こんばんわ 鈴木有機農園です。
今日は弟の家の方に足を伸ばして見ました。 跡形も無くきれいさっぱり無くなっていました。 中途半端より良かったと思えるから不思議です。
弟の家が有った所
地震で避難したビニールハウスもパイプを数本残し無くなっていました。 
警報呼び掛けた消防車
この消防車を運転していたのは、親友の息子「高橋晶照君」です。 まだ消息不明です。 彼の会社は、クリネックスタジアム野球場やサッカー場テニスコートの人工芝を張る会社で、県内外で仕事をしていました。 頼もしい頼りがいのある息子でした。 会社も順風満帆でしたので親父の心情ははかり知れません。
避難所に行ってみると、一人ひとりの悲しい物語が出来ています。 いま私に出来る事は、前向きな考えと、悲しさを笑いに替えて勇気付けることだけです。
こんにちわ 鈴木有機農園です。
今日は弟夫婦と祖母夫婦をひきとり葬祭場に安置する事が出来ました。 まだまだ確認出来ない方々が大ぜいおりますので、確認出来た事だけでもホットしています。
横浜の林さんも被災されたようです。 深沼の別荘に来てての事で連絡が取れず、弟が山形空港経由で我が家に来られました。 長いお付き合いのお客様でピアノ教師をしていました。 避難所に居れば連絡が取れるはずですし・・・本当に心配です。
被災農家
こんな状態でどこから手をつければよいのやら途方に暮れている状態です。 農機具なども一切失い、農家として復帰不可能の所も出てくるかと思われます。 農村崩壊にもつながりかねない事が心配です。 方策を考えて道しるべを示してやりたいと思います。 「全国の皆様、教えて下さい」
こんばんわ 鈴木有機農園です。
各方面のお得意様、友人から心配の連絡、激励を頂きありがとうございました。 沖縄の金城さん、奈良の向瀬さん・柴田さん、大阪の伊藤さんのお友達、鎌倉の玉木さん、東京の梶本さん、東京の住み家まで心配頂きました。 市立大の小山京子さんありがとうございました。勉学に励んでください。 まだまだお名前を載せてお礼を申し上げたいです。 岡田小学校で避難されている方々も頑張っています。
日中は、交通指導隊の立場で、交通整理でお手伝いです。 救援の自衛隊の方々、県外の援助隊の方々には、ただただ頭が下がるだけです。 昨日、被害の大きかった地区をまわりました。 私のお寺では、墓石は吹っ飛び泥でうずもれ、墓石の上に幼稚園バス、トラックがあり惨憺たるものでした。
墓石の上の園児バス
電気がやっと通りました。 一番にお風呂を沸かし、避難している友達からくつろいでもらいました。 家の者は、足を延ばして寝ていましたので、せめてもの思いです。 夕方、避難所に出向き生々しい体験に耳を傾け、何をどうと言えない「頑張ってね」の言葉だけでした。援助物資のお陰で、食事は充分にあるようでした。 私の食事よりいいなぁ・・と言いながら、牛丼の香りを持って、食事をしようと冗談を言って帰りました。 まだ学校には電気がありません。 電灯がともって、テレビがあったら不安も少しは和らぐのかと思います。 いまテレビで８０歳のおばさんと１６歳の孫が９日ぶりに助け出された様子を映し出されています。 東北関東大震災後で一番の明るいニュースです。
暫く振りです。 鈴木有機農園です。
津波で甚大な被害を受けました。 幸いにも家屋の被害はありましたが住むのには影響なく過ごせます。 人的な被害が無かったのが何よりでした。 ただ、近くに住む弟夫婦と祖父母が津波で流されました。 弟夫婦が死亡が確認でき安堵しています。 祖父母はまだ見つかっていない状態です。
津波の様子
我家の田圃に津波が・・・東に新興住宅が有ったため、被害が軽減されました。 特別大きな車とか、防風林の松の木等は入ってこなかったのです。
被害の大きな水田
昔、津波の被害に会われた方で、水田に復興させた経験のある方がありましたら、ご教授お願いいたします。 塩害の影響が皆目わかりません。 さしあたってのご報告です。 お得意様交通手段が通じましたら送られますので、お電話下さい。
こんばんわ 鈴木有機農園です。
今日は、午前中環境教育で有名な中野小学校に行ってきました。 七北田川河口と蒲生干潟があり、環境と自然観察を取り入れた教育が為されている小学校です。 訪ねたのは、学校の川向いでやっていた学校水田が転作に掛り、出来なくなった為に県の方から協力要請がありました。 ５ａ位の水田が必要です。 私は岡田小学校のように校庭内に２ａ位の水田を作れば作業、観察も手近で出来るのではないかと提案して見ましたが、無理のようでした。 法人化に向けて少しでも水田面積確保に躍起になっている矢先でしたので、協力したい半面、法人化の仲間と調整が必要になりました。 前向きに考えてみましょう。 どなたか土地提供してくれませんか。
仙台市立中野小学校
