江戸川区と隣接する千葉県市川市に新たな橋が架かります。
地元で生まれ育った私も「なぜ今頃?」と思うもやはり嬉しい。
橋の建設が遅れたのは江戸川区内の道路整備が原因でしょうか?
柴又街道の延伸工事が完了したのは数年前のこと。
20年ほど前までは街道沿いに農業用水が流れ南側は京葉道路が終点。
瑞江駅~篠崎駅周辺には古い農業用水が沢山あったけど区画整理事業で消えた。
葛飾区の金町駅前から柴又帝釈天を通り真っ直ぐ南に延びる柴又街道は
ようやく旧江戸川まで開通したのに。
今の時代は税金の使い道が「コンクリートから人へ」と変わってしまい
道路事業の予算不足が一番の原因だと私は思うのです。
東京・千葉の都県境に新たな橋! 8km離れた市川橋~今井橋の間に架かる「旧江戸川橋梁」事業着手
掲載 くるまのニュース 4
■瑞江駅・行徳駅の圏域拡大
東京都と千葉県の境を流れる旧江戸川で、新しい橋を架ける計画が本格的に始まります。
【ありそうでなかった位置】旧江戸川橋梁(仮称)の位置を見る(8枚)
この橋は、旧江戸川で隔てられた東京都江戸川区江戸川一丁目と千葉県市川市押切を結ぶものです。「旧江戸川橋梁」や「押切橋」という仮称で呼ばれています。
千葉県と東京都が2023年1月、事業に着手。計画延長は約0.8kmで、設計速度は40km/h。橋は2車線(片側1車線)の車道とその両側に歩道を整備します。橋の前後の取付部には側道も加わります。そのうち東京都は北側の360mに着手します。
都によると、この地域で川を渡る場合、自動車専用道路の京葉道路(江戸川大橋)を除いた一般道の橋だと、市川橋から今井橋まで約8kmも間隔が開いています。これにより両側の橋は慢性的に混雑しており、災害時の避難や救援の支障にもなるといいます。
旧江戸川橋梁が架かると橋の間隔は6.0kmと2.0kmに改善。救急搬送の迅速化や防災力の向上、近くの瑞江駅や行徳駅の利用圏域拡大などが期待できるということです。
計画交通量は1日1万1800台、全体事業費は約120億円で、事業期間は2031年度までとなっています。