私のSKIMOは「雪にあまり恵まれない鈴鹿の山からでも挑戦できるはず!」という思いからスタートしました。
これまでその思いがトレーニングを考えることであったり、工夫であったり、努力する原動力になったことは間違いありません。そして、それがあったからこそ今の自分があります。
ところが最近、レースやトレーニング、山スキーでいろいろな地域を回らせていただくことが増え、自分の眼で様々なエリアを見て来た中で、決して鈴鹿山脈の環境は恵まれていないわけじゃないと感じています。
12月から3月まで、時には4月になっても雪上トレーニングが出来、街からのアプローチも近い。伊勢平野から一気に1000m以上の標高まで突き上げる山の成り立ちは、しっかりとトレーニングの強度を高めてくれています。
日本にはより優れた環境のエリアも多々ありますが、私が住むこのエリアも充分に他に誇れるだけの環境があるのだとわかってきました。
これからはぜひ、自信を持って鈴鹿山脈にも充分な雪山環境があるとお伝えしていきたいと思います。
視野が広がってこそ見えてくる物って、やっぱりありますね。
never stop challenging!!
まだまだここから挑戦は続きます。