こんばんわ 鈴木有機農園です。
今日から3月です。 農家にとってせわしくなる3月です。 初めに税の申告があり、水稲のタネの水浸け、じゃがいもの植え付け等があります。 種もみは、JAから温湯消毒したものを購入しています。 以前は、農薬で種子消毒をしていましたが、農薬を使わず確実に病気を防ぐ事が出来るようになりました。 40年ほど前までは、あの猛毒の水銀剤を種子消毒やイモチ病の防除に使っていました。 水俣病の危険にさらされて農家は仕事をしていたのです。 私の体に残留農薬が体内に残っているのかなぁと思う事があります。 日本で販売されている農薬の中には、微生物農薬などもあり、有機栽培がやり易くなりました。 微生物農薬は、安全という事で農薬としてカウントされません。 また、植物に病気の抵抗力を持たせるために、遺伝子組み換えなども行われています。 外国の大豆・トウモロコシ・小麦等で組み換えが行われ実用化しています。 それを食べての結果はすぐには良し悪しの結論は出せないはずですが心配です。 農業の分野でも、科学技術の進歩で不安も増すようです。