しゃちくんは野良猫ブログ

30年以上前になりますが自分探しのためにバイクで日本一周。
そして今、会社を畳んで田舎暮らしの準備中です。

減塩生活で血圧が下がるのか?

2017-09-14 12:51:00 | 日記
漢方薬局の方のブログを読んでたらそんなことが書いてあった。

高血圧で通院してるお客さんからの「減塩生活を続けているが血圧が下がらない」という相談に答えている。

昔から肉を中心に食べる欧米人は一日に小便を3回するのに対して

穀物と野菜中心に食べてきた日本人は一日に小便を6回するそうです。

まぁ、あくまで平均値なので個人差はあるが小便と一緒に塩分を排出するから

日本人は塩分を多めに摂取する必要があるらしい。

減塩生活で血圧を下げると言い出したのはアメリカの医学界だそう。


私も一番最初に診察してもらった医師から塩分を控えた食事を指導されたが

他の医師からは「食べたいものを食べて薬で調節する」とも言われた。

間もなく通院から5か月、減塩生活を心掛けているが薬も服用してるので

効果のほどは分かりません。

このところの血圧は安定していて上が120台、下が80台です。

来月初旬に診察を受けて今後の事も相談しようと思います。


血圧が高くなったのは7月に熱中症になった頃です。

大量発汗で水分補給はしたが塩分不足の状態ですので確かに疑問には感じてます。

何事も自分なりの答えを見つける事って大事だなって思う今日この頃です。
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最終的な目的が分からない

2017-09-14 00:10:20 | 日記
震災から2年が過ぎて福島のすべての警戒解除が実施された。

福島第一原発から半径20km以内を立ち入り禁止としたので東京から原発北部の南相馬市にある

にゃんこはうすへは常磐道と国道6号線を経由しては行く事が出来なかった。


警戒解除とはこれまでの警察による検問が廃止されて民間の警備員がその任務に当たるだけで

住民が自宅で元の生活を取り戻せるのは今年の3月31日からだった。

それでも当時の私には旧警戒区域内に堂々と入れるようになり絶望的だった住民が希望を取り戻し

自宅に戻るための準備で住民が町に戻れば猫の救出活動も終わるだろうと考えた。


福島に通い始めて1年が過ぎた7月にこれが最後と決めた福島行。

にゃんこはうすへフードを届けたら「うちのとらまる」さんのブログにも紹介されている

「希望の牧場」を訪問した。

というより国道6号線から旧警戒区域内の浪江町に入るには警備員が居る検問を通ると聞いてたので

国道に並行する県道から浪江町入りに挑戦するも町境の道路上は鉄のゲートで封鎖されて行く手を阻まれた。

諦めかけた時、県道から脇に砂利道があり、希望の牧場入り口と書かれていてそのまま入ってみた。

牧場の敷地は浪江町にあり、本来立ち入り禁止なのに牧場を運営できたからくりです。


風評被害で商品にならない酪農家は家畜を殺処分する事で東電から補償金がもらえた。

それを拒否した牧場主は「決死救命!」を表明して手塩にかけて育てた牛を今も守り続けている。

本来、大きく育てた牛は出荷して殺して肉になる、それが酪農家の生業である。

原発事故の影響で殺されるよりも、牛の寿命を全うさせてやりたい!と理想を掲げ現在に至る。

この牧場に賛同した獣医師が協力してくれたからここまでやって来れたという印象だが

現在は内輪もめをしているようです。

原発事故から6年が過ぎ、放射能の被曝の影響で300頭以上いた牛の数が減ったか?

というと実は減っていないのが状況をさらに悪化させていると思う。

獣医師とは動物の命を守るのが仕事です。

牧場主は「原発反対!」を訴える為、霞が関まで牛を連れて行ったりとやることが過激だ。

トラックの荷台に載せた子牛が霞が関に到着した頃に衰弱してドクターストップをかけたのも

この獣医師さんだった。


牧場主側の声明文を読むと、ゆくゆくは数頭の牛まで数を減らす目標があるらしいが

それまであと何年要するのだろうか?

健康で長生きする牛が邪魔になっているのではないか?

そんな風に思えている。


私は原発に反対しないので置き去りになった猫は被ばくの影響もなく救うべきだと考えてた。

自分が被曝してしまうリスク?それこそデマだよ。

そんな考えでは福島の猫なんて救えなかったのです。







コメント (2)
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