心が折れた日

１２日月曜日は１０日が土曜日だった振替日、

私の会社がひと月の中で一番忙しい支払いと集金の集中日です。

朝から小切手を振り出して午前中に材木問屋と建材問屋に支払いを済ませ

午後からは集金や配達、時間があれば銀行にも行く。

午前中にはちょっと頼まれ調査もこなしました。

相続と絡めた確定申告手続きは会計事務所に委託してあるが

不動産収入のある母の手続きが終わっていない。

昨年に支払った健康保険料を電話で問い合わせるのは身内に限られる。

昨年１月に７５歳になった父は社会保険を抜けて後期高齢医療保険に移管、

それまでは扶養家族だった母は新たに国保に加入した。

６月に父が死亡すると母は世帯主となり１０月に７５歳になり

母も後期高齢医療保険に移管した。

これらの手続きは私と妹で区役所に行ったり年金事務所に行ったり

複雑なシステムに随分と泣かされましたよ(´；ω；｀)

会計事務所に調査結果を報告し、他にも色々尋ねられて(-_-;)

所得があるので遺族年金はもらえないのに介護保険料はしっかりと

年金支給額から差し引かれているそうですぜwww


まあ、嵐のような月曜日が終わろうとした頃に母からの電話。

実家には野良猫が増えてしまい母を悩ませている。

「キジ猫を捕獲して明日保健所に連れて行く事にした！」

「えっ？えっ？えっ？殺すつもりなの？？？」

「仕方無いんだよ…こうしないと母さんが頭がおかしくなりそうで…」

「ケージに入っているのならそのまま病院に連れて行く方法もあるよ！」

「そんな事をしたら自分が維持出来ないし壊れそうなんだよ」

「この忙しい時になんて決断をしているんだよ、動けないじゃんかよ」

まったく母の申告のせいで忙しく動いて、肝心な本人はこれだものwww

急ぎ妹にSOSのメールを送った。

期待はしていない。ここまで母を追い込んだのは余裕のない身内が

助けてあげなかったからなのです。。。


野良猫が増えた元凶であるキジ（正確にはサビ色のメス猫）を殺処分すれば

確かに問題は解決する。

でも猫好きな母がそんなことをすればずーっと自分を責め続けると思う。

予想通り火曜日の私は仕事に忙殺されてキジを救えなかった。

もう、このブログも閉鎖しようと決意しました。



今、こうしてブログを書いているのは母からの連絡があったからです。

現在、東京都では殺処分を行なっていないからと断られて

方々に連絡をした結果、ある動物愛護団体が動いてくれて

助成金を利用して避妊手術を受けさせる為に迎えに来てくれたそう。

手術後はまた実家の側で生きてゆく事になりますが

とにかく、母も私も胸をなでおろしたのです。

今日、新築一棟分の勘定も集金出来ました。

キジを見捨てた私に天罰が下ると覚悟してましたから

残りの猫ファミリーも責任を持って避妊去勢手術を受けさせて

近所にも認めてもらえる地域猫にしてみせます！


ブログももう少し続けさせて下さいね。。。