しゃちくんは野良猫ブログ

30年以上前になりますが自分探しのためにバイクで日本一周。
そして今、会社を畳んで田舎暮らしの準備中です。

「見つめていたい」 ザ・ポリス

2017-09-02 12:00:00 | 日記
「見つめていたい」 ザ・ポリス



毎日、仕事を終えて自宅に戻り猫にごはんをあげてから実家に行くために月極駐車場に向かう。

その時に家猫が駐車場まで付いてくる事が多い。

時間が決まった行動なので彼女もそれに合わせてやって来る。

彼女の家猫も付いて来たり来なかったり。

いずれにしても数匹の猫と戯れながらここで過ごしているから近所の子供もやってきたりする。

最近は日も短くて駐車場で過ごす頃にはすっかり暗くなりました。


この日も彼女とおしゃべりをしてる時、私の隣に突如、若い女性が現れた。

「こんばんはー」静かに挨拶する女の子にKちゃんがびっくりしてた(笑)お化けじゃないぞ!

「おぉっ!H君のお姉ちゃんか」名字も名前も知らないけど近所に住む猫好きな女の子だった。

この春に高校を卒業し就職をしている。

早速、あんちゃんが甘えて可愛がってくれていた。

猫は猫好きさんを一瞬で嗅ぎ分ける。


私と彼女、そして女の子の3人で雑談が始まった。

バスで通勤していつもこの時間に帰宅するそうで真面目な性格がうかがえる。

彼女も「飲みに行ったりしないの?」と聞けば

「一応、まだ未成年ですから…」

「でも新入社員の歓迎会とかで飲まされたんじゃない?」 

「あったけどそういうことは…」

「お酒は嫌いなのかしらねぇ?」 

「そういうわけじゃないけど…」

「飲める方が楽しみは多いかも知れないし、でも慣れるまでは心配だなぁ~」

「お友達と飲みに行ったりしないの?」 

「あたし、友達居ないんです」

なかなか話が続かない。

「おじさんたちの頃は入社すれば必ず飲みに連れて行かれたもの。

 お酒に慣れてない女の子は気を付けないとお持ち帰りされてしまうよ(-_-;)」 

「ふふふ(笑)」

「酔いつぶれて目覚めるとここはどこ?なんてことにならないようにしなくちゃね」

自宅隣の同い年の女の子はギャル系で対照的だな~って思った。


若い頃のバイト先で社員旅行に連れていってもらったことがある。

初対面の大阪本社の社員に圧倒されたのを覚えてます。

酒席でも目立つ、ある女癖の悪い男性社員の噂を聞かされた。

「あいつ、仕事は出来るけど新入社員の女の子に手を出すからみんな辞めていっちゃうんだよ」

今でこそ吉本の芸人のトーク番組が増えたけど、当時は関東のテレビ番組で関西弁は稀でしたからね。

スナックの店内でも移動するバスの中でも生の関西弁にも圧倒されたし

話題豊富で会話のテンポの良さに20歳の私は付いていけなかった。

見た目の可愛い新入社員の女の子からも

「あたしなぁ、東京の男、嫌いやねん」なんて言われ、返す言葉も見つからず。

きっとあの娘も女癖の悪い男性社員に喰われて、すぐに会社辞めたのだろうけどね。

日本一周に旅立つ直前、日本がバブルに突入しようとしてた時代のお話です。

コメント
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異業種の発想は新鮮だよ

2017-09-02 00:10:20 | 日記
町工場に配達に行った際に従業員の通勤で使用するスクーターに興味が湧いた。





いかにも残材を利用して製作されたものだけど持ち主と会話したら

とても恥ずかしがっていた。





雨の日のカッパ入れなんだって。

「格好悪いからあまりジロジロと見ないでくださいね(-_-;)」

「いやいや、材木屋には無い斬新な発想なので写真を撮らせてね^^」と断った。

雨に濡れたカッパをシート下の収納スペースに入れたくないし箱の必要も無いと割り切っている。

私が制作すると木の箱になりレトロなバイクなら似合うけどリードには不釣り合いな物になる。

鉄を切ったり穴あけ加工を得意とする彼ならではの作品が刺激になりました☆

コメント (2)
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