点灯状態になるとのこと。 材質不良・・・かよっ! と思ったけど、最近のバイクは海外生産が主流で、国内生産車は少ないぐらいだ。 どのバイクメーカーもインドやベトナム、韓国、中国での生産が主流になっている。 これはもちろん、人件費の問題もあるけど、それだけではなくて、部品などのコスト削減もあるだろう。 その部品の材質不良とうリコールはある意味では当然のリスクだ。 ゴムのカバーで覆われている今回対象となったブレーキスイッチも雨などが絶対に侵入しない事も無い。 さらに、湿気などでもこのスイッチ部に錆が発生してスイッチの動作にも影響があるだろうし、錆による通電自体が出来ない状態になることもあるだろう。 そもそも、車でも同じだけど、水分などで腐食するような部品を動作部に使用する事はあまりにも甘い設計である。 コスト削減はメーカーの生き残りを左右する問題だけど、やはり海外生産ゆえの悪い面が出てしまった感はする。 これは特に目立つのは韓国や中国産のエンジンやブレーキなどの部品でも同じことが起きていて、エンジン内の部品が腐食してエンジンが正常に動かない事も多々あるのである。 最近はそのこともあり、かなり品質に関して厳しくなってきたようだけど、私が知っている人も韓国製のバイクを新車で購入して3年で動かなくなった人もいる。 バイクだけではなく、車でもホンダ車を乗っている人も韓国製のホンダ車で不具合が連発していることを嘆いでいた。
やはり、日本の品質は世界1だと痛感させられる。
初回点検もまだ済んでいないので、初回点検(1000Km点検)時にこのリコールも同時にしてもらうことにしている。 スイッチの交換自体は大した作業ではないし、部品自体も大した物ではないので、時間も数分程度で終わるだろう。私は雨の日には絶対に乗らないし、洗車もしないので、この部位に水分が侵入するような事はない。 もちろん、交換は当然行って頂くけど、早急にする必要はないので、この梅雨が明けたら初回点検を兼ねて販売店で交換してもらうことにしている。