こんばんわ 鈴木有機農園です。
今日は経営所得安定対策交付金の申請書を実行組合長に届けました。 安定的に供給するための制度です。 暫く振りに組合長とこれからの農業経営について話し合いました。 政策として規模拡大、法人化に進んでいます。 果たして農家にとって、国民にとって、どうなんだろうと言う事に成りました。 がむしゃらな規模拡大によって疎法農業に成って減収が避けられないだろうと言う事に成りました。 個々の土地で管理もこまめにし、より多く収益を上げようとする意欲が、そがれてしまう可能性が有るからです。 経営能力を持った経営者の養成が後手に回っているのも懸念されます。 組織化して規模拡大し、大型機械の効率使用によって経費の節減を図って、管理部分を個人に任せ、切磋琢磨によって増収に持って行く方法がどうかと成りました。 現実にその立場に成っていませんので理想論でしか有りません。 でもこんな話ができる組合長と討論できるのですから幸せ者です。 組合長は魚市場の運送会社の社長をした方ですので、経営経験からの生の話です。 改選時期で軌道に乗るまで実行組合長の任期延長をお願いしてきました。