英語で人生修行していこう!

50代で塾講師
独学で英語の上級をめざしています

臆せずドンドン読んでいこう!

2015-10-15 11:39:29 | 英語力UP

思い返せばジメジメと暑かった夏のころから「夏の間に一巡するんだぁ~!」と
自分に喝をいれるために宣言したこの「アメリカ人向け大学入学用基礎用語集」ですが、
やっとというか、とうとうUnit50まで終わりました。

いつもいつも感じるのですが、一巡するのがすごく時間がかかるんですよねぇ(ため息)。
なので受け持ち生徒のみなさんにも常に言うのは、2巡目から慣れがおこってスピードアップするから、とのたまいます。

この最初が辛いのは、まったくの無の状態からオロオロしつつ
じぶんの貧脳力をヒシヒシ自覚する作業となるからでは?と推察します。

でも現在興味しんしんで受講中のハーバード大学edxコース「正義について」byマイケル・サンデル教授の授業を聴くにあたり、
やはりこの用語集にある単語群は必要不可欠だろうなぁと思っています。
今後はedx、あるいはMOOKの世界各国の大学の無料授業コースで
自分の興味が湧く分野の学問を英語を道具としながら学んでいこうと思っています。
注・一世を風靡したサンデル教授のライブ授業を学ぶ形で受講できるのがこのコースです。

これまでシブシブ読まねばならなかった
倫理学、哲学、教育学、社会学、心理学の基礎知識が
土台になってくれたおかげで興味深く英語の授業で受講が可能になっているわけなので、
数科目で何度もダメ出しされ、書き直しを余儀なくされた哲学系の科目への取り組みも
あながち徒労に終わったわけではないなぁ、と実感します。

英語は学習のレベルのままだと方法論にとどまってしまいそうに感じます。
英検で言えば準1級以上になれば、道具として使用しながら
どんどん応用する勇気をもつことも大切なのとちがうかな?と
現在の私は思ったりします。

苦労して単語を自分流で積み上げたことから
1巡目を挫折せずにクリアできたのも、
やはり地道なささやかな取り組みを焦らずに継続したことの結果だと思います。
そういう部分だけは強みなのかなぁ??と思ってみたり。

水曜日の夜の英語輪読会になっている英会話クラスでは、
オージーguyの同僚と地政学的な話題なども話したりしますが、
いつもTIMEネタを持っていく私とは距離感を感じたりしてそうでした。
なので、TPP交渉妥結か?という先週の水曜日はオーストラリア人の教授が書いた記事を印刷し、
オージーからみたアメリカ(オージーは基本、アンチ・アメリカンだとか?)という国のありようを話し合いました。

原爆を2発も落とされた挙句、まぁ~日本人はアメリカ好きだよなぁ、と
あけすけに言われたりしてて(汗)。
気の置けない友人かつ同僚なので、本当に話しやすい人です。
私は人との関係ができて、やっと慣れ、
それから忌憚なく語り合いたい人なので、
人間関係作りに多少の時間が必要です。
だからこそ内容のある話も全く同じレベルではないにしても
私の拙い英語力で語りあえるのではないかと思ってます。

さ、これから何度も繰り返すぞ!

先週末の日曜日に伊賀上野にある比自岐(ひじき)というところの「コスモス祭り」に出かけました。

これが非常に色んな意味で興味深いお祭りでした。
というのも、コスモス畑の規模が「祭り」レベルと言えるかどうか(汗)。
しかし、児童数も少ないだろう小さな小学校の校庭にテントを何張りもしながら
地元のお年寄りの方々が精一杯にお祭りを企画&運営されていました。
蔵のあるお宅も多くて、江戸時代から戦前までは
かなりの豪農家が多く居住されたのかな?と
思ったりしました。



