summer diary

日記らしきページ

いよいよ冬支度

2022年10月24日 | Weblog
 明日から冷え込みが厳しくなる予報。 今日はまだそれほどでもないし、天気も快晴であり、寒さはそれほどでもない。 
陽射しが当たる場所ではまだ薄着でも十分なぐらいである。 ただし、日陰や夕方からは寒さも感じるようになり、上着なしではちょっと過ごせないだろう。 
昔は服などの季節の衣替えで箪笥の中身を交換していた時期もあるが、最近はオールシーズンの服を常時入れていて、衣替えなどをしたことが無い。
それほどの服が必要無くなった事もあるし、本当に着る服に限定して整理すると、箪笥はオールシーズン程度の服を収納するには十分なのである。
さらに、今時の住宅はウォークインクローゼットが充実していて、季節に関係なく、何時でも着たい服が見えるようになっているし、収納も十分なスペースがあるので、季節によって入れ替えるような手間は要らないのである。
この時期になるとTVなどでは衣替えなどの話が出るが、現在はそうした習慣もないし、特に若い人達はそうした手間を掛けない人が多く居る。 
さて、今日は好天気に恵まれて、午前中に少し買い物に出かける予定もある。
ギターの練習も沢山出来るし、夕方には筋トレもしっかりと遣ることにしている。 筋トレも1か月程度休養していたけど、やはり体型維持のためにもしっかりと継続するようにしたい。 先週に久しぶりにトレーニングをしたのだけど、3日間ぐらいは筋肉痛があり、軽めにしただけでも久しぶりの筋トレはやはりキツイ。 
今後は以前のように1回に全体をトレーニングするのではなく、家に居る時には必ずするようにしたい。 そこで、やはり分割法でのトレーニングが良いだろうと思う。 分割法なら毎日でも出来るので、肩や背中、胸、腕、足、腹筋などと各部位だけに限定して鍛える事が良いだろう。 
そうすると、時間も短時間で終わるし、疲労感もそれほどでもないので、モチベーションも維持できそうだ。 
特にギターで疲れてしまった時でも、10分~20分以内で終わるトレーニングなら苦にならないし、時間も必要ないので、継続することは容易だろう。 
分割法はプロのトレーナーなどでは当たり前のトレーニング法だし、実際に1日1部位から2部位程度に限定する方が筋肉肥大には効果的だと言われている。 人間の回復能力からすると、当然だけど、身体全体を一度に鍛えるのはあまり効果的ではない。 鍛えた部位の休養、回復のサイクルや、筋肉の肥大効果などを考えると疲労した部位が限定されている方が回復するスピードも増すし、集中的な回復が出来るだろう。 

