こんばんわ 鈴木有機農園です。
今朝７時に岡田小学校の体育館・避難所で総決起の会合が有り、これから力を合わせて立ち上がろうと呼び掛けが有りました。 心なしか壇上から見ても気力が薄れ、精彩が欠けていました。 これから現状を受け止めた時に益々心身の疲労がたまるのだろうと思います。
国の「何処までどうする」といった方針が希望になり、活力になり、忍耐の力になると思います。 国の方針を早く示すのが勇気付けには一番と思います。 ゴミにうずもれた家屋を見て頑張ろうという気力が湧きますか・・・？
一回はすし詰め状態のゴミ
ブログ：「アルケミストへの道」で鈴木有機農園への惜しまない声援がＵＰされていました。 アルケミスト（＝魂の錬金術師）をめざし、アロマテラピー」「フラワーエッセンス」「ホメオパシー」を主にした自然療法関連の情報を紹介しているブログです。 ７年前に「無添加生活」という月刊誌の取材以来のお付き合いのチャーミングな貴女です。 自然治癒力を高める月のリズム＆月経血コントロール、布ナプキン普及の講演活動などもしています。 女性必見です。
こんばんわ 鈴木有機農園です。
ＥＭ活性液の利用も思っていたよりも多く使われています。 話だけでなくＥＭの小冊子を糸でぶら下げたからと思われます。
午前中２時間ほど交通誘導でお手伝いでした。
福島の小高町の鈴木敬徳君と連絡が取れました。 原発より２１・２㌔位の距離だそうで家族は郡山へ避難しているとのことです。 ３０㌔圏内は津波の被害にも、手付かずだそうです。 被害の状況も把握されず、地震、津波，放射能と三重苦にさらされています。 これからますます不安が募ると思います。 自然災害に人災の放射能です。 早く封じ込めてほしいものです。
私の友人、大内建業がそうそうに瓦屋根の仮補修に来てくれました。 棟の部分にはまだブルーシートですが感謝・感謝です。
まずは安心
仕事に誇りを持った大内秋男社長です。 私の一押しの自慢の社長です。
こんばんわ 鈴木有機農園です。
今日やっと、我家より１ｋｍほど離れた田圃を見て回りました。
５０ｃｍほど堆積したゴミ
この田圃は、他より６年契約で借りている水田です。 車や家屋の残骸、防風林の松の木等で田圃とは見えません。 この地に１ｈａの水田を耕作していましたが、残念ながら放棄するしか有りません。 この田圃は諦めました。
法人化を進めていた矢先の津波災害でしたので、今後の取組等を実行組合長と話し合いました。 集落の周りの水田には、海水が入りましたがえぐられた所はごく一部でしたので、駄目もとを覚悟で作付け出来るという事で耕作する事にしました。 集落でも博打のようなものですから、強制せずに参加者を募ります。 これからが農家魂の見せ所です。 各方面から激励と、期待を掛けて頂いています。 微生物農法で再生できることを証明して見せますので、ご期待下さい。 後々後悔しないように・・・
こんにちわ 鈴木有機農園です。
岡田小学校の卒業式に参列しました。
地区の集会場での会場
本来なら晴れ姿で感動で卒業証書を貰うはずが、災害を受けた子供たちの心情を考えた時、来賓でありながら感動と複雑な気持ちで一言の言葉も発する事が出来ませんでした。 私にとって５年生の時、社会人特別非常勤講師で農業の勉強をした身近な存在だったのも一因でした。
この災害の経験で何かしら得るものが有ってくれたら良いなぁ・・・と感じながら臨んでおりました。
卒業式「卒業証書授与」
一関のＥＭインストラクター佐藤恵子さんより田圃の復帰アドバイスを頂きました。 沖縄の比嘉照夫教授関係の情報です。 私の考えて居たのと同じで自信を頂きました。 岩手ＥＭ会で講演に出かけた時からのＥＭなかまです。 佐藤夫妻は自慢の出来る友人です。
こんばんわ 鈴木有機農園です。
災害から１３日すぎました。 皆そろそろ疲れが見えてきました。 きょう、ＥＭ（有効微生物）インストラクターの仲間、八嶋米穀店の八嶋さんと、鈴木徹さんがＥＭ活性液を避難所に持ってきてくれました。 電話を頂いた時、ＥＭ仲間の絆に感謝し目頭が熱くなりました。 早速、岡田小学校に持って行き、使用方法と、効能などを説明し、簡易トイレにジョウロで散布してきました。 岡田小学校では、ＥＭボカシ肥料で稲を育てていますので児童は効能を知っていますが、この際に微生物のものすごさを知ってほしいなぁ・・と思います。
ＥＭ活性液
５００ｃｃ入りペットボトル７０数本頂きました。 １００倍液で消臭効果、殺菌効果と浄化に使えます。 鈴木有機農園では、ＥＭボカシ肥料を田圃に使っていますので、今年の稲作は農家の指針になるようなものにして行かねばと、思案中です。 塩害に負けないような苗を育て、逐次、生育状態をブログでお知らせいたします。
「津波に会われた農家の皆様、情報交換しながら頑張りましょう。」
