野（農）はじめ 白米のカメムシ被害米除去

こなんばんわ　　　鈴木有機農園です。

　今日から農作業開始の日です。　野はじめ？　農はじめなのか活字にしてみると判りません。　農業の機械化になる頃までは充分な休養の時間があり、冬場は湯治でなどで休養していました。　私が就農して湯治に行ったことはありません。　親父の時代まででした。　親父の湯治場は鳴子温泉・姥の湯が定宿でで、寝具から自炊道具一式持ち込みで１か月ほどの湯治でした。　いつも同じ時期に行くと毎年いろんな処の方々と会えるのも楽しみに行ってたようでした。　肉体を酷使した時代の癒しの湯治だったと思います。　貧しいながらもゆとりのある農業だったのかなぁ～と思えます。

今日は昨日引き取ってきたカメムシ被害米をカラー色選で選別作業でした。　残っていた分とで１５０ｋｇほど選別し、４．５㎏に小分けにして３０袋作りました。　明日ウナギ割烹へ配達です。　結構カメムシ被害米が写真の通り除去できました。　除去した被害米を見て炊飯担当者にご迷惑かけたとお詫びと反省の念に駆られています。