その地をあとにして次に向かったのはモクモクファームという農業製品を加工し販売するテーマパーク。
ここで大笑いしたのが、これ↓



基本的にここのブタちゃんたちは加工品となって(激汗)
私たちの血肉になるのですが、何せ豚って頭が良いそうです。
しかしいかんせん、食欲が半端なく(自分はどうよ?と反省すこし)
夫と私が選んだ2-4のオレンジと緑クンたちは、途中のえさ場で食い意地に負けて
ガツガツ食べ始めてしまいました(笑)。
トップと2位で来ていたのに、はぁ~やはり類は友を呼ぶの図ですかぁ。

1時間ほどで着く場所でしたが、案外灯台もと暗しで
忍者の里、伊賀上野や滋賀県甲賀など、京都や大阪に近いこともあり
歴史的にも古いのでもっと地元に密着してあちこち楽しむ秋にしようと思っています。

黒船来襲~★☆★

2015-07-13 11:07:40 | 英語力UP
毎週土曜日は英語の自主勉強会を1時間半、有志のメンバーで行っていますが、
先々週に唐突に例の師匠が以前のレギュラークラスのネイティブ講師を奥さま同伴で参加していただく流れを作ってしまいました。

個人情報もあるので、あまり詳細には書けませんが
ご主人は県内の大学で教授をなさっていて
奥さまもその大学で講師をされています。
担当する茅ヶ崎方式月刊英語教本の編集委員にも名を連ねられている方です。

そんなレベル的に高い方に私たちの低レベルな会の内容でいいのかどうか。
先週のクラスが始まる前に奥さま(日本人)に率直にお話をさせていただきました。

そうすると通訳ガイドの仕事を突然お願いされることが多いので、
その対策にどこか近くでないかということから始まり、
師匠がそれじゃぁ、と推挙してくださったことが判明。

でもね、最初に来られた時に私の担当部分(英検1級レベルの語彙増強パート)のコピーを取りつつ、
「私たちのレベルではご不満じゃないですか?」
と帰り際の師匠に尋ねると、
「大丈夫だよシルフさん、あっ来るまでもないなと思ったらすぐ来ないから」
と結構辛辣なコメントを残し、さっさと退散されてしまいました(涙)。
はぁ~、ちょっとはこれでも傷つくんですけど。。。。。。

ご主人の大学教授さんは多分私より古文が読めます。
アメリカIVリーグの大学で日本歴史、キリシタン大名とキリスト教との関連性で
博士号を取られたそうな。
お習字も達筆だそうです、やれやれ・・・・・。

以前に紹介した、Barrons社、Basic Word Listの学習は、1級レベルの大問1で頻出なのですが、
その教授(Cさんと云いましょうか)氏によれば、学部レベルでは出てこない単語が多いそうです。
マスターかドクターが論文や参考文献で出会う単語なのかぁ、と新鮮な驚きでした。
私の場合、単語を覚える作業はやたら苦にならないわけですが、
これがアクティブに活用できるか?と云われるとまったくギャップがある訳です。
単純に既知の言葉を多く知れば、読める(わかる?)世界がぐっと広がるだろう、と
単純な発想で覚えられます。

はてさていつまで来ていただけるかどうか。
8月は予備校も併設している関係上、英語関連の授業はお休みになるので
9月を楽しみに待つことにしましょう。

ところで医薬翻訳の進捗状況ですが、以前と同じようにiPadで英日のNature購読をしています。
7月号の日本語版ダイジェストには興味深いアブストラクトやエディトーリアルが多く訳出されています。

*ヒト胚ゲノム編集の波紋
*欠陥ミトコンドリアを破壊し、疾患を防ぐことに成功
*ニューロンの百科事典作成計画が始動
*輸血を減らして命も救う
*がん遺伝子産物Rasへの再挑戦
*腸内細菌がワクチン増強

以前の月に掲載されたものを適宜訳出されているのがダイジェスト版。
コピペ禁止になっているので、ワードで入力しなおし印刷。
それを図書館で該当するNatureとつき合わせ、原文をコピーし
自宅で英日の精読作業をします。
新しい発見があって、自分がまったくしっかりと読めていないことがわかる!
ここが大切なんですよねぇ。

