こんばんわ 鈴木有機農園です。
今日は小学校からの親友が図面と契約書を持って胸の内を聞かせに来ました。 数年前に妻に先立たれ、一人暮らしをしていましたが、今回の震災の津波で全て失いました。 一人だからと持ち屋はいらないと言っていましたが、息子に同居を希望され建てることにしたとの報告でした。 頭金位出してやらねばと張り切っていました。 昭和35年に職場でチリ津波にあい九死に一生を得、今回は住居のある蒲生で津波に追いかけられ辛うじて助かった強運の持ち主です。 定年後も旋盤工として技術を買われ、今なお時々働いている本物の職人です。 彼と話ししているとその時その時冷静に行動しているのが分かります。 津波直後の住居の写真と新築完成図を見せられて励ましを贈って、励みを戴いた一日でした。