ギターの練習もこれまでと少し内容を変えて、最初はしっかりと基礎練習をすることにしている。 その後は練習曲を集中的に難所を繰り返して練習して、最後は1曲を通して弾き、曲としての流れやスムーズな流れを維持できるようにしたい。 
もちろん、難所ではなかなかスムーズな流れで弾けるためには、繰り返して練習する以外には無いのであるが、それが出来るようになるためにも基礎練習が大切になる。 指がスムーズに動くためにも基本的な指の動きを繰り返して弾くことが大切だろう。 
どうしても今弾いている曲を早く会得したいと言う思いが強いので、曲の練習時間を多く持ちたがる傾向があるが、基礎的な練習がしっかりと出来て居れば、曲自体の弾き込みは練習の課題を決めて短時間でもしっかりと意識することで無駄な時間を無くすことになるし、あれも、これもと同時に練習するよりも、1,2個の課題を集中的に練習する方が効果的だし、記憶に残す事も出来る。 多くの時間を費やすだけでは上達は難しい。
1回の練習時間を1時間程度に決めて、1回目は基礎練習と譜面の理解や音符とギターの指板などを記憶する。 
音階ももちろんだけど、ポジション別に音階を覚える事も大切だし、オクターブのギターの指板の位置などを覚える事が譜面を読み解く力を付けるためには重要な事だ。 さらには、常に音符と指板の位置関係を意識して押える事が出来るようにする事や、その音色をしっかりと記憶することが重要だろう。
とくに、ジャズなどのアドリブ中心の演奏では、ギターの指板の音や位置関係やコードの形、コードの中の度数などを把握する能力は必須条件だろう。 
クラシックギターでもこの度数の関係は重要な基礎になるし、指板の音を指に染み込ませ、耳に染み込ませ、それを譜面からすぐに読み解く能力はギターの上達には欠かせない基礎となる。 
なので、基礎練習や音階、度数、度数の位置関係や実際の音を記憶する事をしっかりと身に着ける事がギターを上達させる鍵になる。 
いくら難しい曲を丁寧に覚えても、こうした基礎的な能力が出来ていないと、数曲練習しているだけで記憶は薄れてしまい、忘れてしまうことがほとんどだろう。 私もカルカッシ教本の今はNo32まで進んでいるけど、以前の曲はほとんど完全に忘れている。 曲調や曲自体は意外と覚えているが、結局は音符やギターの指板の位置などは思い出せない事がほとんどである。 
3,4曲程度なら記憶することも出来るけど、それ以上前の練習した曲は思い出せない。 
これはやはり音階や度数、指板の位置関係などが身に付いていない事が原因だろう。 どのように曲を覚えるのかは私は知らないけど、少なくとも、プロの演奏会ではほとんどは譜面を見ながら弾くことがないので、長い曲でも全て記憶出来ている事は間違いないし、数十曲やそれ以上の曲を記憶するには単なる繰り返して弾く練習だけではなく、ある法則に従って記憶する事が重要だ。 
これはやはり、曲の譜面を丸覚えすると言うよりも、ブロック別、小節毎に共通する指板の位置関係やコードを覚えるように、単純化した記憶が必須なんだろうと思う。 
クラシックギターは基本的にはコード表記もないし、tab譜は当然だけどない。 
ただし、譜面の音符をまとめて押えることなどは当然だし、各小節をコード化して記憶することは出来る。 
そうしてコード化することで、楽譜を単純化して記憶する事が出来れば、曲を記憶することは意外と容易になる。 
特にセーハなどの押弦などはコード化することは容易だろう。 
和音を分析してコード化することが曲を覚える時には役に立つだろう。 
実際に、昔はアコギで弾き語りをしていたけど、コード表記以外は無く、各フレーズ毎のコードを覚える程度なので、記憶するのは意外と容易だった。 
特に繰り返して同じフレーズを弾くにはコードで覚える事がとても役に立つし、記憶する事も容易だろう。 
単に音符を記憶するには膨大な音符の羅列を記憶するには相当な記憶力が必須になるので、完全に覚えるには相当な練習量が必要になる。 
各音の度数や位置関係をしっかりと把握できているなら、そうした関係で覚える事で、ブロック毎の記憶になるので、単純化することが出来るだろう。 

まっ、ギターは楽しく練習することが継続するには重要な事だし、楽しくと言う事は、好きと言うことだし、好きでなければ趣味として長くは続かないだろう。 逆に外から見ると辛そうな練習でも楽しむ事、集中する事、何時までも時間を忘れて弾くことが出来るほどにギターを弾くことに没頭できる状態になれるのである。 
本当に好きな事は時間を忘れて没頭する事が出来る物だろう。 
逆に言えば、没頭できない物は本当はあまり好きではないのかもしれない。 
義務感が少しでもある物は意外と好きとは違っている理由があるかもしれない。 もちろん、ある程度の義務感も必要な要素かもしれないが、天才達のほとんどは時間を忘れて没頭する事が出来る物を継続する事である。 
生まれつきの性格や能力は確かにあるだろう。 しかし、それ以上に重要な要素は没頭できる物に出会うことだろうし、集中する事が出来る物を見つける事が出来る事だろう。 
誰よりも努力する事が出来るのは、自身が努力している事を意識していないことだろう。 外から見ると努力と言う物も本人は単純に続けていたいから、それをしていたいからだろう。 
もちろん、ギターでもトレーニングでもそうだけど、計画的な練習や休養は必須なので、身体を壊してしまうような没頭は逆効果だろう。 
私もギターの練習は1時間毎に指を休めたり、休養を取り、気持ちをリフレッシュする事が大切だと思っている。 
特に、ギターの場合には押弦する左指先は長時間継続するとかなり痛みが出て来るし、関節などへの負担も増すので、適度な休養は必須だ。 
さらには、あまり没頭すると客観的な意識が薄れて、悪い癖も付き易くなる。 
常に客観的な視線を忘れる事が無いように、自分の姿勢や指の位置、形を意識することは重要だ。 
さて、午前中は買い物に行き、午後から練習に集中しよう。 
今日は午後からギターの練習を2時間半、夕方に筋トレを30分、それから風呂や夕飯を済ませて、ギターの練習を2時間程度の予定している。