ところで突然に暑くなり、お腹の具合が悪い人が増えそうな勢い。
小腸大腸の内部表面には腸内フローラと呼ばれる豊かなお花畑が広がっているそうな。
その畑の質を良くすると、健康な身体を維持できるのだそうです。
腸活は大事だなぁと思っています。

昨晩9時NHK特集腰痛を軽減させる認知心理学を応用した取り組みも目からウロコでしたね。
新しいことを知るために英語で学ぶというのが私の一番楽しいことです。

残念ながら医薬論文翻訳を仕事にしようという意気込み、ガッツが楽しいレベルから次に移行できずにいます。
高校生に英語学習法を教えることと、自分の知的好奇心を満足させる現在の状況が私には一番居心地が良いように思えますね。

自分でわかるまでガマン

2015-06-26 20:01:18 | 英語力UP
またまた前回よりずいぶん間があいてしまいました(汗)。

いや~、特別に驚くこともない毎日を過ごしているわけで、
これはこれでとても恵まれた幸せな毎日です。

ただ塾講師として多少の頭の痛いことはあります。
それは一般的に上位校と言われる高校3年生を10名ほど見ているのですが
学力の上昇がどうにもイマイチなのです。

イマドキとひとくくりしてしまって申し訳ないですが
「自分でわかるまで必死になって探す癖」というのがないのです。
たぶん私も含めてスマフォやタブレットの普及は便利なのですが、
それを自分が疑問に感じた時に使おう!とあまり思わない様子。

一応前置きすると、私の担当する生徒さんたちは県下トップ校に在籍する
二桁あたりに位置する人が多いのです。
ところが疑問にぶちあたると、すぐに答えを尋ねて問題の解決を急ぎたがるわけです。
でもなぁ、と講師の私は思うのです。

そんな疑問を感じた時に、自分でその苦しみを破る癖をつけてほしい。
そしてやっと探し当てた時の、
「あっ、分った、そうやったか!」
という宝探しの感触を得てほしい。

知っている人から与えられてしまった答えは
またすぐに忘れやすいからです。

反対に悶々と考えて独力で辿りついた答えはずっと記憶に残るはず。
孤独に打ち勝つ力を身につけてこそ、その後の人生の難問にも
たった1人で踏ん張れる力となるのでは?と思ってみたりします。

残念なことにお金を出すとすぐに助っ人が雇える便利な時代にはなってますが、
それを他人任せにしてしまうと、とても大切な「我慢する癖」は
延々と身につかないままになりそうです。

今月14日日曜日に臨床心理士でもある友人が一般人も参加できる
県の臨床心理士会主催の講演会に誘ってくれました。

以前から聴いてみたいと思っていた講演者、島根大学教授岩宮恵子氏のお話でした。
現代に生きる先進国の人々の実年齢は、年齢×0.7が精神年齢だということでした。
な~るほど♪

特に男性はもうちょっと幼いのではないのかな?と息子と娘を持つ私は思ったりします。
夫とすこし年齢が離れているのですが、親の世代が長生きをする分だけ、
いつまでも幼い子供のままで成熟せずに定年になったりするように感じます。
親が長生きでしっかり者というのも良し悪しのような気がしたり。

ジョージタウン大学の生命倫理入門は終了しましたが、
やはり専門用語の意味をしっかり把握できないままで未消化ぎみで終わってしまったと
やや後悔。
もうすこし母国語の入門書をやり直すべきだと思っています。
英語で学び治せれば良いけれど、やはり日本語で把握できないものは
英語で学ぶことはムリだろうなと思っています。

臨床心理学の岩宮恵子さんの話を聞きながら読み込んでみようと思う作家が出てきました。
辻村美月さんという方です。
直木賞作家でもある方ですが、中高生以上の女性の心理を書かせると
非常にうまいと定評があります。
悩み多い思春期の女子がまるで私のことのようだ、と納得するのだとか。
遠い昔の日々を思い出すのも懐かしくていいかな?と思っています。

