summer diary

日記らしきページ

ギターあれこれ

2022年10月04日 | Weblog
 少し以前から所有しているギターの売却、新しいギターの購入などを検討していたけど、結局は現状維持とすることにした。 
まっ、1本は近い内に売却することに決めているけど、その他のレスポール、フルアコ、エレガットもそのまま使用することに決めた。 
アコギとクラシックギターは当然ながらメインで使用するのである。
基本的にはクラシックギターを主として使用するし、ほぼこのギターの頻度が8割以上だろう。 
それでも、昨日は少しフルアコでジャズの練習をした。 もちろん、全くの初心者レベルなので、コードも4個程度しか覚えてないし、バッキングも指弾で柔らかい感触の音色だ。 
それでも、無窮動の練習曲を弾いたり、自分なりに自由に弾いて楽しんでいる。 
このフルアコのピックアップ(2個ある後方の物)のぐらつきが気になるので、次回の弦交換時にはぐらつきがないようにしようとと思う。
これは一旦取り外して、ビスの取り付け構造を確認して、何かスペーサーなどを挟むこともあるだろう。 
さらには、ブリッジの交換も検討している。 今のブリッジは1弦が他の弦に比較すると少し下がっている感覚があるので、ブリッジ交換で平行にしたいと思うし、交換して生鳴りなども向上するとか、音色もよりメローになるなどのコメントもあるので、ちょっと興味深い。 
一度メンテナンスに出す事も検討しているけど、自分で出来る事は自分でやりたいし、もちろん、経済的な事もあるので、メンテは弾く頻度が増して、ある程度使用した後でも良いだろうと思う。
特にピックアップは使用していないとメッキ部が曇ってくるし、常にある程度磨く事も大切だろう。 
弦の交換もそろそろ交換時期だろうし、次回はナイロン弦の使用も考えている。 フラットラウンド弦が常識だし、実際にとてもフルアコにはベストだろうと思うけど、ナイロン弦のより柔らかい音色も一度は試してみようと思う。 

さて、今月からギター講座に通うことに決めていて、案内も届いているので、楽しみにしている。 講座はプロの指導者と言うよりも、市民から選抜、又は応募などで選ばれた講師が指導する講座で、もちろん、通常の個人レッスンやグループレッスンと言うよりも、みんなで楽しくギターを弾こうと言う趣旨なので、レッスンと言うような物でもない気もするが、まっ、初めての受講なのでこんな内容なのかはちょっとやってみないと分からない。 
本来なら個人的なレッスンを受ける事が良いだろうが、一般的にこうした楽器などのレッスンは1回に30~60分程度の短時間でも、月2回から3回程度でも1万円弱は必須なので、到底レッスンを受けるような余裕が有るわけでもないし、実際に私が住んでいる近くにはそうしたギターのレッスンをしている講師も大手のレッスン講座などもない。 
今回の講座は10回のレッスン(1回90分)で6千円とテキスト1000円の格安講座出ある。 これは市が開催している事もあるし、講師自体も市民からの公募などであることから、プロと言うレベルではないのだろうと思われる。 他の講座なども概ね同様な内容で、所謂カルチャー的な物なので、市民が交流しながらいろんな趣味や専門的な学習、スポーツを楽しみような内容である。 
なので、レッスンなどと言うような期待はしていないし、レベル的にも恐らくそれほど難しい内容ではないだろう。
それでも、私は勿論良いのである。 他のギターを趣味にしている人のギターの練習内容とか、練習の仕方とか、環境とか、ギターと通じていろんな情報や交流が出来る事が目的なので、内容は二の次としている。 
何しろ、10回の講座で6千円は1回に600円で、こんなに格安でギターを1回90分も思いっきり弾けるなら十分である。
家で弾いているとどうしても近隣への配慮などから思い切って弾けないのは否めない。 窓を閉め切っていても、やはり少しは気になる。 
ましてや、流暢に弾いている訳でもないので、余計に気になるのである。 
何時もギターを弾く時は窓を閉め切り、エアコンを付けているので、電気代も気になるし、どうしても弾くタッチが弱くなる傾向になる。 
レッスンならしっかりと弾けるので、家で練習する事に比較するとしっかりと爪弾く事も可能なので、楽しみである。 
さて、エレアコの弦も交換するかどうか? どうしてもクラシックギターとエレアコの大きな違いが無いこともあるけど、どうせ弾くならクラシックギターに少しでも馴染みたいと言う思いもあるので、クラシックギターでクラシック曲の練習曲を弾くことになる。 
エレアコは実際にはポピュラー曲やジャズ、フラメンコ(本来はこれが目的だったけど)を弾くために購入したので、あえて、エレアコでクラシックの練習をすることはなくなった。 
以前はクラシックとエレアコを交互に交換しながら練習していたけど、今はクラシックギターがほとんどになり、エレアコの出番は無くなって来た。 

さて、今日は休みで、ギターを弾く時間はしっかりあるので、今日も沢山練習出来る。 今練習している曲は難度が上がって来て、なかなか難しい個所をスムーズに弾くには時間が掛かっているし、これまでも以前の曲の中でどうしても克服できない個所もあるけど、これは何度も繰り返して弾く以外には手段は無いわけで、ともかく、弾いて、弾いて、弾いて、どのような指の動きが最適なのか? どのようなタイミングで移動し、どのタイミングや指の形が最適なのかを思考しながら集中して弾くことだろう。
独学はこうした事の積み重ねだし、当然だけど、レッスンを受けていても、練習しない限りは上達なんてありえないので、どんなに適切な指導を受けても、結局は自分でどのように理解して、どのように自分の物に出来るのかだろう。
私も出来る限り、手の位置、指の位置、形、姿勢などもチェックしながら弾いているけど、なかなか自分では癖や姿勢なども客観的には見る事が出来ないので、そうした事も含めて、今回は他の人から何か指摘されたり、指導があると嬉しいと思っている。 クラシックギターはギターの持つ姿勢や位置や角度などがとても重要になる。 これはより力を必要としないで楽に弾けることに繋がるし、特に難度が上がれば基礎的なことが重要になる。 
ギターに限らず、楽器は特にそうだし、スポーツなどもある程度は基本的な型を取得することが最も上達する為には必須条件でもある。
個人的なスタイルは基本的な要素を発展させて、それから自分なりの特性を生かした形を確立した時にある。 
今後、10年後にはどの程度まで弾けるようになっているのかが楽しみである。 少なくとも、病気やケガで弾けないようにならない限り、ギターは生涯の私のライフワークになる。