須永博士美術館スタッフブログ

熊本県阿蘇郡小国町にある、須永博士美術館。スタッフ佐藤から様々な情報をお伝えします。

伝えたいことがありすぎて…

2011年11月27日 | スタッフより
今日は、午前10時の開館直後から閉館時間まで…

きっとすべてが必然だったのだろうというタイミングでの出逢いが続きました(^-^)

お客様も、今日1日、須永博士がいるとは知らず(^O^)

皆さんビックリでしたが、

今日会うこと、会えることは偶然では無いんだろうな…

と、私は思っていました(^-^)

この写真の中に写っている方々も…(^-^)

このブログに紹介したことのある、三組の方がいます。

同じ日に、同じ時間に同じ場所で、須永博士と出逢うなんて想像もしていませんでしたが、皆さんが、

「今日来ようと思っていました(^-^)」

とおっしゃるんです。


今月のカレンダーの詩、

「人間には

必ず

生きている中で

すばらしいチャンスが

ある

くる」


その詩の通り…

皆さんのチャンスが、今日という日だったのかな…

と、ドキドキ、ワクワクの1日でした(^-^)

朝一番に来られた北九州の高校の先生の中で、野球部の指導もされているという穏やかそうな先生は、6月と9月に東北にボランティアに行かれたそうで、南三陸町と、東松島の野蒜に行ってきたんだと教えて下さいました。

行くチャンスがあり、実際に現地に行くことができたからこその想いを、一緒に話すことができました。

見たこと、聞いたこと、感じたこと…

報道などで知ることがなかなか出来ない現状、「本当のこと」を、現地の中だけでなく、広く知ってもらう機会を作らなくちゃ…

まずは、「知る」ということ

そこから、何かが始まることができる気がします(^-^)


もう1つ、今回知ることができた、

「臓器移植」について

熊本の宮原敬助さんが、11月19日に群馬県前橋市で開催された市民公開講座で体験を発表され、私も行くことができました。

心臓移植しか、命が助かる方法は無い

もし家族や自分がその立場になったらどうするだろう

逆に、家族や自分が脳死状態になった時、死を受け入れて臓器提供ができるのだろうか


と、考える機会も無かったかもしれないことを、すごくすごく、知るきっかけになりましたp(^^)q

あれから帰ってきて、須永博士や、私の家族にも聞いたこと、学んだことを話したりしています。

本当に、知らないことが多いです。

日本ではまだまだ移植医療が進んでいない…

助かるいのちを 助けられる国に…

って、公開講座のテーマをものすごく考えさせられました。

敬助さんと須永博士が、いつの日か出逢う日が来たらいいな…と夢に描いていましたが、それが今日実現しました(^O^)

同じ時間、玉名の斉藤広将くんのご両親も来られ、

導かれるかのように、大分県立森高校の野球部監督で、今年7月に天国に旅立たれた重光先生の同級生の皆さんや奥様も来られ…

涙、涙の1日でした。

今日は、何なのだろうかと思えるような、見えない力をものすごく感じた1日でした。

生きていれば、必ず明るい日が来る

生かされている今、必ず意味がある

1日1日を大切に生きてゆけばいいんだ…

皆様との出逢いに、心から感謝します。

コメント (4)
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