考えさせられることが多い日々

2015-05-31 14:03:58 | 英語力UP
前回のブログから半月ほどあっという間に時間が経過してしまいました。

正直に告白すると、以前ほど医薬翻訳への熱情が冷め、
本当に仕事にする気なのか?と自問自答気味です。

というのも、ネット上でも第一線でバリバリ仕事をしている実務翻訳者のブログを散見すると、
ほぼ全員の方が運動不足と座位のままの仕事姿勢から腰痛に悩んでいるという事実があります。

そこまでして自分が翻訳の仕事をしたいだろうか??と問うと、
私はやはりまだそこまで自分の気持ちが熟していないと答えるしかない。
何度も通信添削コースで翻訳学校の学びもしたけど、
しっかりした「何か」は得られずじまいでしたねぇ。

でも、一つだけ興味の赴くままに続けられそうなことがあります。
それは日進月歩で進むBiology分野。

世界に先駆けてips細胞の臨床が進む日本ではこれからもどんどん新しい取り組みが始まるでしょう。

以前から書いているジョージタウン大学「生命倫理学入門」は、以下の目標を掲げています;
The Kennedy Institute of Ethics at Georgetown University helped to invent the field of bioethics, beginning a tradition of creative leadership in practical ethics that continues into the twenty-first century.

この無料コースで倫理学部長でもある女性教授(同年齢かな?)は非常に示唆に富んだ助言をします。彼女の名前は、Maggie Little, BPhil, PhD

Director, Senior Research Scholar。

以下は彼女のプロファイルを同大学から引用。


Dr. Little is Director of the Kennedy Institute of Ethics, and Associate Professor of Philosophy at Georgetown.
Her research interests include issues in reproduction, clinical research ethics, and the structure of moral theory.

A Rhodes Scholar and fellow of the Hastings Center, she has twice served as Visiting Scholar in residence at the National Institutes of Health Department of Bioethics, and was appointed to the Ethics Committee of the American College of Obstetrics and Gynecology.
She is a founding member of The Ob-Gyn Risk Research Group, which brings together experts from medical epidemiology, obstetrics and gynecology, philosophy, bioethics, gender theory, and the medical humanities, for research encompassing a wide variety of issues in reproductive health and clinical research ethics.
Together with Ruth Faden and Anne Lyerly, she co-founded The Second Wave Initiative, which works to promote responsible research into the health needs of pregnant women.

As director, Dr. Little has overseen a time of transformative development at the KIE, including the launch of the world's first Introduction to Bioethics MOOC in April 2014; the inauguration of Conversations in Bioethics, an annual campus-wide event focused on a critical issue in bioethics; the deployment of a series of experimental undergraduate courses utilizing project-based learning and design studio methods; and the founding of EthicsLab, a social innovation lab at Georgetown whose team-based unites people on the front lines of complex moral issues with expert bioethicists and strategic designers make tangible progress on real-world bioethics problems.

昨年4月から彼女の強い希望で無料の生命倫理学講座が設けられたのが分ります。
というのも、私が無知だっただけなのだけど、5月16日付朝日新聞の「インタビュー」遺伝上の父を探して/加藤英明氏、を読んだ後になるほど!納得しました。

生物学的両親、生みの親と思いこんでいたら、なんと卵子だけは血がつながり、
精子だけ見ず知らずの他人から受精卵を作って自分が産まれていたということでした。
こんなことが40年以上も前から日本でも合法化されていたとは。
加藤さんは現在医師ですが、生物学的父親を探しているそうです。

これと付随するのが、講座でLittle教授が紹介してくれた二つのドキュメンタリー、
Google Baby, Generation Cyro(どちらもYoutubeで簡単に見れます)。


以前からCNNなどの海外メディアの情報で
生殖技術の向上がより貧しい国で貸し腹業、代理母ビジネスを盛んにしているとは知っていました。
しかし、人間が元々持っていると思う情緒や理性をもお金に変えてしまう怖さにぞっとします。
お金を持つものと持たないものが、互いの利便性に易々と負けてしまう現状があるんですね。

