こんばんわ 鈴木有機農園です。
宮城県沖地震が起き、甚大な被害を受けたのが35年前(1978年)の今日午前9時でした。 当時、田圃で除草機を押していた時でした。 地震を感じる前に田圃から気泡が発生し、訳のわからないうちに田圃がうねりと共に波打つように上下して、畦畔に四つん這いに成り身体を支える事が出来ない程の揺れの記憶が有ります。 牛小屋は基礎から土台が外れ、母屋の瓦はめちゃめちゃ、足の踏み場もない状態でした。 その年のお米の収穫は気泡からガスが抜け根腐れが無かった為、豊作となった忘れられない年でもありました。
左は機械植え、右は鉄コーテングした籾の直播水稲の生育状態です。 育苗を省けるため、大規模経営には普及するかもしれません。 まだ圃場の条件が整わないと難しい面もあり、すぐ飛びつけない所です。 他所の田圃で今年は勉強です。 1ヶ月の育苗期間野管理で安心栽培するか。 育苗を省いて大面積で心配するのか。 育苗培土も10a2000円位掛るし、技術的に確立したら本気に考える事にします。