英語で障害、disabilityという言葉、オージーの同僚にも尋ねて「それは大っぴらに言えない言葉やで」と念を押されたのですが、
社会の基準をどこに置くかで、この定義も全く変わることになります。
つまり、分りやすく言うと2メートルも身長がある人が自分に障害があると思っても間違っていないということです。
100mを10秒未満で走れない人が自分は障害があると思えば
薬物使用はその障害を克服するために必要な物だという具合です。

怖いのは、私が五体満足と思うことに障害があると感じて
わざわざ手足をロボット操作できるtranshuman(超人間)に改造することだって
許されるかもしれない。

次回のアメリカ大統領選にこれを信奉している候補が出るそうです。
全てを物と見なして、それが完全か不完全かで完全を目指すという考えは
きちんと境界線を引続けないと社会全体が不安定になると思います。

私はそういう新しい考えを英語を道具にして学びたかったんだな、と
自分なりに今楽しいことを中心にしていくのがいいように近ごろ思ってるんです。

師匠復活!

2015-05-11 11:25:14 | 英語力UP
地元でも英語の能力を上げるならここ!と言われる特訓塾に2010年3月まで在籍していました。

そこでお目にかかったのが英検顧問もなさり、
茅ヶ崎出版社から毎月発行される月刊英語教本、
'The Latest News in English'の
コメンテーターもされている中西哲彦先生。
注:5月号の218号、Unit13、’Behind the news'担当。


なんと、またレギュラークラスをこの5月から新しく担当されることになりました。
私たちが一旦閉鎖になったクラスの後、
英語難民状態になり、それを案じて自主勉強サークルを毎土曜日夜に作っていただいて
もう5年も経ったんだという気持ちもありますが、
復活されるとは、いや~驚いた。
先生のクラスは私たちの自習勉強クラスの前に組んであります。

クラスに在籍していた当時、いつもペアを組んでもらっていた
若い女性は、師匠の担当する2つの前のクラスを持つことで
彼女ともまた再会できることになりそう~♪

2人目のお子さんの出産までいっしょに学んだあの日々が懐かしいなぁ。
すっかり先生らしくなって、自分がどんどん老けてるのを無自覚で驚きます。

師匠とは巷で悪く言われることの多いFaceBookつながりから
先生の活動や講演内容がよくわかります。

もう60代半ばになろうとするのに、まぁ~エネルギッシュ。
本当に頭が下がります。。。。。。
聴くことから英語力をアップさせるというのがポリシーで、
どんどん聴いて、アウトプットする。
私の苦手なリスニング重視の教育方針を提唱されています。

私は活字から(つまり視覚から)認識が頭に定着するタイプなので、
音重視でガンガン攻められるのは物凄く辛い。
ただ苦手で逃げ出そうかと思ったほどイヤだった英検1級の2次が
一度でパスできたのは、音重視の授業形態を経てこれたことだろうなと思っています。

残念なことは、せっかく増えた自主勉強サークル在籍者の半数が
師匠のクラスに変更されてしまったこと。
やはり自分で決めてやりきっていくことは言うほど簡単じゃないのですよね。

医薬翻訳の修行はどうなっているかというと、
昨日も県立図書館で探してコピーをしてきた他人のミトコンドリアを空っぽにして
遺伝病のリスクを限りなく減らした夫婦の受精卵を移植し、
いわゆるデザイナーキッズを作る生殖再生医療の解禁を英国政府が容認したという記事を読んでいます。
つまりその操作で産まれた子どもは3人の親がいることになるわけです。
学んでいる生命倫理にも触れる可能性が高い医療現場の話ですね。

4月15日から始まった米国ジョージタウン大学生命倫理入門では3週目のテーマ、
障害者の定義に関する'paradox of harm'が興味深かったです。
10週間で終了する3分の1がほぼ終了。
自分の既成概念を覆していく方法を熱心に提示してくれる
懐の深いアメリカの教育方針に脱帽します。
しっかりじっくり学んで行こうっと。